前回、シャクール・スティーブンソンが登場したトップランク興行。今回はジェシー・マグダレノが登場です。 今回は仕事のためリアルタイムで観戦できなかったので、情報を遮断して観戦です。 boxingcafe.hatenablog.com 第1試合 フェザー級10回戦 アダム・ロ…
沼田義明、小林弘がスーパーフェザー級(当時はジュニアライト級)の世界王者となったのは1967年。そこから、1970年代には柴田国明が、1980年代には上原康恒が、1990年代には畑山隆則が、それぞれ同級王座を獲得しています。 2000年代以降もホルヘ・リナレス…
いよいよ待ちに待ったボクシング興行の再開。 FITE.tvで生配信ということでしたので、(仕事中でしたが)視聴しました! boxingcafe.hatenablog.com 無観客ではありますが、ライトアップや会場のしつらえはちゃんとしてますね。唯一、当たり前ですが客席がな…
6/9(日本時間6/10)にトップランクがアメリカでの興行を再開します。 無観客試合、興行再開一発目ということもあり、世界タイトルマッチとはいきませんが、現WBO世界フェザー級王者、シャクール・スティーブンソン(アメリカ)がノンタイトル戦で登場です。…
クルーザー級は、ヘビー級のひとつ下の階級。日本人にとってもしかしたら最も馴染みの薄い階級かもしれません。世界的に見ても、「無差別級であるヘビー級」と、ヘビー級に行くのは難しいけども、「ミドル級あたりから上がってくるボクサーの最終地点となる…
日本人ボクサーにとって、特別な階級であるフライ級。 日本人で最初に世界王者となった白井義男、そして2番目に世界王者となったファイティング原田(笹崎)、3番目に世界王者となった海老原博幸(協栄)まで、フライ級。 boxingcafe.hatenablog.com かつて…
スーパーバンタム級。黄金のバンタムの一つ上にあるこの階級は、日本人ボクサーにとっては常に最激戦区の一つです。 歴史を振り返ると、1976年にロイヤル小林(国際)が世界王者となったのを皮切りに、たくさんの日本人王者が誕生しています。しかし、11人の…
ライトフライ級の歴史は比較的新しく、1975年にWBAが新設した階級です。 当時、フライ級では体格的に劣っていた具志堅用高(協栄)が、新設したライトフライ級に階級を下げ、日本の世界タイトル防衛記録を大きく塗り替える13度の防衛を果たしたことは日本中…
ちょうど今から1年前、2019年5月の時点では、ヘビー級にはふたりの無敗王者が君臨していました。 アンソニー・ジョシュア(イギリス)と、デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)。 そしてそこに元統一王者のタイソン・フューリー(イギリス)がどのように絡む…
ライト級同様、スーパーライト級も人気階級です。 欧米の選手が多く、アジア人ボクサーは体格面でからみにくい階級ではありますが、これまでに藤猛、浜田剛史、平仲明信が世界王者となっています。しかし、防衛回数は藤猛、浜田剛史が1度、平仲明信が0度とな…
ライト級。プロボクシング17階級のうちで、ちょうど真ん中に当たる階級。ミドル級、ヘビー級と並び、もっとも伝統のある階級です。 そして今、世界のライト級はかつてないほどタレントに満ちていると言っても過言ではないでしょう。 現在、PFPキングとも言わ…
新型コロナウィルス、COVID-19の影響により試合枯れが続くボクシング界。 この収束はまだ先の話ですが、既に被害の少なかったニカラグアや韓国で興行が再開され、6月からはアメリカで、そして日本でも7月には興行が再開される見通しです。 そして、海外から…
2005年、長期政権を築いていたウィラポン・ナコンルアンプロモーションを判定で下し、WBC世界バンタム級王者となった長谷川穂積。 防衛戦を重ねるごとに力をつけ、類まれなスピードとカウンター、回転力のある連打を武器に5年もの間、王座を保持します。 5連…
2005年4月16日、絶対王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーションに挑んだ長谷川穂積。当時、ウィラポンに長谷川が勝てると思っていた人は少なかったと思います。 しかし、長谷川は自分を信じ、これまでの自分のボクシングよりもよりアグレッシブに前に出て…
1998年、日本ボクシング界最大のカリスマ、辰吉丈一郎(大阪帝拳)がマットに沈みました。 辰吉を痛烈にKOしたのは、タイのウィラポン・ナコンルアンプロモーション。ウィラポンは4戦目でWBA世界バンタム級王者となりましたが、初防衛戦でナナ・コナドゥ(ガ…