信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タイソン・フューリーを中心にまわるヘビー級。AJとワイルダーはどう出るか。

ちょうど今から1年前、2019年5月の時点では、ヘビー級にはふたりの無敗王者が君臨していました。 アンソニー・ジョシュア(イギリス)と、デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)。 そしてそこに元統一王者のタイソン・フューリー(イギリス)がどのように絡む…

統一志向のスーパーライト。ジョシュ・テイラーか、ホセ・ラミレスか。

ライト級同様、スーパーライト級も人気階級です。 欧米の選手が多く、アジア人ボクサーは体格面でからみにくい階級ではありますが、これまでに藤猛、浜田剛史、平仲明信が世界王者となっています。しかし、防衛回数は藤猛、浜田剛史が1度、平仲明信が0度とな…

ライト級ウォーズが開幕か?そして、ロマチェンコを攻略できるのは、誰か。

ライト級。プロボクシング17階級のうちで、ちょうど真ん中に当たる階級。ミドル級、ヘビー級と並び、もっとも伝統のある階級です。 そして今、世界のライト級はかつてないほどタレントに満ちていると言っても過言ではないでしょう。 現在、PFPキングとも言わ…

もういくつ寝ると、興行再開。チャンピオンカーニバルのカードをおさらい。

新型コロナウィルス、COVID-19の影響により試合枯れが続くボクシング界。 この収束はまだ先の話ですが、既に被害の少なかったニカラグアや韓国で興行が再開され、6月からはアメリカで、そして日本でも7月には興行が再開される見通しです。 そして、海外から…

茨の道を進み、3階級を制覇した男、長谷川穂積。〜Part3〜

2005年、長期政権を築いていたウィラポン・ナコンルアンプロモーションを判定で下し、WBC世界バンタム級王者となった長谷川穂積。 防衛戦を重ねるごとに力をつけ、類まれなスピードとカウンター、回転力のある連打を武器に5年もの間、王座を保持します。 5連…

長谷川穂積、無双。最強決定戦と2階級制覇へ。〜Part2〜

2005年4月16日、絶対王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーションに挑んだ長谷川穂積。当時、ウィラポンに長谷川が勝てると思っていた人は少なかったと思います。 しかし、長谷川は自分を信じ、これまでの自分のボクシングよりもよりアグレッシブに前に出て…

長谷川穂積、強敵と闘い続けた日本のエース。〜Part1〜

1998年、日本ボクシング界最大のカリスマ、辰吉丈一郎(大阪帝拳)がマットに沈みました。 辰吉を痛烈にKOしたのは、タイのウィラポン・ナコンルアンプロモーション。ウィラポンは4戦目でWBA世界バンタム級王者となりましたが、初防衛戦でナナ・コナドゥ(ガ…

“アイアン”マイク・タイソンの強さと弱さと。

“アイアン”マイク・タイソン。 53歳にして、最近元気な姿を見せてくれたタイソン。 I’m a Bad Boy for Life. Watch #BadBoysforLife now on DVD Blueray @realmartymar #willsmith #stillthebaddestmanontheplanet pic.twitter.com/R9Zmz19GFm — Mike Tyson …

日本人未踏の「強打」の階級。これまでと、これからと。

ウェルター。「welt=強打」が語源のこの階級で、未だ日本人世界王者は皆無。 中量級の中にあり、非常に人気の高い階級であるこのウェルター級は、古くはヘンリー・アームストロング、シュガー・レイ・ロビンソン、キッド・ギャビラン、ホセ・ナポレスの名王…

1970年代はヘビー級レジェンドの宝庫。ライバルがあってこその伝説。

リング・マガジンが選出するファイター・オブ・ジ・イヤーは、1928年から始まったその年最も活躍したボクサーに贈られる年間最優秀選手賞です。 そのファイター・オブ・ジ・イヤー(以下MVP)を振り返り、10年ごとにMVPを考察しようというゴールデンウィーク…

80年代は中量級の時代。その中でベストなボクサーを考える。

リング・マガジンのファイター・オブ・ジ・イヤーをもとに、年代ごとのMVPを考察しているブログです。今回は1980年代の考察です。 1990年代はロイ・ジョーンズJrをはじめ、才能豊かなボクサーたちがしのぎを削った時代でもありました。それぞれのボクサーが…

1990年代のボクシング。最も活躍したボクサーは誰だ。

ボクシングは歴史があり、ボクサーの闘いは時間でつながっています。1人のボクサーだけを追いかけてみても、その成長期から全盛期、そして衰退期というものがあり、それが連鎖的につながっていきます。時代を追いかけていても本当に飽きません。 切れ間なく…

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