プロボクシング興行再開は5月2日。
日本ボクシングコミッション(JBC)と日本ボクシング協会(JPBA)は、3/23に会見を開き、これまでの予定通り自粛期間は4月末までとし、自粛期間の延長はしない方向であると発表しました。
もともと3月いっぱいとされていた自粛期間は延期され、4/15まで→4月いっぱいまで、と順々に延びていました。この日は5月以降の興行をどうするか、という発表の日だったのです。
個人的には嬉しいです。
しかし、亡くなっている方もいる状況、終息の気配はない、ともいえるこの状況で、この判断はかなり勇気のいることだったでしょう。
もちろん今後、政府が緊急事態宣言を出した場合は即刻中止または延期、また、興行開催の場合は万全の体制をもって開催するとのこと。
どうかこのままコロナは終息に向かい、予定通り5月にはプロボクシング興行が再開してもらいたいものです。
5月2日、その興行。
と、いうことで未来へ思いを馳せ、ボクシングモバイルをチェック。
5/2 チャンピオンカーニバル 日本ミドル級タイトルマッチ
竹迫司登(ワールドスポーツ) 対 国本陸(六島)
メインは先日、細川チャーリー忍を判定で退け、OPBF、日本の2冠王者となった竹迫司登が登場。
対する国本は、B級デビューしここまで4戦4勝(2KO)無敗のチャレンジャー。チャンピオンカーニバル出場を決める挑戦者決定戦では相手が現れず、そのままスライドして今回の一戦を迎えます。
13戦12勝(11KO)1分のレコードを誇る竹迫は、キャリアの差を活かししっかりKOで締めたいところです。そのあとは、国内に相手はいなくなってしまうので、日本王座は返上でもいいかもしれません。
ミドル級ともなると国内ランカーは少なく、やはり海外で闘わないとチャンスも来なさそうですね。
そのほか、セレスジムから越川孝紀、目黒聖也の出場が決まっているそうです。これから試合もどんどん決まってくるのでしょうね。
ちなみに指定席の販売のみ、観客同士の間を空けるためチケットの販売数は少なくなりそうです。やらないよりは勿論いいですが、後楽園ホールに熱狂が戻ってくるのはいつになることやら。
その興行の後、3月からスライドしたいくつかの日程と、もともとあった興行がいくつかあるようですが、勿論まだまだ少なめ。きっと水面下ではもう動いているとは思うのですが、また発表を待ちたいと思います。
あと1ヶ月と少し!!
自粛中は東日本新人王、西日本新人王トーナメントの緒戦が無観客で行われます。
無観客試合として行われる4/5(日)に行われる東日本新人王トーナメントの緒戦は、YOUTUBE(A-SIGN.BOXING)で配信予定です。絶対観ます!
第一部 12:00〜
第二部 15:45〜
ありがたいですね〜
そして4/26(日)の西日本新人王トーナメント緒戦も無観客試合で行われる予定。こちらはまだ配信の予定は出ていないですが、誰か何とかしてほしいですね。(人任せですみません。。)