信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングのおもしろさを、たくさんの皆さんに伝えたくてブログを始めました。アマチュアボクシングを教えてるので、練習方法や基本なども書いていきます。

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激闘に次ぐ激闘、はじめの一歩TM決勝のDANGAN興行。そしてセルヒオ・マルティネス!【観戦記】

今日は「はじめの一歩フェザー級トーナメント決勝」!

ボクシングレイズの生配信がつながらず、やきもきしましたが無事に間に合いました。1試合目だけは観れず。。。アップされた後、観ます!

↓試合のプレビュー 

boxingcafe.hatenablog.com

優勝者には賞金100万円と「はじめの一歩」出演の権利が! 

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賞金マッチ ライト級5回戦

土屋修平(DANGAN AOKI)vs橘ジョージ(協栄新宿)

1R、互いにKOを意識して力のこもったパンチを繰り出します。土屋のジャブがよく伸びます。両者ポジショニングを意識し、非常に噛み合う好試合を予感させる立ち上がり。

2R、お互いにタイミングがあってきています。左フックの同時打ち、土屋はジャブにあわせた右スイングをヒット。土屋と橘のパワー差がやや出てきたか?しかし終盤、橘のボディーストレートで土屋はぐらつきます。ダメージはなし。

3R、橘が前ラウンド同様にボディから上下の打ち分けを意識して攻めます。クリンチの際、積極的にボディを攻めるのも橘。土屋のパワーに対し、ひるまず左ボディーを入れます。気持ちが強いです。土屋は離れ際の攻撃が素晴らしい。

4R、土屋のジャブをかわし右ボディ→左ボディという攻撃で優勢に立つ橘!しかし終盤、土屋の右でやや効いたか、劣勢に。主導権争いが目まぐるしく変わる、ものすごい試合!噛み合う両者、5Rという短さ、全てが好循環に見えます。

 

5R、くっついたらボディを徹底している橘。土屋のジャブへの対応もかわして右ボディ、又は右クロスと警戒させるには充分。しかし一発のパンチでは土屋か。終盤、土屋のパンチが橘を襲います。ここでも気持ちのきれない橘、逃げずに真っ向から打ち合い!

勝者、橘ジョージ!(48-47、49-46×2)

素晴らしい激闘でしたが、やはり橘がポイントをピックアップしていたようです。あの強烈なボディ、効果的でしたもんね。土屋のことをしっかり研究し、ハナからタイミングもバッチリ。効いた場面もあったでしょうが終始気持ちを切らさず、弱気を一切見せずに勝ちきりました。

元日本王者というビッグネームに競り勝ち、今後が楽しみな選手ですね!

56kg契約 8回戦

和氣慎吾(FLARE山上)vs川島翔平(真正)

まず、和氣の速さに目がいきます。離れた距離から大きく踏み込みます。川島は和氣の打ち終わり、踏み込んでの右を狙い、両者がリングを大きく大きく動き回る展開。川島はボディワークが良い。

2R、忙しくステップを踏む和氣、川島はどっしりとかまえて対応。和氣の囮の左ストレートから本命の右フックで川島ダウン!立ち上がり、ダメージはさほどでもありません。その後川島の右もヒット。後楽園ホール、沸いてきます!

 

3R、開始早々にまたも川島がダウン!足がひっかかったと思われますが、ダウン宣告。川島にとっては不運なダウンで、もしかすると足首を痛めたか?和氣はやっぱり上手い。左のカウンター、打ってすぐに動く。

4R、いきなりの利き手のパンチと、前の手のフック。これがこの試合のキモとなってきます。このラウンド、ボディを効かせた和氣!攻めたところで今度は川島が右ストレートを効かせます。川島が攻めたところで、和氣のカウンターで川島がダウン!和氣のカウンターは恐ろしい。とんでもないラウンド。

5R目は大きな動きはありませんが、和氣が打っては離れを繰り返し、川島はそのスピードに若干ついていけていない気がします。和氣は左(ストレートやアッパー)からの右フック、非常にスムーズに出ます。

6R、川島のパンチは当たりそうで当たりません。このラウンド終盤、川島がワンツーで入っていったところで和氣のカウンターの左ストレートがヒット!川島はノックダウン、立ち上がるもテンカウント。

和氣慎吾の6RKO勝利!

 

はじめの一歩30周年記念 フェザー級トーナメント決勝8回戦

渡部大介(ワタナベ)vs草野慎悟(三迫)

1Rから草野が積極的に攻めます。渡部は距離ではずし、草野が入ったところで右をヒット。草野も遠い距離から右ボディをヒットします。アクションこそ少ないものの、一気にヒートアップする瞬間のある両者。緊張感を伴います。終盤も分厚い身体の渡部が押していきますが、草野が右を好打。目の離せない1Rが終了。

2R、草野のストレートがまっすぐ伸びます。渡部のは入り際、良いタイミングでヒット。このラウンドは草野が上手く戦っているイメージ。草野は右アッパーから左ストレートも当て、ペースを掴んでいるように見えます。終盤は近づいたところで渡部の渾身の右!すごい音が響きます。

草野がリズムにのる3R。しかし渡部の強振もまだまだ怖い。渡部が攻め込んで懐に入られても、最後にかならず打ち返して終わる草野。両者が近づく度に歓声があがる後楽園ホール!

4R中間距離の打ち合い!渡部のパンチの方が当たっているように見えますが、しかし草野の手数は衰えません。ラウンド終盤も打ち合い、ゴング。草野のパンチは若干オープン気味になってきたかもしれません。

5R、激闘は続きます。このラウンド終盤、渡部の右で草野がダウン!残り時間少ないですが、渡部はラッシュ!草野は効いているが同じタイミングでパンチを打ちカウンターを狙います。

 

6R、渡部はかなり上体の動きが出てきました。前に出る渡部、ひかない草野!渡部の方がパンチに力がこもっていますが、手数は草野。火の出るような打ち合い!渡部の方がコンパクトに振るので草野はピンチか?

7R、近い距離での打ち合い!渡部はカウンターを狙いだしたか、若干距離をとります。草野はかまわず手を出し、またも打ち合いの中ゴング。

最終ラウンド、開始から最後まで、気持ちの本当にこもった打ち合い。最後の最後まで勝負を投げず、魂のこもったパンチを繰り出す両者。おそらく実力では劣る草野の気持ちの強さには感動すら覚えます。

渡部大介の判定勝利!(76-75、77-74、78-73)

はじめの一歩トーナメント、初戦から見せてもらいましたが全体的に盛り上がりましたね!本当に素晴らしい興行でした!やっぱりトーナメントはいいもんです。

 

そして今日はこの試合も!

セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)vsホセ・ミゲール・ファンディノ(スペイン)

元2階級制覇王者の「驚異の男」、セルヒオ・マルティネスの復帰戦。

↓フルファイト動画

 

知ってはいたものの、どうしても無残な姿をさらすのではないかと気にしないようにしていた試合。あまり年をとってからの復帰は好きではありません。エキシビジョンならいいんですが。

全盛期、ポール・ウィリアムスをワンパンチでKOした試合は本当に圧巻でした。

さて、マルティネス、往年のスタイルを思い出させるようなボクシングを展開します。(もちろん、身体に染み付いたものでしょう。)とはいえ、6年のブランクを感じさせない、とまではいきません。

スピードは相手のファンディノと相対的に見ればありますし、パワフルであり、カウンターもヒットさせます。

前足のサポーターは痛々しく感じますし、運動量も昔ほど多くはないかもしれません。

終始ペースを掌握し、ノーガードスタイルも健在、6Rに左ボディストレートでダウンを奪います。

そして続く7R、同じく左ボディでダウンを奪い、ストップ勝ち。

セルヒオ・マルティネスの7RTKO勝利

膝、拳と数々の故障をかかえ、引退したマルチネス。長く休んで少しは良くなったのでしょうか。いずれにしろ、今回怪我なく終えてよかったです。

 

45歳、昔に比べて選手寿命が伸びているとはいえ、歳は歳です。数戦はさんで、WBAミドル級レギュラー王者である村田諒太(帝拳)への挑戦を希望しているとのこと。

ここで村田の名前が出てくるのは、マルティネスが村田を知っていた事に関しては誇りに思いますが、与し易しと見られているのは少し複雑です。まあ、本場の王者と比べて知名度は劣りますので、致し方ないかもしれません。前に出る村田のスタイルであれば、カウンターを取りやすいと思ったのかもしれません。

45歳というと、ジョージ・フォアマンがヘビー級王座に返り咲いた歳でもあります。それでもフォアマンは復帰が38歳、王座に到達するまで7年の歳月を有しているわけです。

マルティネスがここから数戦するとすると、1〜2年かかり、あとは時間との闘いになるでしょう。

6年ぶりの復帰戦としては、まずは及第点という内容だったように思いますが、ここから更に調子を上げて、村田挑戦が叶うかどうか。怪我のこともあるので、少しでも無理があれば諦めてもらいたいですが、要注目です。

↓ついでにマルティネスの全盛期、ポール・ウィリアムス戦(2戦目)。衝撃です。

 

 

 

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