信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングのおもしろさを、たくさんの皆さんに伝えたくてブログを始めました。アマチュアボクシングを教えてるので、練習方法や基本なども書いていきます。

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A-SIGN&大和魂を視聴。衝撃のKO劇と阿部麗也の復帰戦!【観戦記】

本日のA-SIGN大和魂興行!

無事に生観戦できましたので観戦記をアップしたいと思います。

10/13(火)

A-SIGN BOXING&大和魂

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↓しばらくはアーカイブで見れると思います。

この興行は、横浜光ジム主催、KG大和ジム共催ということで行われた興行です。仕事終わりなので初戦には間に合わず、しかし2戦目からは無事にオンタイムで見る事ができました。

 

安藤教佑(KG大和)は高根秀寿(角海老宝石)との再戦

7勝(3KO)2敗の安藤、4勝(1KO)2敗の高根。東日本新人王戦で戦った両者の再戦です。

高根はガッチリとガードを固め、ゴリゴリのファイタースタイル。対する安藤は、ステップを踏んでジャブを飛ばすという好対照なスタート。

安藤は懐が深く、高根はなかなか入れません。顔面からボディをすっぽりと覆うようなスタイルの高根の隙をついて、外側からボディをヒット。

安藤は最後までこのジャブとボディが効果的で、離れ際にしっかりとジャブを放ち、攻め時には右ボディや左ボディを効果的に使い、ポイントをピックアップしていきます。

 

対する高根は、自分の距離で闘う事が難しく、終盤には手が出ず、ガードを固めて前に出るだけになってしまいました。

安藤教佑の6R判定勝利

KGの最終兵器、あんちゃんが無事に判定勝利。一度勝っている相手と闘う事は、勝っている方が精神的なプレッシャーは感じるでしょう。Youtubeを見ている感じでも、非常に飄々としていてメンタルのブレが少ない安藤には、さほどプレッシャーはなかったのかもしれません。

A級ボクサーまであと1勝!がんばれあんちゃん!

 

48.4kg契約8回戦

石澤開(M.T)7戦6勝(6KO)1敗

vs

多打魔炸獅(TI山形)23戦13勝(7KO)7敗3分

前戦では谷口将隆(ワタナベ)に敗北を喫した石澤。今回は再起戦で、キャリアが3倍以上ある多打との対決。しかし石澤優位なのは間違いのないところです。

ファーストヒットは多打のジャブ。しかし石澤の当て勘は見事なもので、リーチでは劣るもののその後はジャブやノーモーションの右をヒット。多打は手数で応戦、強弱をつけたコンビネーション。対する石澤は強いパンチを放っていきます。

2R、一発のパワーに勝る石澤がプレスをかけはじめ、強いパンチで多打を脅かします。しかし多打も臆せず石澤からカウンターを奪い、一瞬動きが止まる石澤。それでも石澤のプレスはとまらず、終盤にはラッシュをかけます。多打は効いたか??

 

3R、石澤のジャブはよく伸びますね。ガードも非常に固く、フィジカルの強さを感じます。多打は手数が多く、内外の打ち分けもお見事です。このラウンド終盤は、多打のテクニカルな連打で石澤は顎を跳ね上げられ、下がらせられます!一進一退の攻防です。

4R、接近戦での攻防が多くなってきました。とにかく多打の手数は衰えず、素晴らしいコンビネーションを打ちます。一発の威力は石澤ですが、接近戦でも多打がリズムに乗って優位に勧めているように見えます。

5R、このラウンドも多打はリズムが良く、離れてはジャブ、くっついてはボディから顔面へのコンビネーション。多打がいいように打てていると思った終盤、石澤は左アッパーから左フックのコンビネーションをヒット。しかし多打の動きは未だ衰えず。

6R、とはいえ、ミニマム級屈指のハードパンチャー、石澤の拳を受け続けてきた多打。このラウンドはジャブを受け、左フックを起点に連打を始めた石澤のパンチに耐えきれず、ついにダウン!再開後に石澤の攻めにも気丈に打ち返しはしたものの、ダメージを見て取ったレフェリーはこの試合をストップ!

 

石澤開が6RTKO勝利。

評判の高い石澤がもっと差をつけて勝利するかと思っていましたが、多打は持っている武器をフルに使って勇敢に戦いました。力及ばず、途中で力尽きてはしまいましたが、素晴らしいコンビネーション、インテリジェンス、そして何よりも強いハートを見せてもらいました。

地方ジムの不利を覆して頑張る姿には心が打たれます。勝った石澤は勿論、多打にもこれからもがんばってほしいですね。

 

スーパーフェザー級8回戦

荒谷龍人(KG大和)22戦13勝(4KO)8敗1分

vs

遠藤勝則(角海老宝石)9戦6勝(3KO)3敗

大きく構える荒谷は相手のは入り際を狙い、遠藤はコンパクトに構えてステップインを試みます。初回は荒谷の右アッパー、左フックがヒットしますが、終盤には遠藤の右オーバーハンドもヒット。遠藤は一発一発に力を込めて打つタイプのファイター、非常にパンチがありそうです。

2R、荒谷は待つだけでなく先手もとります。パンチの振りは大きいものの、手数が出ます。このラウンドはワンツーをヒット、ラッシュをかけて攻勢をアピールします。対する遠藤はやや単発気味、ガードでしのいだ後に打ち返したいところです。

 

3R、遠藤が攻めて左フックを振ったところで、空いた左側面に右フックをヒット!ここでダウンを奪った荒谷、再開後は打ち合いに臨みます。遠藤も一歩も退きませんが、やはり荒谷の方が手数で上回ります。

4R、スピードあるコンビネーションで主導権を握った荒谷、近づいてくる遠藤に対して右アッパーで迎え打ちます。離れた距離からのコンビネーション、そして近づいたらクリンチ、キャリアを見せつけながら試合を進めていきます。

しかし、接近した距離での打ち合いのさなか、遠藤の渾身の右フックが炸裂!荒谷は前のめりにキャンバスにダイブ!!危険なダウンを見て、レフェリーは即座に試合をストップ!

遠藤勝則の4RTKO勝利!

 

主導権を握った荒谷、結果的に見ればいけると思って臨んだ打ち合いが仇となってしまいました。さて、逆転KOを演出した遠藤、一発のあるボクサーは非常に怖いですね。

ものすごいKOを見せてもらいました。荒谷は倒れ方が心配でしたが、大丈夫でしょうか。

フィジカルが強そうで、明らかにパンチのありそうな遠藤、これからも楽しみなボクサーです。

バンタム級8回戦 

千葉開(横浜光)13戦12勝(8KO)1敗vs石川春樹(RK蒲田)10戦8勝(6KO)2敗の一戦は、石川がPCR検査陽性となり中止。

いつか来ると思っていたこのような試合中止。大変残念ではありますが、このような状況の中、興行ができること、そして少ない人数ながらもお客さんが入れる事自体がありがたいことです。

とにかく、石川選手、そして柳光会長の一日も早い回復を願ってやみません。 

 

メインイベント

57.5kg契約8回戦

阿部麗也(KG大和)23戦19勝(9KO)3敗1分

vs

佐々木蓮(ワタナベ)10戦全勝(6KO)

ノンタイトルの8回戦ながら、非常に楽しみな一戦!サウスポーのフェザー級代表者決定戦です!

阿部はトランクスの文字が「凡才」に。。。これは前戦敗けたから謙虚さ?ファーストヒットは阿部のジャブ。しかしふたりとも速い。ジャブ以外のヒットはほとんどありませんが、触れれば切れそうな日本刀のようなパンチの交錯は非常にスリリング。

2R、自ら試合をつくっていく、ゲームメイクをしていくのが課題と語っていた阿部、間合いを測りながらお今日は非常に好戦的。ステップ、駆け引き、フェイント、全てが非常にハイレベルでハイテンポ!このラウンド序盤、阿部の左ストレートがヒットして佐々木が膝をつきますが、スリップ判定。こういう時にインターバル間のスロー映像が欲しい。これは本来ダウンでしょう。

 

3R、やや阿部に翻弄されはじめたように見える佐々木。阿部はこのラウンドプレッシャーをかけ、佐々木を下がらせます。しかし阿部が攻め込んだところで佐々木のカウンターがヒット!阿部は膝が揺れ、効いていますがここはクリンチで逃れます。ここもスロー映像が欲しい。。

4R、ダメージから回復した阿部は、自らのリズムを取り戻します。このラウンドはともに距離をキープ、中間距離でのフェイント合戦。

5R、変わらずプレスをかけ続けているのは阿部の方です。しかし佐々木もワンツーをヒット、ジャブで阿部の顔を跳ね上げる等、要所で負けじと打ち返しています。

 

6Rもプレスをかける阿部ですが、両者ともにクリーンヒットの数は少ないです。

7R早々に佐々木の飛び込みながらの左が軽くヒット。ここに来て佐々木の左が何発か当たっているような気がします。しかし阿部のプレスも強く、佐々木がコーナーに詰められる場面が多くなってきました。

採点の難しいラウンドが続く中、いよいよ最終ラウンド。ともに決定打はなく、ここまではプレスをかけ続けた阿部優位の展開に思えます。佐々木は受けにまわってしまってはいるものの、ポテンシャルの高さを発揮し、阿部相手に良い勝負をしていると言ってもいいでしょう。

このラウンドは阿部のワンツーがヒットしたところからスタート。阿部が攻め込むと結構な頻度でクリンチに逃げる佐々木。なかなか試合はヒートアップしません。阿部は自ら攻めては佐々木のクリンチに阻まれ、追撃がなかなかできません。

判定は3-0(77-75、78-74☓2)で阿部を支持。

 

阿部麗也の8R判定勝利!

阿部の順当勝ちといえば順当勝ちでしたが、佐々木も上手さを見せましたね。阿部は自らの課題としていたゲームメイクに関してはある程度できたのかもしれませんが、やはりもっと見る時間が少ない方がファンとしては嬉しいでしょう。

阿部にしても佐々木にしても、スピードがあり、素晴らしいボクサーではありますが、ディフェンシブで仮に劣勢に陥った時にそれを覆すような力がないようにも思えます。

 

序盤、ヒリヒリとした緊迫感を感じたものの、それは見ている方は8Rもは続きません。これから10R、12Rを戦っていくのならば、やはり私が見たいのはもう少しエキサイティングな試合だな、と思います。

さて、いよいよ今週末はロマチェンコvsロペス!!!

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もうずっとワクワクが止まりません!

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楽しみです!!

↓ロマvsロペス戦の同日(日本時間10/18)は桃太郎ファイトも。

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