信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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最注目はスペンスvsダニガル。サンダース、ヤーデも登場の今週末の海外興行をプレビュー。

あっという間にもう12月、残すところ今年ももうあと1ヶ月。

今年は春からのコロナショックにより、世界全体が鬱屈した雰囲気でもありましたね。

2月、10月とかろうじてボクシング観戦の機会を得ましたが、現状では田舎から東京にボクシング観戦に行くためには、周りの理解、そして家族の説得と容易ではありません。

 

年末の興行はおろか、年明けのバンタム級戦までもきっと生観戦は難しいでしょう。

JBCもこのままガイドライン違反が続くようなら、来年以降の興行中止も止むを得ない、都の声明も出しています。どうか現地観戦に行かれる皆さん、発声は控え、拍手での応援をよろしくお願いします。

現地に行けないとしても、今は映像でボクシングを楽しめる時代。

しっかりと映像で楽しんでいきたいと思います。

↓今週末〜来週の国内興行のプレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

尚、明日(12/3)の日本ミニマム級タイトルマッチは、ボクシングレイズさんでディレイ配信があるようです。

12/4 (金)には上がっていると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。

↓ボクシングレイズさんはこちらから

boxingraise.com

さて、今回のブログは今週末の海外ボクシングのプレビュー記事です!

12/4(日本時間12/5)イギリス

WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ

ビリー・ジョー・サンダース(イギリス)vsマーティン・マーレイ(イギリス)

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WBOミドル級に続き、同スーパーミドル級を制したサンダースは29勝(14KO)無敗の31歳。一時はカネロとの対戦が決まったとも報じられた無敗の2階級制覇王者でしたが、コロナの影響により延期。それと前後してサンダースは、自身のDV発言を奨励するような動画が流出したことにより炎上、サスペンドを受けました。

それより以前にも、女性軽視のような動画が流出したり、抜き打ち検査で禁止薬物が検出されたりと、紳士の国のボクサーながらジェントルマンシップのかけらも見当たらないサンダース。

強力な武器はないように見えますが、サウスポースタンスで、距離感、パンチの見切りに優れたディフェンスの良いボクサーというイメージです。

パンチを当てる技術もあり、これはかなりやりづらいタイプのボクサーですが、やっぱり応援する気にはなりません。

ただ、村田諒太が無冠時代にサンダース挑戦の話も出てはいましたが、もし実現していたなら村田にとってかなり分が悪い試合となったような気がします。

 

対するマーレイは、39勝(17KO)5敗1分という戦績の歴戦の雄。過去にWBA世界ミドル級暫定王座を獲得していますが、防衛戦を行えずに剥奪。それ以来、ミドル級でセルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)、ゲンナディー・ゴロフキン(カザフスタン)、アルツール・アブラハム(ドイツ)の世界王座に挑戦して失敗。

2016年6月にジョージ・グローブス(イギリス)に、2018年12月にはアッサン・エンダム(フランス)にそれぞれ敗北を喫しています。

随分とキャリアを積んできたマーレイは38歳。31歳のサンダースに対して、歳を取りすぎています。

マーレイにとっては厳しい戦いになりそうですが、がんばってもらいたいですね。

この興行はDAZNで生配信です。

↓DAZNの加入はこちらから。初月無料です。 

DAZN

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ちなみに、ボクシングファンにとってDAZNは今加入どきです。12/13にジョシュアの防衛戦、12/19にGGG、12/20にはカネロvsスミス。

無料トライアルが一ヶ月あるので、今入れば上記の試合が無料で見れますよ!おすすめです。

 

12/5(日本時間12/6)イギリス

リンドン・アーサー(イギリス)vsアンソニー・ヤーデ(イギリス)

コモンスウェル英連邦ライトヘビー級タイトルマッチとして行われる12回戦。

昨年、当時のWBO世界ライトヘビー級王者、セルゲイ・コバレフ(ロシア)に挑んだ一戦で初黒星を喫してしまったヤーデですが、コバレフを効かせる等して見せ場も作りました。流れがヤーデに傾きかけたところで、スタミナ切れ、コバレフのジャブの前に屈してしまいました。

当時、まだもう少しキャリアが必要だったヤーデは現在20勝(19KO)1敗、これがコバレフ戦の初黒星から復帰3戦目となります。

そのヤーデの復帰戦の相手は、17勝(12KO)無敗のリンドン・アーサー。

コモンスウェル英連邦のタイトルホルダーではありますが、まだ世界的には無名のボクサーでもありますね。

映像を見てみましたが、なかなか鋭いジャブを突き、センスのあるボクシングをするボクサーです。ガードがさほど固くない点がヤーデ戦には少し不安ではありますが、ヤーデの攻撃をいなせれば勝機あり、とみます。

 

ただ12ラウンズに渡り、ヤーデのプレスをさばききれるか、というと問題ですし、まあヤーデも今度はフルラウンドスタミナが持つか、というのも問題です。

なので、ヤーデ優位ながら、どっちに転ぶ展開もありうる、なかなかおもしろそうな試合です。

12/5(日本時間12/6)アメリカ

WBC・IBF世界ウェルター級タイトルマッチ

エロール・スペンスJr(アメリカ)vsダニー・ガルシア(アメリカ)

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世界が注目する一戦!こちらはWOWOWオンデマンドで生配信です。

WOWOWさん、すごいですね。毎週のようにビッグマッチを届けてくれます。願わくば、オンデマンド配信も直後からアーカイブで見れるようにしてほしいです。

 

さて、スペンスは26勝(21KO)無敗、ウェルター級のWBC・IBF統一王者です。アメリカ期待の星であり、素晴らしいサウスポー。

初戴冠はIBFの挑戦者決定戦を経て、当時のIBF王者、ケル・ブルック(イギリス)に挑戦。敵地イギリスでブルックに真っ向勝負を挑み、当時ウェルター級では無敗のブルックを眼窩底骨折においやり、TKO勝利。

その後は3度目の防衛戦に無敗のマイキー・ガルシア(アメリカ)を迎え完封(これはボーナスステージみたいなものでしたが)、4度目の防衛戦でWBC王者のショーン・ポーター(アメリカ)を迎えました。

フィジカルゴリ押しファイター、ショーン・ポーターに大苦戦を強いられましたが、見事な左フックをカウンターで決め、ダウンを奪っての判定勝ち。判定は2−1と割れはしましたが、両者ともに見事なボクシングを披露した、見応えのある素晴らしい一戦でした。

そこからすぐに、スペンスは愛車フェラーリで大事故を起こします。

 

フェラーリが大破、という事故ではありましたが、スペンスは奇跡的に軽傷、入院はしたもののすぐに退院。そこから1年以上のブランクを経て、今回の一戦で強敵、ダニー・ガルシアを迎えます。

交通事故を起こしてから、チューンナップの試合を挟んだ方が良いのでは、とも思いますが、このコロナ禍で試合がまとまらなかった可能性もあります。

ビッグマッチというに相応しいマッチアップ。

対するダニー・ガルシアは36勝(21KO)2敗という戦績。スーパーライト級で体重超過したレジェンド、エリック・モラレス(メキシコ)に判定勝利してWBC王座を初戴冠。その後WBA王者、アミール・カーン(メキシコ)との統一戦を素晴らしいノックアウトで静止、統一王者になりました。そして、その後のモラレスとの再戦ではモラレスを完璧に倒しきりました。

その後ザブ・ジュダー(アメリカ)、ルーカス・マティセー(アルゼンチン)という元王者たちを防衛戦で降し、ガルシア戦後に暫定王者となるマウリシオ・エレラ(メキシコ)にも勝利。

 

スーパーライト級王座を返上してウェルター級に店休、ロバート・ゲレロ(アメリカ)を破ってWBC王座を戴冠ののち、キース・サーマン(アメリカ)との統一戦で惜敗。そしてもう一つの負けはWBC王座返り咲きを狙ったショーン・ポーター戦でした。

そのポーターに辛勝とはいえ勝利しているスペンス優位なのは致し方のない事かもしれませんが、強敵と戦ってきたキャリアとしてはガルシアに分があるようにみえます。

ともに好戦的であり、得意な距離は似通っています。

どちらかというとストレートパンチャーよりのスペンスと、フック系のパンチャーであるガルシア。ともにカウンターを得意としていながらも、自ら攻めることもできる万能型のボクサーでもあります。

双方が「待ち」のボクシングをしなければ、非常に噛み合い、好試合になる予感がしますね。

どちらも好戦的なボクサーではありますが、ガルシアの方がより好戦的でしょうか。スペンスが出てこなければ、ガルシアがプレスをかけるでしょう。しかしスペンスはあまり足をつかってかき回すタイプのボクサーでもないので、そこでしっかりとガルシアを受け止めにかかるでしょう。

 

どのような展開になろうとも、凡戦になる可能性は低いように思います。非常に楽しみですね!

この試合はWOWOWオンデマンドで生配信!!!ありがとうございます!!

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そして!この興行のセミファイナルには、フンドラが登場!

スーパーウェルター級12回戦

セバスチャン・フンドラ(アメリカ)vsホルヘ・コタ(メキシコ)

15勝(10KO)1分という戦績のフンドラはスーパーウェルター級のプロスペクトです。若干22歳のこの若武者の強みは、身長197cm、リーチ203cm(BoxRecより。身長2m超えと聞いたこともあります。)という破格のサイズ。しかもサウスポーで、さぞかし距離が遠いアウトボクサーかと思いきや、このボクサーは非常に好戦的なファイター。

長身から繰り出される打ち下ろし、そしてアッパーは破壊力がありますね。ただ、やはりヒョロく見えるので、タフネスはどうだかわかりません。

 

対するコタは30勝(27KO)4敗というハードパンチャー。フンドラのキャリアを積ませるために呼ばれたBサイドの選手かとは思いますが、なかなか立派な戦績です。

12回戦を戦う割には、何のタイトルもかけられないようですが、これはフンドラへの期待なのかもしれませんね。

海外でもなかなか楽しみな試合が多いですね。なかでもやっぱりスペンスvsガルシアは楽しみです。スペンスが大事故からのブランク明けでどのようなパフォーマンスを見せるのか。今回の結果により大きくウェルター級の勢力図が変わる可能性だってあります。

今週末も楽しんでいきましょう!

 

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