信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

wowow DAZN

大注目、週末のA-SIGN、刈谷興行をプレビュー。海外ではWBA世界Sミドル級戦も。

先週末もボクシングは盛沢山でした。

ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)が格下、カミル・シェルメタ(ポーランド)を圧倒し、その力を示した12/18。

そしてサウル・アルバレス(メキシコ)がカラム・スミス(イギリス)をサンドバッグ状態にした一戦と、不運のエマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を更なる不運が襲い、レイマート・ガバリョ(フィリピン)が井上尚弥(大橋)の対抗王者としてWBC世界バンタム級暫定王者となった試合。

↓GGGvsシェルメタのDAZN興行。番狂わせのアクメドフvsゴンゴラ戦も。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 ロドリゲスvsガバリョ+アンダーカード、カネロvsスミスの観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

コロナ禍により試合自体が少なかったものの、例年通りたくさんの名勝負が生まれた2020年も今週末、そして来週の中頃までで「お終いDEATH」。

今回のブログでは、週末、そして年末の興行を2回に分けてプレビューです。(1回目)

年末に向けて加速度的に盛り上がる国内興行!

12/26(土)A-SIGN BOXING

※14:00~下記チャンネルで生配信!

www.youtube.com

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メインイベント ライト級10回戦

伊藤雅雪(横浜光)29戦26勝(14KO)2敗1分

vs

三代大訓(ワタナベ)10戦9勝(3KO)1分

前WBO世界スーパーフェザー級王者、伊藤と現OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者、三代がノンタイトル戦で激突!

コロナ禍ならではの戦いともいえる国内屈指の好カードといえるこの一戦は、この興行のメインイベントにセット。 

boxingcafe.hatenablog.com

 

この興行発表後に中谷正義(帝拳)がアメリカでフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に勝利し、一躍日本人ライト級トップに躍り出ました。

しかし、この伊藤vs三代が日本人ライト級トップを決める役割の一旦を担う事実は一向に変わりません。中谷は彼らにとっては残念ながら、もうファンたちにとって別格の存在。

しかし、元世界王者である伊藤も別格。伊藤は格の違いを見せつけ、ライト級でも世界トップ戦線に食い込んでいけるのでしょうか。

そして三代にとっては失うものが何もなく、モチベーションが高い状態。伊藤の盲腸による延期も、三代にとっては良い方向に働き、伊藤にとっては悪い方向に働いていると思われます。

その情報を差し引いても、伊藤のほうにやや分があると思われる一戦。ドラマは起きるのでしょうか。激闘必至です!

そしてこの興行は、アンダーカードも超充実!!

セミファイナル スーパーバンタム級8回戦

赤穂亮(横浜光)39戦35勝(23KO)2敗2分

vs

中村祐斗(市野)17戦11勝(8KO)5敗1分

世界ランカー、赤穂亮。2度の世界タイトル戦での敗戦を糧として、長いトンネルを抜け、前戦、韓国のグォン・ギョンミンとのノンタイトル戦はここ数戦で出色の出来だったように記憶しています。

ここ数年、日本人選手相手に勝利を挙げるものの苦戦しているように見える赤穂ですが、きっと前戦で壁を乗り越えてくれたと思います。

 

新たなスタイルを確立したかのような赤穂、快勝なるか。

対する中村、若くしてプロ18戦目の元日本スーパーフライ級ユース王者です。

三重県のジムから乗り込んできますが、地方ジムの選手は応援したくなりますね。

相手は赤穂、勝てば世界ランクまで手にはいります。並々ならぬ覚悟を持って東京へ殴り込みをかけにきますが、善戦でも評価は上がるでしょう。

赤穂が今後のキャリアを構築していくには、圧勝が期待される一戦、対する中村はどこまで粘れるか、そして番狂わせなるか。

 

日本ユース・スーパーライト級王座決定戦

佐々木尽(八王子中屋)9戦全勝(8KO)無敗

vs

石脇麻生(寝屋川石田)11戦8勝(6KO)2敗1分

大注目のユースタイトル戦!ユースタイトル戦は好試合が多いことで知られますが、このユースタイトル戦も激闘の予感。

ともにハードパンチャー同士の一戦はKO必至の一戦です。

19歳の佐々木ですが、そのハードパンチは魅力たっぷり、本人はここ数戦、早く終わってしまうので自分の技術を見せられないと嘆くほど。

石脇も非常に評価の高いファイター、前戦では当時日本ランカー、日本王座挑戦経験もある池田竜司(竹原&畑山)を相手に会心のKO勝利を決めています。

名伯楽、八王子中屋前会長が惚れ込む佐々木尽という逸材がここも難なく乗り越えるのか、それとも歴戦の雄、石田順裕会長が丁寧に育てる石脇麻生という傑物が佐々木を倒して上に行くのか。

この一戦に勝った勝者は、今後確実にタイトルに絡んでいくことになるでしょう。非常に楽しみな一戦です。

尚、この試合の前にはメキシコ帰りの逆輸入ボクサー、坂井祥紀(横浜光)が登場、小畑武尊(ダッシュ東保)との一戦。

前戦で日本デビューした坂井は自信の連敗をストップ、アメリカでBサイドとして戦っていた時期の4連敗から脱出、2017年10月以来の約3年ぶりの勝利を挙げました。まだまだお披露目段階、今回もサウスポーとの一戦になりますが、石井一太郎会長によるとすでに王者級、その実力を見せてもらいたいものです。

 

バンタム級8回戦 

千葉開(横浜光)13戦12勝(8KO)1敗

vs

石川春樹(RK蒲田)10戦8勝(6KO)2敗

※前回10月にセットされていた試合は石川陣営のコロナ陽性反応を受け、前日に中止に。その試合がこの日にスライドして開催されます。プレビュー記事は当時書いたもののコピペです。

大器、千葉のプロデビューは2015年。新人王戦には出場せず、独自の路線を歩んでいきましたが2018年に伏兵、ブライアン・ロベターニャ(フィリピン)にまさかのKO敗けを喫し、初黒星。

日本のホープが通り得るこの敗北から這い上がり、現在5連勝中。しかしそのポテンシャルから考えると、現在は停滞しているといってもいいのかもしれません。

対する石川は2017年にプロデビュー。2018年に東日本バンタム級新人王を獲得しますが、全日本新人王決定戦で初黒星。その後2連勝し、日本ユース・バンタム級王座決定トーナメント決勝で石井渡士也(REBOOT.IBA)とダウン応酬の激闘を演じるも、敗北。

ともに挫折を味わったホープ同士の一戦。

スパーリングの経験もあり、「パンチの強さは感じなかった」と語る石川、「スパーリングと試合は違う」と語る千葉。

もしかすると、スパーリングでは石川が優勢だったのかもしれません。

しかし千葉が語るように、スパーリングは色々試す練習である事は否めず、キャリア、実績ともに千葉に少々の分がありそうです。

 

既報の通り、石川は先日、二人三脚で歩んできたトレーナーでもあった父を亡くしています。感情を持ち込むと、石川にがんばってもらいたい、と思う一戦です。

そして他にも、ヤマタクこと山口拓也(ワールド日立)が野口将志(一力)との再戦に挑みます。前戦では山口がダウンを奪っての判定勝利、リベンジに燃える野口。

ボクシングの見どころは少ない試合となるかもしれませんが、両者の意地に期待です。

 

そして同日、愛知県刈谷市でも大注目興行が!

日本ライトフライ級タイトルマッチ

矢吹正道(緑)14戦11勝(11KO)3敗

vs

大内淳雅(姫路木下)34戦22勝(8KO)9敗3分

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前戦、待たされ続けた日本王座決定戦を1Rで制し、初戴冠した矢吹の初防衛戦。その勝利のすべてがKO勝利というハードパンチャーは、カウンターからの詰めのラッシュが本当に素晴らしいです。

↓矢吹の前戦の観戦記。 

boxingcafe.hatenablog.com

 

初防衛戦はトップコンテンダー、大内。

戦歴を見ると負けも多いですが、寺地拳四朗(BMB)、堀川謙一(現・三迫)、黒田雅之(川崎新田)、田口良一(当時ワタナベ)。。。と強豪揃い。

とにかく粘り強く、タフなベテランチャレンジャー。

この挑戦者をまた序盤でストップできるようなら、すぐさま世界へゴーサインでしょう。かなりリスキーな矢吹戦を受けてくれるかどうかは別にして。

 

矢吹にはここをしっかりとKOでクリアして、世界戦線をかきまわしてほしいですね。

セミファイナルでは矢吹の同門、テルのび太(緑)も登場。駿河男児ジムのヤノ・ジョンとの対戦です。

名門復活をもくろむ緑ジム、この日は2試合のみのようですが快勝で来年につなげてもらいたいですね。

尚、この興行は動画配信サービスBOXING RAISE(BOXING RAISE – ボクシング動画配信サービス)さんで後日配信。

当日の夜か、翌日の朝には既に配信をしてくれているので、情報遮断の上見たいと思います。

 

海外では、今年最後の世界タイトルマッチ!

12/26(日本時間12/27)アメリカ

WBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ

デビッド・モレル(キューバ)3戦全勝(2KO)

vs

マイク・ガブロンスキ(アメリカ)30戦26勝(16KO)3敗1分

前戦でWBA同級暫定王座を獲得したデビッド・モレル。先週、カネロがスーパー王者であるカラム・スミスを降し、スーパー王者に昇格したことに伴い、暫定王者から正規王者へランクアップしたのでしょうか?

BoxRecを見るとWBAの王座決定戦となっていますね。ちょっとよくわかりません。モレルの暫定王座はどこかへ行ってしまった?

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たった3戦でスーパーミドル級のタイトルを暫定ながら獲得したモレルはまだ22歳。非常に未来のある王者ですね。

↓モレルの戴冠戦の観戦記

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この試合はモレルが手数の多さでほぼフルマークの判定を勝ち取った試合ではありましたが、1戦目、2戦目を見ると詰めどころでは非常にダイナミックなパンチを放っています。

未知数の部分も多いものの、年齢を考慮すると非常に今後に期待を抱かせるボクサーですね。

そして、この興行の前座にはウェルター級のプロスペクト、ヘスス・ラモス(アメリカ)が登場。13戦全勝(12KO)という攻撃的なサウスポーです。

そして同じく前座試合でミドル級10回戦に臨むのは、あのジェームス・カークランド(アメリカ)。2015年のカネロ戦後、ブランクをつくって2019年に復帰、復帰3戦目だそうです。

ちょっとこの興行は気になりますね。

という事で、今回のブログでは12/26に行われる興行のプレビューでした。そして翌日12/27(日)、年末12/31(木)に行われる興行はまた次回。

 

 

 

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