信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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ライアン・ガルシアvsルーク・キャンベル。年明け、豪華アンダーカードのDAZN興行をプレビュー。

2020年ももう残りわずか。

12/31大晦日、日本では井岡一翔vs田中恒成という日本史上最大のビッグマッチが執り行われます。本日12/30の情報で両者ともに計量、そしてPCR検査をクリアし、後はゴングを待つのみです。

そしてこのセミファイナルには、比嘉大吾がストロング小林祐樹に挑戦。

↓プレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

本当に楽しみな大晦日ですね。

そしてその大注目興行が終わった1月2日(日本時間1/3)、世界が注目するライアン・ガルシア(アメリカ)vsルーク・キャンベル(イギリス)から2021年のスタートです!

この一戦はDAZNで日本時間1/3(日)AM5:00〜生配信です。

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DAZN

はっきり申し上げますと、AM5:00前に起きて、この興行の全試合を見る価値は充分にあると私は考えます。

厳密に言うと1月1日から中国で興行はあるようですが。。。置いておきましょう。

それでは、現地時間1/2(日本時間1/3)のDAZN興行をプレビューしていきます。

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1/2(日本時間1/3)

メインイベント WBC世界ライト級暫定王座決定戦

ライアン・ガルシア(アメリカ)20戦全勝(17KO)無敗

vs

ルーク・キャンベル(イギリス)23戦20勝(16KO)3敗

ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を破り、統一王者となった「テイクオーバー」テオフィモ・ロペス(アメリカ)。

レオ・サンタクルス(メキシコ)を衝撃的なKOで降したフロイド・メイウェザーJrの愛弟子、ジャーボンタ「タンク」デービス(アメリカ)。

そして前戦ではレジェンド王者、ユリオルキス・ガンボア(キューバ)に付け入る隙を与えず、完封したデビン「ザ・ドリーム」ヘイニー(アメリカ)。

 

そしてこのライアン・ガルシアを含めた4人は、次世代のスーパースター候補。現在は皆ライト級に留まっており、近い将来のライバル対決が期待されています。

ロペス、デービス、ヘイニーは既に世界タイトルを獲得していますが、ガルシアだけがやや遅れているとも言えました。しかし今回は、暫定とはいえWBC王座がかけられるという事であり、この勝者はWBC世界同級正規王者、デビン・ヘイニーとの対戦が義務付けられるとのこと。(但し、最近のWBCの杜撰な運営状況を見ているとなんとも言えません。)

SNSで度々ナルシストっぷりと、そのハンドスピードを披露してきたライアン・ガルシア、この一戦はこのガルシアが「本物」なのかどうなのかを占う一戦だという話がそこここで聞こえます。但し、私の個人的見解でいえば、既にライアン・ガルシアは本物です。

ガルシアは豊富なアマキャリアがあり、アマ時代のデビン・ヘイニーと3勝3敗。正直、アマチュアボクシングという3Rの短いラウンドであのヘイニーから3度勝利を奪うというのは並大抵のボクサーではないと感じます。

今回は、「本物」であるライアン・ガルシアが、同じく「本物」であるルーク・キャンベルとの一戦で、どこまで持っている力を証明できるのか、が見れると思っています。

 

ルーク・キャンベルはロンドンオリンピックの金メダリストです。

正直、まだ世界王者となっていないのが不思議なほど。

世界挑戦経験は2度、2017年にホルヘ・リナレス(帝拳)、2019年にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)。リナレス戦では僅差で判定を落とし、ロマチェンコ戦でも当時の絶対王者を充分に苦しめたと言っても良いでしょう。

茨の道をゆくキャンベル、今回はスーパースター候補、ライアン・ガルシア戦でBサイドとしてリングに上がります。

茨の道をゆく、と言っても、現在のライト級は群雄割拠、チーズチャンピオンは不在です。世界王者になるには、茨の道をゆくリスクを負わなければ到底なれるものではありません。

 

それはベルデホに勝利した中谷正義にしても、伊藤雅雪に勝利した三代大訓にしても(三代がその後に吉野修一郎に勝ったとしても)、まだすぐに世界と言えない状況なのです。

さて、ライアン・ガルシアは、この歴戦の雄、ルーク・キャンベルに勝てるのか。これまでのように、センセーショナルなノックアウトでキャンベルを屠る、という可能性はかなり低いように思います。

どころか、キャンベルに喰われかねません。

プロ、アマ合わせての経験値は確実にキャンベルが上。スピード、そしてパワーパンチが武器のガルシアですが、どこまで通用するのか。もしかしたら、意外な脆さを露呈する結果になるかもしれません。

幼少期、父母の事業失敗により家を追われたという経験を持つライアン・ガルシア。それでもボクシングを続け、結果を残し、SNSチャンプと揶揄されるようにチャラい一面も持ち合わせてはいるものの、ボクシングには非常に真摯に取り組んでいます。

 

そんなストーリーを知ると、応援したくもなるのですが、とかく報われないキャンベルも応援したいのです。

「世が世なら。。。」と泣き言一つ言わず(言ってるかもしれませんけど)、突きつけられた強豪との対戦を黙々とこなしてきているイメージのキャンベル。リナレスファンの私としては、ここでガルシアにボクシングレッスンを施し、ついでにリナレスの株も上げておいてほしい、とも思うのです。

という事で、この試合は非常に楽しみ。

一つキャンベルの懸念事項としては、11月上旬にコロナウィルスに罹患してしまったことです。元々この試合は現地時間12/5に予定されていましたが、キャンベルのコロナ感染により延期。

隔離期間や気持ちが整わない時期もあったかもしれないキャンベルが、どの程度仕上げてこれるのでしょうか。一番見たくないのは、コロナの影響でキャンベルが今までのようなボクシングができず、ライアン・ガルシアの圧勝、という結果です。

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

レネ・アルバラード(ニカラグア)40戦32勝(21KO)8敗

vs

ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)27戦24勝(20KO)3敗

激闘型王者、レネ・アルバラードの初防衛戦。2019年11月にアンドリュー・カンシオ(アメリカ)にリベンジを果たし、世界初戴冠したアルバラードは、その時点で既に8敗していた苦労人。

 

カンシオもなかなかの苦労人でしたが、一度負けているカンシオにリベンジ出来たのは大きかったですね。

しかし、激闘型のアルバラードは、ダメージをためやすいボクサーにも思えるので、穴の大きな王者かもしれません。

挑戦者のグティエレスは、過去に一度アルバラードが勝利しているボクサー。

アルバラードとしては、ここは順当に初防衛クリアしたいところですね。ただ、アルバラードはパーフェクトな王者ではありません。もし、苦労の末に世界王者という称号を手に入れて、満足してしまっているようであれば足元を救われかねない、とも思います。

バチバチに殴り合う、という試合が多いアルバラード、もう少し王者でいてもらいたいので、頑張ってもらいたいです。

 

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ

フェリックス・アルバラード(ニカラグア)37戦35勝(30KO)2敗

vs

ディージェイ・クリエル(南アフリカ)18戦16勝(8KO)1敗1分

フェリックス・アルバラードは、レネ・アルバラードの双子の兄(もしくは弟?)。2013年に井岡一翔に、2014年にファン・カルロス・レベコの持つ世界王座に挑戦しましたが、失敗。この連敗を糧に、地域タイトルから這い上がって2018年に世界王者となったフェリックス。初防衛戦では小西伶弥(当時真正)を退けています。

対するクリエルはデビュー戦で黒星を喫しますが、その後は一度の引き分けを挟んで連戦連勝。17戦目でIBF世界ミニマム級王座を獲得します。

減量苦からこのタイトルは防衛戦をせずに返上、2019年11月に調整試合を一試合はさみ、2階級制覇を目指してフェリックス・アルバラード挑戦です。

 

このクリエルというボクサーは、ハイガードのスタイルからなかなかキビキビ動くボクサーです。ガードは固く、上体の動きはやや固く見えますが、器用ですね。ただ、パワフルなアルバラードのパンチを無効化できるか、というとちょっと難しいと思います。

ちなみに第1試合はライアン・ガルシアの弟、ショーン・ガルシア(アメリカ)も登場です。現在5戦全勝(2KO)という戦績で、レネ・マルケス(アメリカ)という5勝(2KO)5敗のボクサーを相手に、ライト級4回戦に臨みます。

レネ・マルケスは2年半、試合から遠ざかっていますし、現在3連敗中という事なので、ショーンにキャリアを積ませるための闘いであることは明白です。しかし、期待のライアンの弟という事で注目度は高いですね。

1/3(日)、AM5:00に起きて見る価値はあると思います!

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