信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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日本の誇る、7名の世界王者たち。今年の展望を個人的な期待とともに。

日本人世界王者は、現在7名。

2020年は1試合のみでしたがリングに上がれた王者は井上尚弥、井岡一翔のたった2名。

中谷潤人も1試合でき、このコロナ禍の中で日本人世界王者をひとり増やしてくれました。

そして他の4名の世界王者は、今年1試合も出来ず。

さて、2021年、各世界王者たちの動きはどのようになっていくのでしょうか。1/7(木)には政府が1都3県に緊急事態宣言を発令するという情報が飛び交い、まだまだコロナが収まる素振りも見せないこの時期ではありますが、期待を込めて今年の展望を書いていきたいと思います。

 

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協会のカレンダー!中谷潤人がいないのは少々寂しいですが、来年のカレンダーには登場してくれるはずです。

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2021年度 日本プロボクシング協会カレンダー | EAST JPBAオフィシャルショップ

WBAスーパー世界ライトフライ級王者 京口紘人(ワタナベ)

2020年11月に防衛戦を予定するものの、自身のコロナ感染により白紙になってしまった京口。昨年内の開催を目指してはいましたが、結局断念、挑戦者タノンサック・シムシー(タイ)は年末に無念の帰国。

スジを通すという意味でも、今年試合ができるならば挑戦者タノンサックの挑戦を受けるべきでしょう。前回、タノンサックは来日後の隔離の際はホテルで缶詰状態、エアロバイクとシャドー位しかできなかったようですので、せめて専用の練習場を用意する等、改善してあげてほしいですね。

これが春〜夏くらいに実現すれば、もう1戦くらいはやれそうです。

WBAの同級ランキングを見ると、レギュラー王者にカルロス・カニサレス(ベネズエラ)、暫定王者にダニエル・マテヨン(パナマ)、上位ランカーにジェシー・ロドリゲス(アメリカ)。

 

そして日本人でも高山勝成(寝屋川石田)、矢吹正道(緑)、堀川謙一(三迫)とランカーが揃っているので(木村翔もいますが、木村はフライ級の選手ということで)、海外ボクサーの招聘が難しくとも面白い一戦が見れそうです。

WBC世界ライトフライ級王者 寺地拳四朗(BMB)

そんな京口との統一戦も期待されていた拳四朗は、12月に久田哲也(ハラダ)との防衛戦が予定されていたそうですが、自身の不祥事で消滅。

久田としては本当に気の毒ですが、めげずにがんばってほしいですね。

JBCが言い渡したサスペンドは3ヶ月と、罰金300万円。重い、軽いは別として、このサスペンドはすぐにあけます。

そこから自身や陣営の気持ちの上で、そして世間的にどのように防衛ロードに戻っていくのでしょうか。返上しろ、との意見もあるようですが、私個人としては防衛戦を続けてほしいと思っています。

 

ただ、こればかりは何ともいえません。今年試合をするなら、やはり久田哲也戦を皮切りに、というのが順当な道でしょう。

そこに勝てば、対戦を希望している矢吹正道(緑)の挑戦を受けるならば、契約や海外選手招聘の煩わしさはなく、2試合はできそうです。

 

WBO世界フライ級王者 中谷潤人(M.T)

2020年に唯一新たに誕生した日本人世界王者!世界タイトルを圧倒的に勝利し、奪取した試合は本当に素晴らしかったですね!

今後は同級1位、アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)の挑戦を受ける事を口に出しています。初防衛戦で、わざわざ前WBOライトフライ級王者の強豪を指名する辺りが素晴らしいですね。

強敵アコスタを退けた暁には、もう防衛を重ねる意味がなくなってしまう気がするので、やっぱり統一戦に臨んでもらいたいですね。

 

その中でも日本人ボクサーが歯が立たないIBF王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)戦は、その試合内容も非常に興味深いものになりますし、呼びやすい気がするので是非今年実現してもらいたい一戦です。

WBC王者のマルティネス、WBA王者のダラキアンは日本に来るか、というと微妙なところなので、まずはムザラネ。そして2022年以降、スーパーフライに殴り込みをかけるのもおもしろいですし、もし減量とコロナが大丈夫そうならウクライナに乗り込んでWBA王者ダラキアンを、アメリカに乗り込んでWBC王者マルティネスとの闘いも見てみたいです。

夢の広がる、若き王者のこれからに期待です。

 

WBO世界スーパーフライ級王者 井岡一翔(Ambition)

日本の誇る4階級制覇王者、井岡一翔。素晴らしい空間把握能力と、テクニック、ハートの強さを持って元3階級制覇王者の田中恒成(畑中)を防衛戦で撃退。「史上最高の日本人対決」にふさわしい一戦でした!

次戦で、2021年3月に対戦するローマン・ゴンサレス(ニカラグア)とファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)の勝者に照準を合わせているとのこと。

話は逸れますが、ロマゴンvsガジョだと、どうしてもガジョ優位に動いてしまいます。前戦から落ちていると思われるロマゴンに対し、ガジョの力は落ちていないと考えられます。

しかし、私はやはりロマゴンを全力で応援したい。

そうすると、ロマゴンvs井岡というのが私の希望になるのですが、そうするとどちらを応援して良いか解りません。

そして、井岡vsシーサケット・ソールンビサイ(タイ)という話もあるそうです。WBCが勝手に言っているだけかもしれませんが、これはこれでおもしろい。

 

春頃に井岡vsシーサケットがあるのであれば、秋頃に「ロマゴンvsガジョの勝者」vs「井岡vsシーサケットの勝者」が開催され、まさに階級最強を決める一戦となりますね!

。。。プリティーボーイはのけものでしょうか?。。。

WBAスーパー/IBF世界バンタム級統一王者 井上尚弥(大橋)

2020年はジョンリエル・カシメロ(フィリピン)からジェイソン・マロニー(オーストラリア)に対戦相手を変更し、ラスベガスデビューを果たした我らがモンスター。

カシメロはギジェルモ・リゴンドー(キューバ)との一戦がクローズアップされていますが、もしこれが決まれば井上とカシメロの対戦はなくなるでしょう。

井上としては、タイトルホルダーとやって王座を統一したい、との目標なので、ターゲットがカシメロからリゴンドーに変わるだけ、何も問題はありません。

井上vsリゴンドーは非常に見たい試合の一つです。

 

井上本人も、WOWOWエキサイトマッチの総集編で、リゴンドーをリスペクトするような発言をしていたので、決まれば井上陣営も相当気合を入れて準備をしていくことでしょう。そうなれば、井上のMAXが見られるかもしれません。

さて、いずれにしろ次戦ではそろそろマイケル・ダスマリナス(フィリピン)の相手をしてあげなければなりません。ずっと待たせているIBFの指名挑戦者、通常IBFはこの指名戦を断ると、王座剥奪というのが通例です。

統一戦に限り、その指名戦の延期が認められているわけですが、ご存知の通りマロニー戦は統一戦ではありませんでした。

個人的には伸ばされてもダスマリナスが文句を言わないから、と思っています。ダスマリナス的には、今のPFPキングに挑むよりも、モンスター返上後のバンタム級王座を狙う事にしても誰も文句は言いません。

そのまま黙っていてもらって、井上には今年中には何とか王座を統一してもらいたいですが、WBC王座は何だかよくわからない状況になっており、少し微妙でしょうか。もう色々すっとばして、次戦でWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)、その次にリゴンドーvsカシメロの勝者、でいってほしい。

 

日本の至宝が、コロナなんかで足止めを食らってほしくはないです。

※本日1/5、リゴンドーの相手にマニョ・プラン(ガーナ)というボクサーが浮上したようです。誰が誰と対戦するか、によって井上の4団体統一のプランに時間的な影響が出てくる可能性がありますね。

IBF世界スーパーバンタム級暫定王者 岩佐亮佑(セレス)

2019年12月、ニューヨークで暫定ながら王座返り咲きを果たした岩佐亮佑。正規王者、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦が2020年12月に開催というニュースが流れましたが、結局実現せず。

岩佐のモチベーションは大丈夫でしょうか。

マーロン・タパレス(フィリピン)をニューヨークで倒した時は、またアメリカで闘いたいという事を言っていましたし、これまで海外で闘う強さを手に入れてきた岩佐は、日本人ボクサーが海外に進出して防衛戦をしていく流れを作ってくれるボクサーだと思っていました。

 

アフマダリエフも主戦場はアメリカなので、上手くまとまりそうですが、難しいのでしょうか。

岩佐としては、まずはアフマダリエフ戦を目標としていることでしょう。IBF上位には勅使河原弘晶(三迫)もいますが、岩佐vsてっしーは実はあまり見たいカードではありません。。。

てっしーには海外王者に挑戦してもらいたい、と思っています。

そして岩佐は、アフマダリエフ戦が実現しないならば、どこかで防衛戦を挟んでもらいたいですね。

WBA世界ミドル級王者 村田諒太(帝拳)

2021年が明け、スーパー王者だったサウル・アルバレス(メキシコ)が返上。スーパーミドル級を主戦場としていくという意思表示のようですね。

そうなるとWBA王者村田は、暫定王者にはクリス・ユーバンクJr(アメリカ)がいますが、世間的にも王者の地位が明確になったかもしれません。

村田はこれまで、カネロ、GGGとの対戦を希望してきました。カネロに関してはスーパーミドル級でもキャッチウェイトでもやりたい、とも。そしてカネロもGGGも、日本での「Murata」戦には興味があるようです。

そして、もうひとり、村田戦に興味津々なのがセルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)。復帰後、毎度のように村田に挑戦すると意気込んでいます。完全に穴王者だと思われております。。。

 

カネロ戦はあまり興味が湧きませんが、GGG戦は見たい!これは村田応援か、GGG応援か迷うところではありますが。

そしてユーバンク戦もおもしろいです。締結の可能性は低そうですが。

そしてマルティネス戦は。。。マルティネスに引導を渡せるならそれで良し、ただ、リスクはあってもリターンはほぼないとも言えます。もし勝利しても、村田諒太というWBA王者が日本にいる、という事を知ってもらえるくらい。

とすると、もしかしたら今ならいけるんじゃないか、そして戦ったというだけで後世に語り継がれるであろう、GGG戦を希望します。

1/7(木)追記

カネロがスーパー王座を返上したことにより、何故か村田がスーパー王者に昇格。正規王者のままでも全く問題ありませんでしたが。。。

スーパー王者は、そもそも他団体を統一した王者、もしくは長く防衛した王者に与えられる称号であったはずです。今では当たり前のように認定される王座。。。WBAの考える事はよくわかりませんね。

 

2021年も熱戦を期待

2021年、国内興行の一発目は1/14(木)のフェニックスバトル。

OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ、王者栗原慶太(一力)に前世界暫定王者、井上拓真(大橋)が挑む一戦です。

この興行は緊急事態宣言下で行われることとなりますが、無事に開催されることを祈ります。そしてこの一戦は関東ローカルで1/16(土)に放送、とのことですが、現在のように現地観戦に行けない状況下でありますので、何とかPPVでいいのでネット配信等で全国に届けてもらいたいほどのビッグマッチです。

コロナ禍の中、ボクシングの中継、配信状況にも改善が待たれます。

2020年も厳しい状況の中、たくさんの熱戦、名試合が生まれました。今年も負けず劣らずの熱戦が繰り広げられる事を期待しています。

 

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