信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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注目のOPBF戦、長濱陸vs豊嶋亮太!2021年初、ダイナミックグローブの観戦記!

1/16に行われたダイナミックグローブ。日テレG+で生中継、という事でしたが、緊急事態宣言により開始時間が変更。私は仕事のため19:00頃の帰宅だったため、放送時間20:00までは情報遮断して、録画していたのを見ました。

という事で、ダイナミックグローブの観戦記です!

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↓プレビュー記事はこちら

boxingcafe.hatenablog.com

 

1/16(土)ダイナミックグローブ

ライト級4回戦

村上雄大(角海老宝石)vs清水直樹(M.T)

ともにアマチュアでキャリアを積み、今回がデビュー戦。アマでしっかりとした技術を培ってきていると思われるので、第1試合からハイレベルなボクシングが見れそうです。

1Rは長身サウスポー、村上の踏み込んでのワンツーが印象的。バッティング、揉み合いが多いです。村上はバッティングで右目上をカット。2Rには清水の右ボディが大きな音を立ててヒット、狙いはいいですね。村上は右目上の傷が気になるようです。

 

3Rもお互い距離は合わず、踏み込んだ際に近くなりすぎてクリンチ。

ラストラウンドも揉み合い、バッティングは多いながら、村上の方がよりプレスをかけ、上手くコンビネーションを繰り出し、クリーンヒットを奪っているように見えます。

判定は3-0(39-37)で村上。デビュー戦で初勝利を挙げました。

ともに気迫あふれるファイトでしたが、気合が前に出すぎて距離を完全に潰してしまっている印象でしたね。もう少し離れてのボクシングが見たかったです。

54.5kg契約6回戦

今優吾(角海老宝石)vs鶴海高士(寝屋川石田)

アマキャリアを経てB級デビュー、今のデビュー戦。対戦相手は4勝(1KO)3敗1分、鶴海。

 

1R、今は速いジャブを飛ばし、鶴海も連続ジャブで対抗。今はデビュー戦ながら非常に落ち着いています。終盤、今の左ボディがヒット。2R、プレスを強める鶴海。今はサークリングしながら、鶴海のジャブを距離で外します。今のコンビネーションもスムーズですが、鶴海も負けてはいません。

3R、ここまで、今は鶴海のジャブで何度か顔を跳ね上げられています。しっかりはずしたいところ。このラウンドは鶴海のスイング気味のパンチが非常に効果的に見えます。

4R、鶴海がプレスをかけ、今がサークリングする展開は変わらないものの、このラウンドは今の左ボディが目立ちます。

5Rに入ると、プレスをかける鶴海を迎え撃つ今。近い距離での打撃戦となっていきます。鶴海は近い距離での回転力があり、今にとってこの近接距離は自分の距離ではありません。

ラストラウンド、今がサークリングしてスピーディなジャブ。近寄ってはボディへのアッパー等、出入りのボクシング。今はこのボクシングの方が良いですね。

しかし残り1分ほどのところで、相打ち気味に鶴海の右オーバーハンドがヒット、その後に近い距離での打ち合いとなり、効いてしまった今に対し、鶴海はラッシュ。

ここでレフェリーが割って入り、鶴海が6RTKO勝利!

 

ちょっとストップが早かったように思いますが。。。「早すぎるストップはない」と言われますが、これはちょっと今が可哀想でしたね。

53.1kg契約8回戦

住田愛斗(角海老宝石)vs阿知和賢(ワタナベ)

9勝(1KO)3敗の住田と、32戦(12勝4KO15敗5分)のキャリアを持つ武将ボクサー、阿知波賢との一戦。阿知波は真田の甲冑をまとい、NHK大河ドラマ「真田丸」のテーマで入場です。

初回、ともに一定の距離を保つ立ち上がりですが、すぐに打ち気に逸る両者。阿知波は低く入り、住田はやりづらそうに見えます。両者の右が危険なタイミングで交錯する場面が何度もあります。

2Rもすぐに距離が近くなり、近い距離での打撃戦。住田のボディの音が会場に響きます。阿知波も譲らず、一進一退の攻防。

阿知波はサークリングしつつジャブ、そして打ち合う場面では打ち合います。住田は強く振り回して阿知波を下がらせますが、阿知波は内側からもパンチを出し、難しいラウンドが続きます。

4Rも続く打撃戦でしたが、このラウンド中盤、住田の左フックで阿知波がぐらつきます。しかし阿知波はここから粘り、強い気持ちで前に出てしのぎます。住田はかなり振りが大きくなっていますね。

5R、阿知波は復活したのか開始後チャージ。住田は固いガードから打ち返し、阿知波を下がらせます。住田の迫力ある攻めに対し、阿知波は下がりつつ対応、このラウンドはうまくパンチをアテていきます。

6Rも両者ともに気迫全開!ともに退きません。終盤、バッティングによる中断後に放った住田の左フックで、阿知波は少し効いたように見えました。

 

7R、一発のパワーは住田!しかし手数は阿知波!これは本当に素晴らしい激闘です!

ラストラウンド、住田はパワフルですが、阿知波の方が的確にパンチをヒットしているように見えます。住田はフラフラになりつつ、最終のゴングを聞きました。

判定は1-1(77-75、75-77、76-76)のドロー。

素晴らしい意地と意地のぶつかり合いでした。勝者がいないというのは寂しい結果ですが、この試合にはまさに敗者もいませんでした。

阿知波賢のタフネス、そして諦めない心は感動を呼びますね。

スーパーバンタム級6回戦

池側純(角海老宝石)vs吉川翔(高砂)

元トップアマ、国体3位の肩書を持つ池側のデビュー戦。7戦のキャリア(4勝1敗2分)を持つ吉川は直近の2戦は連続で引き分けのようです。

サウスポー同士の一戦は、静かな立ち上がり。開始30秒で池側のワンツーで攻め込みます。速い!警戒し、手が出ない吉川。

2R、中間距離でフェイントをかけつつ、速いストレートのコンビネーションで攻める池側。吉川が頭を下げてかわすので、体がぶつかり後続打は打てません。

吉川もノーモーションの素晴らしい右ジャブを持っていますが、飲まれているのか後手に回ってしまいなかなか手が出ません。

 

3Rには池側の強烈な右ボディがヒット、見栄えも良いですね。4R、5Rも展開は変わらず。吉川には勝とうという気持ちをあまり感じませんね。

ラストラウンドも、ポイントで劣勢の吉川は攻めるしかありませんが、池側の前に伸ばした右手が邪魔なのか、自分から攻めることはできません。

終盤、ガードを固めてアグレッシブに攻める吉川ですが、遅きに失しました。

判定は3-0(60-54×3)で池側。

これは仕方ないですね。吉川からは勝利への執念、気迫といったものを一切感じませんでした。池側の速いコンビネーションに対する反応や、ノーモーションの右ジャブ、終盤見せたパワフルな攻撃等、良いものは持っていると感じたのですが。どんなに敵わない相手だろうとも、リングに上がるならば勝利への道筋を見つけてもらいたいですよね。。。技術が高く、どんなに素晴らしい物を持っていようとも、気持ちの強くないボクサーは見ていて気持ちの良いものではありません。

 

池側は素晴らしいジャブ、素晴らしいコンビネーションで攻め立てましたが、反応の良い吉川を仕留めきることはできませんでした。随所で光るものは見せてくれたと思うので、今後に期待です。

フライ級6回戦

飯村樹輝弥(角海老宝石)vs山田大輔(輪島スポーツ)

元トップアマ、国体準優勝の経験を持つ飯村のデビュー戦。対する山田は11戦(6勝1KO5敗)のキャリアを持つ36歳。

デビュー戦ながらソンブレロをかぶり、メキシコ国旗カラーのトランクスを履く飯村は、すでに只者ではありません。対する山田もストーリーがありそうなボクサー。

年齢差はひとまわり以上、36歳の山田が細かく、速く動く立ち上がり。飯村はどっしりと構えつつ、落ち着いています。

残り1分強のところで飯村が山田の左ストレートをかわし、右ストレートをヒットしてダウンを奪います。素晴らしいカウンター。

立ち上がった攻防で、またも山田の左ストレートをステップでかわしたあと、踏み込んでの右ストレート。

ここでダウンした山田は、一旦は立ちますが完全に足にきており、レフェリーがストップ。

飯村樹輝弥の1RTKO勝利。

 

ものすごい右ストレートでした。脱力からワンパンチで2度、倒しきった飯村は、非常にアグレッシブであり期待感が大幅にアップしました。

今回デビューした角海老の元トップアマ勢の中では、ダントツでプロ向きと言えると思います。こう見るとソンブレロも、派手なトランクスも非常に良いですね。

山田の動きは決して悪くなく、36歳には思えませんでした。その山田を完全に圧倒した飯村、今後の活躍に期待です。

OPBF東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ

長濱陸(角海老宝石)15戦12勝(4KO)2敗1分

vs

豊嶋亮太(帝拳)15戦12勝(8KO)2敗1分

注目の一戦は、豊嶋がジャブから入りスタート。無観客で静かな分、テレビでもパンチの音がすごいです。豊嶋が前へ前へと攻めますが、下がりながら対応する長濱。しかし豊嶋の左フックがいくつかヒット。長濱にとっては危険な距離に見えましたが、後半には順応したようにも見えます。

2R、やはり近い距離。しかし長濱も不用意にもらうことはなくなります。長濱のジャブが冴える場面もあり、ペースを取り戻していますね。長濱の右ストレートの打ち終わりに豊嶋が速い左フックを放ちますが、しっかりリカバリーするあたりはさすがです。

 

3Rに入ると長濱のコンビネーションが出始めます。豊嶋も負けじとそのコンビネーションの途中から打ち返します。タイトルマッチにふさわしい力と力のぶつかり合いです。

4R、フック系のパンチャーである豊嶋は非常にパワフル。長濱をロープに詰める場面もあり、ジャッジの印象は良いかもしれません。しかし長濱はストレートにも威力があり、内側からパンチを当てられる分、パンチは多彩に感じます。

4ラウンド終了時の採点は、三者三様のドロー。

5R、長濱がややサークリングをし始めました。豊嶋の左フックでやや押される場面もあり、やはりパワーは豊嶋でしょうか。全体的なクリーンヒットは長濱に分がありますが、見栄えは豊嶋かもしれません。

 

6R、豊嶋の攻めが光るラウンドです。ボディへの右フックから上への左フックをヒット、その後の反応がやや遅れた長濱に対しラッシュ。

7R、このラウンドも続いて豊嶋が攻め立てます。長濱は迎え撃ちますが、ロープを背負います。ここで効かされた長濱は、その後の攻防の中でガードの隙間から右ストレートを当てられてダウン!残り1分という時間の中で、長濱もパンチを出しながらサークリング!

その後もロープに詰められる場面もありましたが、何とかゴングに逃げた長濱。大ピンチです。

8R、長濱は打ち合いを選択!長濱のパンチはまだ強く、生きています。頭をつけるほどの近距離での打ち合いは、ジリジリと長濱が後退。ロープを背負ったまま闘う長濱、何度も顔を跳ね上げられます。

8ラウンド終了時の採点は、77-74、78-73×2で豊嶋。

9R、苦しい長濱、このラウンドも引き続き打ち合い。豊嶋はかなり余裕が出てきたように見えます。しかし!このラウンド終盤、長濱が右ストレートを効かせ、その後ラッシュ。残り時間は少なく、ダウンは奪えませんでしたが、ポイントは長濱でしょう。

 

10R、豊嶋は先程のダメージがあるか?長濱は先程のラウンドの攻勢で気持ちは少し楽になったかもしれません。このラウンドも近い距離での打ち合いに終始、長濱はロープを背負うとよくないです。長濱としては1ポイントも与えてはダメなので、なかなか厳しい展開です。

このラウンドは微妙、もう長濱は最低でもダウン、もしくは倒して勝つしかありません。

11R、このラウンドも勿論近い距離での打ち合いですが、やはり体で押された長濱、ロープに詰まります。長濱もショートの右をクリーンヒットしますが、豊嶋の前進は止まりません!

ラストラウンド、倒すしかない長濱と、立ってさえいればおそらく勝てるであろう豊嶋。

ここまでの打ち合いを繰り広げながら、一向に気力も体力も衰えるそぶりも見せない両者。豊嶋のベルトへの執念、長濱の王者としての意地とプライド。

最後の最後まで見応えの合ったこの一戦の勝者は、3-0で豊嶋亮太。

(115−112、116−111、117−110)

 

そして豊嶋は、初のタイトルを獲得。

素晴らしい試合でした!そして豊嶋は、本当に前戦から別人のように(と言ったら失礼なのかもしれませんが)レベルアップしていたように見えました。

長濱はYoutubeでもそのマニアックぶりを発揮しており、長濱のボクシングファンぶりに好感を持っていたので非常に残念でしたが、素晴らしい試合に感動しました。

新王者、豊嶋は嬉しい初戴冠、そしてまだ25歳、これからもまだまだ伸びしろは充分でしょう。

群雄割拠の国内ウェルター級戦、台風の目となれるか。これからが、勝負です。楽しみですね!

ちなみに、私は日テレG+はケーブルテレビで見ていたのですが、この度ケーブルテレビを解約し、コミュファ光にすることにしました。

 

そこで調べましたが、CSアンテナがなくてもスカパーには加入できることと、日テレG+が見れることを知りました。

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