信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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いよいよ動く、世界ライト級戦線。ロペス、デービス、ヘイニーの次戦は?

若く、非常に勢いのある王者たちが乱立しているライト級。

無敗の王者たちがひしめき合うこのライト級は、全17階級屈指の激戦区です。

本日のブログでは、最近のこのライト級での動きをチェックしていきたいと思います。

まずは王者たちをチェック。

WBAスーパー・WBCフランチャイズ・IBF・WBO統一王者

テオフィモ・ロペス(アメリカ)16戦全勝(12KO)【23歳】

WBAレギュラー王者

ジャーボンタ・デービス(アメリカ)24戦全勝(23KO)【26歳】

WBA暫定王者

ロランド・ロメロ(アメリカ)13戦全勝(11KO)【25歳】

WBC王者

デビン・ヘイニー(アメリカ)25戦全勝(15KO)【22歳】

WBC暫定王者

ライアン・ガルシア(アメリカ)21戦全勝(18KO)【22歳】

4団体統一王者がいるにも関わらず、他に4人も王者がいるという状況。

 

ロペスの次戦はジョージ・カンボソスJr!

4団体統一王者、テオフィモ・ロペスは、3団体の統一王者だったワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に勝利して4団体統一王者となりましたが、WBCのフランチャイズ王者はWBCの王者と認められないので、3団体統一王者なのかもしれません。

ただ、ロマチェンコがWBC王座を獲った経緯としては、ロペスと戦う前のルーク・キャンベル(イギリス)戦がWBC王座決定戦として組まれていたからです。キャンベルに勝利したロマチェンコに対し、WBCはフランチャイズ王者という称号を与え、通常この王座は移動しないものだったようなのですが、ロペス戦では戦前からこのフランチャイズ王座も掛けられる、というアナウンスがなされていました。

 

WBCのやっていること、意味不明。なんならキャンベル戦がWBC王座決定戦になったことが一番謎なのですが。

ともあれ、このロペスは次戦はIBFの指名戦、ジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)戦が決まっています。

オーストラリア開催などと噂も上がったこの一戦は、先日入札が行われ、破格の額を提示した新進気鋭のトリラー社が落札。トリラー社は、マイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールドのエキシビジョンマッチを画策しており、メインをこのエキシビジョンに据えた前座(セミファイナルでしょう)にロペスvsカンボソスJrを持ってくるという噂です。

かなり高額のPPV料金を払わされそうなこの興行に対して、アメリカでは反対者も多いとか。

日本ではきっとWOWOWが中継してくれることでしょう。

 

ジャーボンタ・デービスはスーパーライトへ?

前戦、このライト級王座とWBAのスーパーフェザー級「スーパー」王座をかけ、レオ・サンタ・クルス(メキシコ)と激突した「タンク」・デービス。

この時はウェイトを心配されつつも、しっかりとスーパーフェザーのリミットをつくり、しかも痛烈なノックアウトでサンタ・クルスに勝利、同日に行われた井上尚弥(大橋)のノックアウト劇も霞むような豪快なアッパーでした。

さて、このデービスは今年の夏頃、WBAスーパーライト級レギュラー王者、マリオ・バリオス(アメリカ)に挑戦を画策中トのことです。

結局どの階級で戦うのか。。。

「いくつもの階級にまたがって王座を保持することはできず、いずれかの王座は返上しなければなりません。」と言われた頃は今は昔。もっと前はヘンリー・アームストロングがそうだったように、複数階級同時保持が認められていました。これは原点回帰と呼ぶべきか?(ちがいます)

 

脱線しますが、アームストロングはフェザー級、ライト級、ウェルター級を同時保持していました。考えられません。

ともあれ、デービスはどこへ向かうのか。スーパーライト級は4団体統一戦が正式発表されており、バリオスが狙い目である事は間違いありませんし、そこしか行けません。

タンクvsバリオスは個人的には地味に楽しみ、タンクはスーパーライトでも戦えるのでしょうか。

↓スーパーライト級は4団体統一戦!

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ビッグニュース!ヘイニーvsリナレスは5/15??

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さて、本日書きたかった事はこのことです。

WBC王者、デビン・ヘイニーとホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)が対戦合意!5/15(日本時間5/16)、アメリカ開催、DAZN放映とのことです。

かねてからこの対戦の噂はあり、ただここ最近ヘイニーがロマチェンコにSNSでちょっかいを出していること(逆ですかね?)も知っていたので気が気じゃなかったのですが、あとは正式発表を待つのみです。

さて、ホルヘ・リナレス。日本の誇るラストサムライは、最終章に入っています。ガロ・デ・オーロ(ゴールデンボーイ)と呼ばれ、17歳で帝拳プロモーションと契約、日本でキャリアを積んできたリナレスは、既に35歳、52戦ものキャリアを誇る3階級制覇王者です。

 

ここまでのキャリアで5敗していますが、その負けは全てKO負け、しかも番狂わせでのKO負けや逆転KO負けがほとんどであり、実力的に負けてしまったのはワシル・ロマチェンコ戦のみだと思います。

ただ、そのロマチェンコ戦ではロマチェンコからダウンを奪う等の見せ場もつくり、リナレスここにありというのを見せてもくれました。

類稀なスピードを持ち、スタイリッシュで美しいボクシング、素晴らしいテクニックを持つかわりにある、打たれ脆さと、ポカ負けの多さ。

 

そのある種の儚さもホルヘの魅力であり、どんなに痛烈な負け方をしようとも諦めない、不屈の大和魂を持ったボクサーでもあります。控えめに言って、超々大好きなボクサーです。

ロマチェンコ戦後、階級をスーパーライト級に上げるも、その2戦目でパブロ・セサール・カノ(メキシコ)に痛烈なノックアウト負け。

その後日本に「戻って」来て、現在は様々なサポートを受けて非常に順調のようです。

公式Youtubeチャンネルで、色々語ってくれています。ホルヘの人柄がよくわかる、素晴らしいチャンネル!

www.youtube.com

 

そしてデビン・ヘイニーは、巧さに定評のあるボクサーです。暫定王者であるライアン・ガルシアとの団体内統一戦に臨むべきだとは思いますが、お互いにやりたがらないのかもしれませんね。

ヘイニーは、おそらく誰と戦っても面白い試合にはなりません。

リナレスが、ヘイニーにとって高い高い壁となってくれることを切に願っています。

頑張れ、ホルヘ!!!

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DAZN

そしてライアン・ガルシアはどこへゆく。

ウェルター級でマニー・パッキャオ(フィリピン)とのエキシビジョン。。。なんていう眉唾ものの噂も流れはしたものの、パッキャオの相手はマイキーの方のガルシアに落ち着いた模様。パッキャオにとって、マイキー・ガルシア(アメリカ)戦は現実的であり、見たいと思わせる一戦でもあります。

ただ、近影を見るとかなり大きくなっているパッキャオ、ちゃんとファイターに戻れるのでしょうか。

大きくなっているといえばマイキー・ガルシアも同様、マイキーはブランクの度にでかくなっている印象があります。節制が苦手なのかもしれません。

閑話休題、ライアンの方のガルシアは、ライバルたちが次々と試合が決まっていくのに対し、まだ明確なものはありません。

 

前戦、ルーク・キャンベル戦はダウンを奪われはしたものの、素晴らしいノックアウト勝利を見せ、まだまだ粗削りながら痩身から繰り出されるとてつもないパワーを全世界に示しました。

個人的には、次はフォルトゥナ戦とか見たいと思っていますが、続報を待ちたいと思います。

そしてこの個性的で、若く、勢いのある王者たちの他にも、ワシル・ロマチェンコ、中谷正義(帝拳)、ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)、リチャード・コミー(ガーナ)等々、ベテラン勢も素晴らしいボクサー揃い。しかも、ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)までこの135lbsに来るとか?

この元王者や、日本期待の中谷が、どのように若き王者たちに絡んでいくのかも非常に楽しみです。

さあ、いよいよ動き出すライト級戦線!これからも注目です。

 

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