関東梅雨明けのニュース。
いよいよ夏ですね。私は夏は好きな季節です。汗はむちゃくちゃかきますが、普段軽装でいられる事が良い。まあ、秋のほうが好きですが。
さて、夏になってより熱さを増す国内ボクシング。
本日のブログは、来週に行われる国内興行のプレビューです。
7/17(土)佐々木尽vs湯場海樹のプレビュー記事はこちら!
7/20(火)ゴールデンチャイルド
ミドル級8回戦
細川チャーリー忍(金子)vsワチュク・ナァツ(マーベラス)
細川バレンタインの実弟、チャーリー。これまでにOPBF、WBOアジアパシフィックの王座を獲得した経験のあるベテランで、前戦は中島玲(寝屋川石田)に惜敗して連敗を喫してしまいました。
そしてここでホープ、ワチュク・ナァツを迎えます。コロナ禍ということもありますが、これはかなりのハードマッチメイク。36歳でもし3連敗となるとかなりキツい。
そしてナァツは前戦で世界挑戦経験者、井上岳志(ワールドスポーツ)へのチャレンジマッチを敢行しましたが、ここは判定負け。しかし、キャリアの差、力の差を考えると善戦したといっても良い内容だったと思います。
ナァツは2018年の全日本新人王、井上戦の前には帝拳ジムの辻本純兵とのランカー対決を衝撃的なノックアウトでクリアし、その時のイメージはまだまだ非常に強い。
12勝(11KO)6敗1分のキャリアを誇るチャーリーは、未だKO負けはありません。ここでナァツがチャーリーを倒すようなことがあれば、世代交代と言っても差し支えがない、そんな一戦です。
但し、チャーリーのキャリア、タフネス、フィジカルの強さは侮れず、おそらくナァツの勢いのあるアタックを真っ向から受け止める、好試合が期待されます。
7/21(水)フェニックスバトル
こちらは神興行。プレビューはこちら
7/23(金・祝)三田から世界へ
WBOアジアパシフィック・ライトフライ級タイトルマッチ
加納陸(大成)vs栄拓海(折尾)
前戦、決定戦で戴冠した世界挑戦経験者、加納。その頃から実力をつけてはいるものの、前戦は辛勝。まだまだ国内で実力を証明する必要はあるでしょう。
対戦相手の栄は約2年ぶりの試合となりますが、26戦というキャリアは伊達ではありません。
WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ
野中悠樹(渥美)vs越川孝紀(一力)
男子現役最年長王者、野中が久々のリング復帰。前戦から2年というブランクは、この年齢ではかなり痛いでしょうね。
対する越川は、セレスジムから移籍初戦で大チャンス。
実績的には野中優位に思いますが、コロナに入ってから試合のチャンスに恵まれなかった重量級のふたり、どのような明暗が別れる形になるのかは未知数です。興味深い一戦ですね。
7/23(金・祝)FIGHTING BEAT BOXING
日本ユース・フェザー級王座決定戦
奈良井翼(RK蒲田)vs亀田京之介(ハラダ)
ユース王座戦というのは非常に好試合が多いですが、今回のこの一戦も好試合の予感がしますね。
奈良井は2020年度の全日本スーパーフェザー級新人王、亀田は2019年の東日本フェザー級新人王。
奈良井は過去、減量に失敗したこともあり、新人王戦はスーパーフェザーで出ましたが、本来このフェザー級の選手に思えます。非常に身体能力が高く好戦的、一発のパンチングパワーに優れ、新人王戦では頭ひとつふたつ飛び抜けたボクサーでした。
対して「亀田」という名前を聞いただけでアレルギー反応を起こすボクシングファンも多いかもしれませんが、亀田一族の京之介。
亀田家全員に言える事ですが、練習はしっかりとしている感じの動きはしますので、その生意気な言動は置いておけば、悪いボクサーではありません。
前戦はアマの社会人王者からブランクをつくってプロデビューした浅井大貴を良い形で屠り、自信もつけていることでしょう。
ただ、奈良井はこの段階で負けるようなボクサーではないと信じています。
7/24(土)REAL SPIRITS
スーパーフライ級8回戦
大橋哲朗(真正)vs青山功(セレス)
2018年度の全日本新人王、大橋は、2019年に高山涼深(ワタナベ)、2020年に久高寛之(仲里)に連敗。前戦、ランク奪取に失敗した大橋ですが、今回の相手も下位ながらランカー。
このように上へ行くためのマッチメイクが続けて組まれるというのは、やはり真正ジムの期待の現れでしょう。今回こそものにしたいところ。
青山は前戦、村地翼(駿河男児)と闘い、負傷判定で敗北。そこからややランクを落としての復帰戦で、敵地へ乗り込んでの一戦です。
大橋としてはここに勝って期待に応え、日本ランキングを奪取してもらいたいですね。
バンタム級8回戦
田之岡条(小熊)vs田井宜広(RST)
2018年2月に判定勝利をあげて以降、勝ち星に恵まれていない田之岡。そこからは5戦して0勝4敗1分。そろそろ勝ち星がほしいところでしょう。
しかし、対戦相手の田井は非常にボクシングセンスのあるボクサーで、自由自在にリングを動き回り、予測不可能なボクシングをします。
6回戦デビュー、デビュー2戦目で日本ランカーを撃破、既に下位ながら日本ランクを手に入れている、元芦屋大学ボクシング部主将。
この自由自在なボクシングは、見ていて飽きません。
田之岡にも頑張って欲しいとは思うのですが、もっと上の舞台でこの田井を見てみたい、という思いも強い。これは非常に複雑ですが、田井がその強さを存分に見せつけ、ゆくゆくは日本のバンタム級をかきまわしてくれる存在になってくれることを期待します。
来週の興行は、その全てをYoutube、BoxingRaiseで見れますね。忙しい毎日になりそうです。
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暑い夏をより熱くする、ボクシング興行、来週も楽しんでいきましょう。