信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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キャンセル、延期が相次ぐ8月の海外興行と、救いようのないWBAについての感想。

8月はたくさん楽しみな試合があったはずなんですが、ここ数日で続々と延期。

いやいや、まだまだ楽しみな試合は残っていますので気持ちを切り替えていかなければいけないので、過ぎたことを嘆いても仕方がありません。

今日のブログはここ最近のボクシング界のニュースと、それに対する愚痴、文句、不平、不満です。

 

スペンスが網膜裂孔でパッキャオとの試合をキャンセル

なんだかんだ言ってこれが一番ショックが大きかったです。

パッキャオは、来年のフィリピン大統領選に出馬するという噂があり、そうなるとさすがに今回の一戦が最終戦になる可能性だってあります。

最後の相手が、当代きってのPFPファイター、エロール・スペンスJrであれば、勝っても負けてもその勇気を称えられ、超偉大なボクサーとしての有終の美を飾る事ができたのだと思います。

スペンスの代役は、当日、別のボクサーと対戦予定だったヨルデニス・ウガス。

強いボクサーではあるものの、キューバ出身ということでファンベースはなく、スペンスと比べてしまうと(人気、知名度が)数段落ちるボクサーです。

人気と知名度がなくて、「強い」というのがパッキャオの相手として一番厄介。

 

この一戦にパッキャオが勝利する事ができれば、もっともらしい理由で「休養王座」に格下げされたパッキャオは、WBAスーパー王者に返り咲く事ができます。ただ、ウガスにとってもパッキャオに勝って大きく名を売るチャンス。

試合内容自体は非常に興味深いですが、スペンス、無念。一日も早い回復を祈るのみです。

ウガスのことと、スペンスの「網膜裂孔」についての体験談。

boxingcafe.hatenablog.com

 

シャフカッツ・ラキモフ、怪我で尾川戦が延期

同時期くらいに流れてきたニュースで、日本時間8/20にドバイで行われる予定だったラキモフ(ラヒモフ表記の方が多いですね)vs尾川は行われないらしい、というニュース。

 

そのニュースには、何故行われないのか、が記されていなかったので、何かの間違いであってほしい、と思っていましたが、その後はラキモフの怪我で延期だという事が発表されていました。

これはラキモフの全治1週間ほどの怪我で、ラキモフ陣営が帝拳に延期を要請、帝拳側はこれに応えた、ということのようで、既に次の日程は10月予定と出ています。

 

最初にこのニュースを聞いた時は、ドーピング関係か、と妙に勘ぐってしまいました。両者とも、(たとえ言い訳があったとしても)以前にクロ判定が出ています。

そのドーピングではなかったことと、ラキモフの怪我がそんなに重そうでなかったので、まずは良かった。10月を楽しみに待ちましょう。

デビッド・べナビデスがコロナを罹患、ウステカギ戦が延期

日本時間8/29に予定されていた、デビッド・べナビデスvsホセ・ウステカギも延期。こちらはべナビデスのコロナ陽性反応、とのことです。

 

検査での陽性反応、とのことなので、無症状、もしくは軽症だと思われます。

コロナの場合は非常に厄介で、次の日程のメドが立つのが少し先になるかもしれません。

テオフィモ・ロペス、タイソン・フューリー。。。コロナに罹って、次の試合の日程が決まっていないボクサーはたくさんいます。

おそらくべナビデスの現在の体調は問題ないと思いますが、今後、出ないとも限らないでしょうから、少しの期間を設けて様子を見て、(おそらくその間、トレーニングはできないでしょうから)そこからリスケジュールへと進むのでしょう。年内にできれば良い、くらいでしょうか。

 

これも8月の試合、日本国内のボクシングが8月中旬以降に途絶える事で、楽しみにしていた海外戦が次々と消滅するのは、キツいですね。仕方のないことですが。

フィゲロアvsフルトンは1週間延期!

もともと、現地時間で9/11にセットされていたWBC・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦、ブランドン・フィゲロアvsステファン・フルトン(スティーブン表記の方が多い)が、1週間スライドし、9/18(日本時間9/19)となったようです。

 

これは単純に、カネロがその日程で試合をやらなくなって(正しくはできなくなって)、そこにスライドした形ですね。

尚、セミファイナルはライース・アリームvsダニエル・ローマンというこれまたとんでもない注目試合。

今のところ、WOWOWでの放映はないようですね。

絶対悪・ルイス・ネリを見事に片付けてくれた英雄、フィゲロア。是非日本でも生中継をお願いしたいものですね。

ちなみに、Showtimeを契約すれば見れますが、なかなかこれはハードルが高いです。

↓アメリカのテレビと契約する方法をまとめたものです。

boxingcafe.hatenablog.com

 

WBAが(また)変なことを言っている事件

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WBAは、レギュラー王者、暫定王者を廃止するという方針を発表しました。まともな事を言っているように見えますが、これは数年前にも同じような事を言っており、その後、王座は更に増えたような気がしています。何かのフラグなのでしょうか。

この声明は、10月頃から、という話のようですが、この声明を発表した数日前にも、加えて数日後にも、「暫定王座決定戦」という、必要のない「暫定王座」をわざわざ作り上げるという「決定戦」を行って王座を増やしているWBA。誰が信じるというのでしょうか。

 

ちなみに、当然のごとく今週末(日本時間8/15)にも、暫定王座決定戦が組まれています。

そういえばリゴンドーのWBAレギュラータイトルは剥奪だとか。通常、「レギュラー」王者には統一戦は認められておらず、WBO王者のカシメロとの一戦に臨むから、というのが理由だそうです。

。。。。。

 

では、あのWBAレギュラー王者、ブランドン・フィゲロアと、WBC王者のルイス・ネリの一戦は何だったのか。現在のフィゲロアは、WBAレギュラー&WBCの、世にも珍しい「統一王者」となっています。(WBAは、他団体を統一すればスーパー王者に格上げになります。しかし、今回はすでにアフマダリエフがWBAスーパー王者にいるためか、フィゲロアはレギュラー王者のまま)←これはボクシングファン以外には絶対理解されない理。

 

まあまあ、何にせよWBAの今後の動向はどうするのでしょうか。8/7に行われたWBA世界ウェルター級暫定王座決定戦、ガブリエル・マエストレvsマイカル・フォックスにおいて、疑惑の判定でマエストレがタイトル獲得となるも、その後ジャッジを更迭(これは当該ジャッジがSNSで人種差別的な発言を繰り返ししていたことによる)、両者には即時再戦を指令。

 

仕方のないことですが、勝者と敗者の決定は覆りません。

そもそもジャッジは事前に調べておくべきでしょうし、そんな人間に審判員の権利を渡してはいけないでしょう。

そしてこの度、そのアメリカのボクシングコミッションが、WBAに現在の状況の是正を求めるべく、抗議を表明したようです。

https://boxingnews.jp/news/85222/

アメリカでは、WBAのタイトル戦を積極的に承認しない、という他、ジャッジやスーパーバイザーの受け入れも拒否している内容ですね。これは本当にWBAの世界戦、アメリカから極端に少なくなるかもしれません。

救いようがないほどのWBAですが、タイトル認定団体としては最も古く、権威があるべきなのです。遠い未来の話にはなるかもしれませんが、WBAがその信用を取り戻してくれる事を願います。なにせあの黒いベルトは、我々が尊敬してやまない内山高志が巻いていたベルトなのだから。(もちろん、他にもたくさんの日本人世界王者が。)

 

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