信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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バンタム級トップ戦線は8/15を過ぎて大きく動く。リング誌ランキング、バンタム級を視る。

いよいよ、明日、8/15(日)はカシメロvsリゴンドー他、注目試合が目白押しのXデーです。

このブログを読んでいる頃には、もう終わっているかもしれませんけど。

私は、コロナ禍のために実家への帰省を遠慮しておりまして、そうはいってもお盆は近くのキャンプ場にでも出かけようという予定だったのが、大雨により取りやめに。

 

ということで、暇になったので、少々の家族サービスをしつつ、リアルタイムで観戦できることになりました!(大手をふって喜ぶと叱られる可能性があるので、テンションの高さを隠しつつ、観戦します。)

さて、多くのバンタム級戦が行われる8/15を過ぎると、この階級の勢力図も大きく変わる可能性がありますね。

そうなる前、というのは妄想のし時なので、今回、8月のリング誌ランキングを見てみようと思いましたので、今回は8月のリング誌のバンタム級ランキングについて、です。

↓カシメロvsリゴンドーについての過去記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

リング誌ランキングとは、世界で最も権威のあるボクシング専門誌、リング誌の定めるランキング。「Bible of Boxing」とも言われ、各階級に多くて一人の王者を定めてベルトの贈呈をしています。このベルトは非常にレトロで、かっこいい。

その他にも、ファイト・オブ・ザ・イヤー等、年間表彰も行っていたり、パウンド・フォー・パウンドランキングの作成も行っていたりしていますが、基本的にこのリング誌のものが最も有名であり、選出された場合は最も栄誉があるものだ、という認識は世界中のボクシングファン、そして選手の間で共通のものだと思います。

 

リング誌ランキング(王者〜3位)

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王者に井上尚弥、1位がノニト・ドネア、2位がジョンリエル・カシメロ、3位がエマニュエル・ロドリゲス。

王者と1位は動かないと思いますが(カシメロvsリゴンドーでどちらかが驚くほどの圧勝を見せれば1位になる可能性はありますが)、8/15に試合を控えるカシメロが2位で、同じくロドリゲスが3位。

負ければ確実にランクが下がるのはこのカシメロ、ロドリゲスの二人。

リング誌ランキング(4位〜7位)

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4位は意外にもノルディーヌ・ウバーリ、5位はもっと意外にも井上拓真、6位にジェイソン・マロニー、7位にようやくギジェルモ・リゴンドー。

ドネアに負けても尚、4位につけるウバーリ、そのウバーリに負けた井上拓真が5位、井上尚弥に痛烈なKO負けを喫したマロニーが6位。このあたりの既に敗北を喫したボクサーたちが、この上位にいるあたりが、バンタム級ボクサーたちの新陳代謝が進んでいない証拠なのかもしれません。

 

7位のリゴンドーだけはバンタム級でまだ不敗、ただバンタム級において実績に乏しいのも事実。ここでカシメロを撃破して、このランキングでもカシメロの順位(2位)に成り代わってもらいたいですね。

6位マロニーは、8/15にかつてのプロスペクト、ジョシュア・グリアとの対戦が決まっています。グリアは上位に行く前に負けてしまったボクサーであり、底が見えたボクサーでもあります。マロニーがこのランキングを守るためには、このグリアに完勝しなければなりません。

 

5位の井上拓真はスーパーバンタム級で戦う事が決まっていますので、そのうちに消えるかもしれません。4位のウバーリのその後は聞こえてきませんね。

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ようやく、未来のバンタム級ボクサーたちが登場。まあ、世界王者にたどり着いていないと考えると、この辺りのランキングが妥当なのでしょうが。

8位にマイク・プラニア。このBサイドのフィリピン人ボクサーは、2019年にジョバンニ・グティエレス、2020年にジョシュア・グリアといったホープを降している24歳。このブログでは幾度となく取り上げている、個人的な推しです。

しかし、実は2018年3月のファン・カルロス・パヤノ戦(初黒星)以降はスーパーバンタム級で戦っています。このボクサーが、バンタム級なのかは微妙なところ。

 

ちなみにプラニアは、8/20(日本時間8/21)に試合が決まっています。ただ、またもスーパーバンタム級のウェイトで、相手は18勝31敗5分というボクサー。こういうところでポカをするかもしれないのが、フィリピン人ボクサーの怖いところでもあります。頼みますよ、プラニアさん。

9位にはゲイリー・アントニオ・ラッセルJr、28歳。8/15、カシメロvsリゴンドーのセミファイナルで、元IBF世界バンタム級王者、エマニュエル・ロドリゲスの対戦相手として、WBA世界バンタム級暫定王座決定戦に臨みます。ここでラッセルが勝利すれば、このバンタム級ランキングは大きく変動することになるでしょう。しかし、不遇のロドリゲスには頑張ってもらいたい。

 

10位にはイギリス期待のリー・マクレガー24歳。スコットランド出身のこのマクレガーは、以前から井上尚弥をアイドルとして掲げているボクサーで、日本のファンが好むような優等生的ボクサーです。

年齢もキャリアもまだ若く、やや粗さの目立つ部分もありながらも、高いガード、アグレッシブネスを持っており、インタビューを見てもなかなかの好漢。

前戦ではサウスポーの相手に2Rにダウンを奪われるという大苦戦でしたが、4Rにボディでノックアウト。サウスポーのジャブに対応しきれず、頭をくっつけての打撃戦に活路を見出しての逆転KO勝利は、そのディフェンスの危うさとともに、ハートの強さ、そして作戦遂行能力の高さを示した一戦でもありました。

 

目標とするナオヤ・イノウエにはスピード面やオールラウンダー感、そしてパンチ力と程遠いながらも、その一戦前、かつてのプロスペクトであるカリム・ゲルフィ(フランス)戦では見事なボディショットで1RTKO勝利を挙げており、非常に期待が持てるボクサーです。

この他にも世界にはたくさんのバンタム、そして日本のバンタム級は素晴らしいボクサーがたくさんいます。

 

現在のリング誌ランキングを基にした世界のトップレベルのボクサーたちを垣間見ても、ドネア、リゴンドーをはじめとした既に全盛期を過ぎている年齢のボクサーもいますが、カシメロ、ロドリゲス、ウバーリ、マロニー、ラッセルといったプライムタイムを迎えている、もしくは数年のうちに迎えるボクサーもたくさんいます。そして将来が楽しみなプラニア、マクレガーも。

モンスターが4団体統一を果たしてからも、まだまだおもしろい階級であるバンタム級。これからも興味は尽きません。

そしてまずは、この週末を超えたところで、バンタム級ボクサーたちの力関係が、どのようになるのか、非常に楽しみですね。

 

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