信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

12/28、村田諒太vsゲンナディ・ゴロフキン合意のニュースを受けて、アンダーカードを妄想。

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いよいよ、アンソニー・ジョシュアvsオレクサンドル・ウシクのWBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一タイトルマッチ!!アンダーカードも楽しみですね!

DAZNでの配信は9/26(日)AM2:00〜、メインはAM5:45頃開始とのことです。もうまもなくですね。早く寝ないと笑

土日とも仕事で、練習もあるので、メインだけはリアルタイムで見て、あとは日曜日、帰ってきてから見ようかな、と思っています。

↓プレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

↓アンダーカードも

boxingcafe.hatenablog.com

 

さてさて、海外では続々とビッグマッチが行われていますが、我々日本のボクシングファンにとってこの上ないビッグマッチに進展がありましたね。

WBAスーパー・IBF世界ミドル級統一タイトルマッチ、村田諒太(帝拳)vsゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)!

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10月初旬に正式発表という噂ですが、場所は神戸のノエビア・スタジアムが有力。(以前の情報ではさいたまスーパーアリーナだったかな?)収容人数は30,132人ということなので、日本で行われる、日本人ボクサーがメインを張るボクシングイベントとしては過去最大のものになりそうです。

以前から噂のあったこの一戦は、海外メディアからの発表があり、帝拳プロモーションの本田会長も交渉中であることを認めた、とのこと。

両者、陣営は合意に達しており、あとはDAZNが試合を承認するのを待っている、という状態だそうです。アジア、日本への進出を企てるDAZNにとっても、集客力のある村田諒太と、未だにミドル級最強とも言われるゴロフキンとの一戦は、魅力的なものではないか、と思います。

↓以前の記事。

boxingcafe.hatenablog.com

 

結局両者は一戦も挟むことなく、ダイレクトに対戦することになりそうですが、村田のブランクはまる2年、ゴロフキンはまる1年。

その一戦については正式発表後にふれるとして、今回のブログでは日本最大級のボクシングイベントとなりうる、この村田vsGGGのアンダーカードを考えてみたいと思います。

まず、これだけのボクシングイベントにおいて、村田vsGGGの世界戦のみ、ということは考えづらいので、やはりセミファイナル、もしくはダブルメインとして相応のマッチアップを持ってくるであろう、というところ。

 

井上尚弥は登場するか?

井上尚弥は、かねてからノニト・ドネア、もしくはジョンリエル・カシメロとの王座統一戦を熱望していました。

しかし、ドネアはWBCから暫定王者、レイマート・ガバリョ(フィリピン)との団体内王座統一戦をオーダーされ、普通に考えるとこれを無視すれば王座は剥奪。

↓その時の記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

その後、WBOもそれに乗っかったのかカシメロにも指名挑戦者、ポール・バトラー(イギリス)戦をオーダー。これにより、井上尚弥の王座統一戦は大きく遠のいた、と言って良いでしょう。

王座統一戦が叶わなかった場合に、井上陣営が上げていた名前はゲイリー・アントニオ・ラッセル(アメリカ)、ラウシー・ウォーレン(アメリカ)、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)。この中でラッセルは11/27にShowtime登場が決まっており、よほどのことがない限りはウォーレンになりそうです。(リゴンドーはカシメロ戦のこともあって誰も試合したいとは思わないでしょうから)

今年中にもう一試合したい井上としては、年末というのはベストなタイミングにも思えます。しかし、井上vsウォーレンがこのアンダーカードになり得るか、というとこれは難しい。

 

井上は、日本での試合はトップランクに干渉されない代わりに、フジテレビという呪縛があるのです。

そうすると、フジテレビ側が村田、井上という大スターふたりを、せっかく生中継できるのにDAZNに差し出すとは考えづらい。

可能性はゼロではありませんが、ここはなかなか高いハードルのような気がします。

 

ほかの世界王者たちはどうか?

WBO世界フライ級王者、井岡一翔(志成)も年内にもう一戦したい、とは思いますが、ここもあり得ません。

TBSの年末ボクシングの顔である井岡も、井上と同様の理由でTBSが黒船・DAZNに貸し出すことは考えられません。非常に残念ではありますが。

京口紘人(ワタナベ)はプラットフォームのひとつとしてDAZNという選択肢があるため、可能性はゼロではありません。

しかし、対抗王者で統一戦の話のあったWBO王者、エルウィン・ソト(メキシコ)、一度団体内統一戦をオーダーされたWBAレギュラー王者のエステバン・ベルムデス(メキシコ)はともに10月に防衛戦を予定しており、もし試合が組み込まれたとしても統一戦とはならなそうですね。

 

ワタナベジムは国内ではTBSですが、最近は希薄な気もしますし、ここはワンチャンありそうで、だとすれば元暫定王者のダニエル・マテヨン(パナマ)との指名戦が話に上がっても良さそうです。

WBC同級王者、矢吹正道(緑)はしがらみはなさそうですが、先日のあの大激闘からたった3ヶ月では苦しい。

寺地拳四朗が矢吹に勝利していれば、喜び勇んでこのイベントに出そうなものですが初黒星、それとともに右瞼の傷は深そうで、もし復帰となってもある程度の時間を空けた方が良いでしょうね。(不祥事以降フジボクシングに登場していないため、その辺りのしがらみはないと思われます)

ちなみに、矢吹のオプション興行権は未だ拳四朗側が握っており、拳四朗サイドが無理にと言えば試合を組むことはできるかもしれません。

 

ただ、矢吹の進退も定まっていないこの状況で、そんな鬼のような所業は普通はやらないと思いますが、どうなんでしょうか。

そして最後に、最も可能性として高いのはWBO世界フライ級王者、中谷潤人(M.T)。

これはかなりの高確率でアンダーに組み込まれてくると思います。

中谷をプロモートするのは帝拳プロモーション、そして本人も年内にもう一戦やりたい、と言っています。

更に、前戦のアンヘル・アコスタ戦を無傷で終え、もしかすると早々に統一戦が組まれるかもしれません。

村田vsゴロフキンのアンダーに、中谷vsマルティネスなんかが組まれてしまった日には、なんとしても神戸に行かなければなりません。

 

というか既に神戸に行く方法と、ノエビアスタジアムの場所、そして有給休暇申請は記入してそっとデスクにしまってあり、妻の承諾も得ました。

あと可能性があるとすれば、IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦として開催されるはずの、尾川堅一(帝拳)vsアジンガ・フジレ(南アフリカ)でしょうか。

シャフカッツ・ラキモフ(ロシア)が回避したがために行われるこの一戦は、本来であれば2019年に挑戦者決定戦として行われるはずだったもの。確か場所は後楽園ホールで、フジレ陣営が日本に来るのが嫌だ、となって破談になったように記憶していますが(違いましたっけ?)、果たしてビッグマネーを詰めばフジレは日本に来てくれるのか。

 

なので、セミセミに尾川vsフジレ、セミに中谷vsマルティネスの統一戦、メインに村田vsGGG。そして更に、中谷正義かホルヘ・リナレスの復帰戦を挟めばもう最高でしょう。豊嶋亮太の防衛戦でも良い。

その他にもB級でプロテストを受けて、その後音沙汰のないスーパーホープたちにもこぞって出場してもらいたい。

一日中ボクシングをやっているようなイベントを期待したいですね。

ともあれ、全てはコロナ次第。

おそらく今後、緊急事態宣言が解除され、そのうちにまた感染爆発、なんてことにならないといいですが。

ということで、12/28、国内最大級のビッグイベント、妄想しながら続報を待ちましょう。

 

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