信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】12/14はホールもアツい!坂晃典vs木村吉光!内藤律樹vs麻生興一!杉田ダイスケvs大湾硫斗!

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井上尚弥vsアラン・ディパエン。

12/14(火)に両国国技館で行われるこの試合は、セミファイナルにも世界タイトルマッチが入り、大橋ジムのホープたちも登場する豪華興行。

しかし、その裏で、後楽園ホールでも非常に興味深いマッチアップが組まれています。

なぜ、同日に持ってきたのか。。。こればかりは仕方ないと思うのですが、ボクシング興行は(海外も含めて)こういうのが多いですね。正直ちょっと困ります。

ということで、今回は12/14(火)後楽園ホールで行われる、坂晃典vs木村吉光、内藤律樹vs麻生興一のダブルタイトルマッチをプレビューです。

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12/14(火)ガッツファイティング&DANGAN

OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦

坂晃典(仲里)21勝(18KO)5敗

vs

木村吉光(志成)12勝(7KO)2敗1分

これは本当に素晴らしいマッチアップですが、本当にどちらを応援するか困るマッチアップです。おそらく当日までに答えは出ません。いや、おそらくではなく、どちらかを応援することができません。

まず坂は、現・日本スーパーフェザー級王者。2冠目を狙いますね。

21勝中18KOという脅威的なノックアウトパンチャーであり、そのボクシングは非常に無骨で面白い。2017年に林翔太(畑中)を破って日本フェザー級タイトルを獲得するも、初防衛戦で大橋健典(角海老宝石)にKO負けで陥落。これは残り10秒の拍子木を勘違いしてしまった事件として有名な一戦です。

 

その後、再起した坂は、2019年4月、階級を上げてWBOアジアパシフィックタイトルに挑戦もジョー・ノイナイ(フィリピン)に2RTKO負け。

しかしこのどん底から持ち直した坂は、同年の12月には、世界を窺う末吉大(帝拳)を6RTKOで破り、日本スーパーフェザー級王座を獲得、日本2階級制覇王者となりました。

そして初防衛戦では50戦近くのキャリアで1度もKO負けのない渡邉卓也(DANGAN  AOKI)を6RTKOで仕留め、その強さを見せつけました。

正直、ノイナイに負けてしまった時は終わったと思いました。ノイナイは当時今ほど有名ではなく、怖いボクサーではなかったからです。(坂戦後、清水聡を衝撃的なKOで破り、現世界王者尾川堅一と引き分け)

しかし、そこから不死鳥のように蘇った坂は、末吉戦、渡邉戦で抜群のパフォーマンスを披露しています。明らかに硬質なそのパンチは、非常に期待を抱かせてくれるボクサーですね。

対して木村は、2016年の全日本フェザー級新人王。新人王獲得後、強気のマッチメイクを続けた木村は、2018年4月にリチャード・プミクピック(フィリピン)の持つWBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルへ挑戦も敗北、初黒星を喫しました。

 

その後は1階級上げてスーパーフェザー級の日本ユースタイトルを獲得、2019年にはOPBF東洋太平洋タイトルに挑戦も失敗で、2敗目。時の王者は三代大訓(ワタナベ)ということを考えると、本当にハードマッチメイク。

その後、白井・具志堅スポーツジム閉鎖に伴い、同門の比嘉大吾らと共に現在の志成ジム(当時はAmbitionジム)へ移籍。前戦では仲里周磨(ナカザト)との超注目ホープ対決で、ダウン応酬の末ジャッジ3者ともにドローの判定で引き分けとなっています。

非常にキビキビと動きますが、序盤はやや動きが悪く、被弾も目立つ木村。序盤に坂のハードパンチをもらってしまうとかなり部が悪い。ただ、ダウンを奪われる、完全に効かされる、そいういったピンチがありながらもKO負けはありません。そして、戦ってきた相手の質は、王者として君臨する坂にも劣りません。

ちなみに、私が木村を応援するのは、彼が香川県の出身だから、というところが大きいです。ボクシング不毛の地、私の故郷香川県のボクサーは基本的に無条件で応援しています。

 

とはいえ、木村には厳しい戦いが待っていそうです。序盤は坂のパンチの当たらない距離でボクシングをして、後半に巻き返す、という展開が木村にとっては良いでしょう。逆に坂は序盤から勝負を決められれば、木村が本領を発揮する前に潰してしまえるかもしれません。

OPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ

内藤律樹(E&Jカシアス)23勝(8KO)2敗

vs

麻生興一(三迫)24勝(15KO)9敗1分

両者ともに、あまりアクティブにリングに上がっているイメージはありません。内藤はこのタイトルをとって、なんだかんだで4度の防衛。安定王者と言っても良いでしょう。

ただ、試合内容としてはやや物足りない試合が続き、前戦の今野戦こそ上手くハマったような感じがしますが、それまではかなり苦しい試合を強いられていました。

 

前戦のような試合を続けていれば、この階級でも戦っていけるのだと思います。

対して麻生は、2017年に細川バレンタインに日本王座を奪われてからはや4年。その間に試合は3戦、2勝1敗とこちらも良いパフォーマンスは見せることができていません。

内藤としては、向かってくる麻生はやりやすい相手のような気がします。内藤が海外での戦い、そして世界タイトルを目指すのであれば、ここは快勝したいところでしょう。

それをさせない意地を麻生は見せられるか。

 

56.0kg契約8回戦

杉田ダイスケ(ワタナベ)6勝(3KO)2敗

vs

大湾硫斗(志成)7勝(5KO)1敗

ポリスボクサー、杉田ダイスケ。アマ110勝というキャリアを引っ提げ、2018年にプロデビュー。2つの敗戦は、阿部麗也(KG大和)、赤穂亮(横浜光)というトップボクサーによるものです。

前戦となる赤穂戦は、結果的に力の差のあった一戦だったと思います(3RKO負け)が、立ち上がりは「まさか」を思わせる展開でもありました。

あの日の赤穂は非常に冷静で杉田のアタックにもカッとなることもなく対処しましたが、もし以前の調子の上がらない赤穂であれば、アップセットもあり得たのかもしれません。

ともあれこの杉田は力のあるボクサー、最近では息子くんのトレーニングも話題ですね。

さて、大湾硫斗、こちらは最近メキメキと力をつけてきているホープ。2018年10月に行われた日本ユース・バンタム級王座決定戦では敗北しましたが、その後所属していた白井・具志堅スポーツジムの閉鎖を受けて木村同様現在の志成ジムに移籍。

 

そこからの2試合を連続KO勝利。

ただ、今回の相手、杉田は、大湾のこれまでの対戦相手の中で最も名のあるボクサーであり、最も強敵なのではないでしょうか。

ともにプロで8戦ですが、アマキャリアは杉田が大きく上回り、その分年齢は杉田33歳に比べて大湾は23歳と10歳差。

キャリアか、勢いか。

杉田は試合巧者の面もあり、大湾の勢いを上手く凌げば、後半に大きな勝機が見えてくる気がします。逆に大湾は、杉田ペースのボクシングにはまらないよう、常に先手を心がけ、早い段階で強いパンチを当てたいのではないでしょうか。

この試合も非常に楽しみですね。

 

放送・配信は?

DANGAN興行なので、BoxingRaiseで生配信と思っていたのですが、このブログを書いている12/10(金)現在、BoxingRaiseの放送スケジュールには載っていません。これは生配信してしかるべきカードなので、普通に考えればZAIKOのPPVとなるのかもしれません。

しかし、日程があまり良くなく、この日は時間こそずれるものの井上尚弥vsアラン・ディパエン、会場に行けないファンもPPV観戦ができるようになっています。ここでPPVは売れるのか。

あとはガッツファイティングはTBSなので、もしかするとTBSのディレイ放送、もしくはTBSが運営するParaviで配信なんていう可能性もありますが。。。

ともあれ、続報を待ちたいと思います。

また情報が出れば、ブログでお伝えしたいと思います。

 

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