信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

WBAの王座削減宣言から4ヶ月少々、王座の編成は進んでいるのか?を見てみた。

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1/4、WBAがランキングを更新。

この悪名高きWBAは、ランキングの更新だけは毎度しっかりしているイメージで、月初に必ずと言っていいほどアップしています。

以下はボクシングモバイルさんのスクショですが、「ひとつ気になるのがライトフライ級の王座統一戦に関するニュース。」

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「場合によっては今後、WBAは両チャンピオンの王座を剥奪することも示唆している。」

テメェで勝手に王座を増やし、ABCから圧力をかけられれば急激な方向転換、従わなければ王座剥奪というのもなかなかですね。

この京口vsベルムデスについては、両陣営がもう少しがんばって早いところ決めてほしい、というのもありますが。マッチルームがプロモートする京口は、アメリカ興行のどこかのアンダーとかに組み込んでもらえるんじゃないか、と思ってしまうのは素人考えでしょうか。

 

ウィルフレド・メンデスvs谷口将隆の世界戦にて、「入札なし」となった事を考えれば、ワタナベジムが自力で世界戦を行う資金力というものに疑問を感じます。今後もその点はやや不安なところですが、とりあえず京口にはマッチルームがついているので何とかなりそうですが、どうなるか。

これで剥奪となれば、こんなに悲しいことはないですね。しかもこれを手放せば、上記の理由からいつチャンスが巡ってくるかは疑わしい。ということで何とかここはまとめてほしいですね。

で、思ったのが、WBAは暫定王座を廃止するとした宣言のあと、積極的にレギュラー王者とスーパー王者の団体内統一戦を指令しているように感じます。

↓以前に書いた「WBA暫定王者廃止」の記事。

boxingcafe.hatenablog.com

 

WBAは、2021年8月、突如として「暫定廃止」を宣言、11人にも登った(信太調べ)暫定王者はトップコンテンダー、指名挑戦者になりました。驚くべきことに、この突然の処遇に誰も怒りの声を挙げていません。

それは置いておいて、そこに乗じて、いつの間にやら「ゴールド」も廃止、「レギュラー」と「スーパー」も統合の流れとなっており、現在WBAタイトルのホルダーがその階級に1人になるかもしれない、という驚くべき(笑)改革がなされていっています。

きっとやればできるんです。8月末から考えても、たった4ヶ月ちょっとで結構整理できている気がします。いったいいくつの階級が整理されてきたのでしょうか。。。ということで、気になったので調べてみます。

ということで、各階級を見ていきます。

ミニマム級

スーパー王者 ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)

レギュラー王者 エリック・ロサ(ドミニカ共和国)

 

とか言っていて、いきなり2人でてきてビビる。安定のノックアウトと、大いに議論を呼ぶ判定で暫定王者→指名挑戦者→レギュラー王者となったエリック・ロサ。ジャッジが間に合わなかったとか、スリップをダウン宣告されたとか色々と毒を盛られてしまったビック・サルダール(フィリピン)は3月に再起、王座奪還を目指しているそうです。

ライトフライ級

スーパー王者 京口紘人(ワタナベ)

レギュラー王者 エステバン・ベルムデス(メキシコ)

前述の通りですが、単純に京口vsベルムデスは見たいカードなので早く決まってくれると嬉しいですね。

フライ級

レギュラー王者 アルテム・ダラキアン(ウクライナ)

もうここまでくると「レギュラー」と「スーパー」の違いがわかりません。以前、「スーパー」は統一王者、もしくは5度以上防衛した王者に与えられる称号でした。確か、日本人で最初にWBAスーパー王者になったのは内山高志(ワタナベ)。

 

スーパーフライ級

スーパー王者 ファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)

レギュラー王者 ジョシュア・フランコ(アメリカ)

全然たくさんいた、レギュラー王者。エストラーダは統一戦に忙しく、フランコはアンドリュー・マロニー(オーストラリア)との争いに忙しかった。

バンタム級

スーパー王者 井上尚弥(大橋)

ここは、以前からレギュラーも暫定もいませんでした。何故でしょうか。このバンタム級こそ、作ってあげたほうが良いと思ってしまいます。

スーパーバンタム級

スーパー王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)

この階級も王者はひとり。かつて暫定王者にライース・アリーム(アメリカ)がおり、WBAはアザト・ホバニシャン(アルメニア)との挑戦者決定戦を指示しましたが、アリームはこれを受けず、ランク外へ。

指名挑戦者としてはロニー・リオス(アメリカ)、次期指名挑戦者としてホバニシャン、その次の挑戦者に亀田和毅(3150)とWBAだけでも列をなしています。

 

フェザー級

スーパー王者 レオ・サンタ・クルス(メキシコ)

レギュラー王者 リー・ウッド(イギリス)

サンタ・クルスはタンク・デービス(アメリカ)に敗れて以来の復帰戦を2/5に控えます。そういえばあの試合にはフェザー級のタイトルはかかっていませんでしたね。最後にフェザー級の防衛をしたのは2019年2月なので、もうすぐ3年。今度の復帰戦にはタイトルはかからないでしょうから、確実に3年以上になりますが、大丈夫なんですか?

ウッドは元暫定王者で現指名挑戦者、マイケル・コンラン(イギリス)との一戦が3/12との報。

そしてこのウッドvsコンランの勝者が、サンタ・クルスとの統一戦に臨む、とのことです。

スーパーフェザー級

レギュラー王者 ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)

グティエレスは元暫定王者で現指名挑戦者、クリス・コルバート(アメリカ)と2/12に戦う予定なので、スッキリしますね。

その勝者に、ジョノ・キャロル(アイルランド)が挑戦することが決まっているようです。

2022年中に行われそうですね。

 

ライト級

スーパー王者 ジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)

レギュラー王者 ジャーボンタ・デービス(アメリカ)

当然のように、スーパー王者の防衛戦の約1週間後にレギュラー王者の防衛戦が行われる、ライト級。「そこで勝利した者同士が。。。」とかにはならないのは、人気階級すぎるからでしょうか?

元暫定王者のロランド・ロメロ(アメリカ)は折角タンク・デービス戦が決まったのにフェードアウト。

スーパーライト級

スーパー王者 ジョシュ・テイラー(イギリス)

4団体統一王者であるテイラーは、WBAにすら水を差されていない、唯一の王者。このスーパーライト級には、レギュラーも暫定もいない、WBCのフランチャイズもいない、という本当煮たったひとりの王者です。

2/26にWBOの指名挑戦者と。元WBA暫定王者のアルベルト・プエリョ(ドミニカ共和国)の出番は来るか。

ウェルター級

スーパー王者 ヨルデニス・ウガス(キューバ)

レギュラー王者 ラジャブ・ブタエフ(ロシア)

一旦はウガスvsエイマンタス・スタニオニス(リトアニア)の指名戦がオーダーされましたが、その後WBAはウガスに対してエロール・スペンスJr(アメリカ)との統一戦を承認。

ブタエフがスタニオニスとの指名戦に臨み、その勝者がウガスvsスペンスの勝者にアタックするようです。

いずれにしろ、王座は一つになる予定。

 

スーパーウェルター級

スーパー王者 ジャーメル・チャーロ(アメリカ)

王者は一人。このあと、議論を呼ぶ判定でドロー決着となったWBO王者、ブライアン・カルロス・カスターノ(アルゼンチン)との再戦に臨みます。

2/26という日程のようです。

ミドル級

スーパー王者 村田諒太(帝拳)

レギュラー王者 エリスランディ・ララ(キューバ)

団体内統一戦、の「だ」の字も出ません。私は平等でも公平でもないので、ここは出なくて良いんですが。でも本当に良いのか?スーパー王者は2019年12月から試合をしていません。

スーパーミドル級

スーパー王者 サウル・アルバレス(メキシコ)

レギュラー王者 デビッド・モレル(キューバ)

4団体統一王者に水を差す、というのがこのWBAのレギュラー王者。カネロがクルーザー級に進出する際は、このスーパーミドル級の王座はどうするんでしょうか。返上するなら戦国時代、返上しなくても「指名戦が」とカネロ様にどうこう言える勇気のある団体はあるのかどうか。

 

ライトヘビー級

スーパー王者 ドミトリー・ビボル(ロシア)

王者ひとり。暫定王者だったドミニク・ボーセル(ドイツ)からロビン・クラスニキ(ドイツ)がタイトルを奪い、この時にWBAが暫定タイトルを剥奪、クラスニキは指名挑戦者に。

しかしその後、再戦条項でもあったのか、クラスニキはボーセルと再戦、ここでボーセルが勝利して、トップコンテンダーはボーセル。

クルーザー級

スーパー王者 アルセン・グラミリアン(フランス)

レギュラー王者 リヤド・メルフィー(ベルギー)

2019年12月から試合をしていないスーパー王者、2021年に2年ぶりにリングに立ったレギュラー王者。グラミリアンは2021年12月に試合をする予定でしたが、あえなくコロナ陽性反応で中止に。

結局日本人からすると一番謎な階級、クルーザー級。

 

ヘビー級

スーパー王者 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)

レギュラー王者 トレバー・ブライアン(アメリカ)

ウシクは良いとして、多くの人が興味がないであろう王者、トレバー・ブライアンがレギュラー王者。1/29に休養王者マヌエル・チャー(ドイツ)による王座統一戦(笑)という予定でしたが、チャーのビザの関係で消滅、ジョナサン・ギドレー(アメリカ)との防衛戦になったようです。

ちなみにこのブライアンvsギドレーの勝者に、元暫定王者、ダニエル・デュボア(イギリス)との一戦が指令されるそうです。

結果発表!

とりあえず、暫定王者はいませんでした。ゴールド王者は数えていませんがまだチラホラといますね。まあ、以前からよくわからないゴールド王座は置いておいて、スーパー、レギュラー、暫定の3つで考えると、17階級中、王座が一つにまとまったのは7階級!

暫定王座は一つもなかったので、残り10階級ではスーパー王座とレギュラー王座が並立している、ということになりますね。

個人的には、4ヶ月ちょっとでこれは上出来、2022年末にはもしかするとWBAでも1階級1王者(ゴールドはもう地域タイトルカウント)が実現しているかもしれませんね。

もしくは、暫定がたくさん復活していたりして。。。

 

 

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