信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【観戦記】バム・ロドリゲスvsシーサケット!MJ・アフマダリエフvsロニー・リオス!軽量級注目ファイトを視聴!

さて、訳あって時間がありません。

昨日(6/25)、仕事中に大きな怪我をしてしまい、血みどろになって自ら救急車を呼びました。生まれて初めての救急車、そしてドクターヘリに乗せてもらい、生まれて初めての全身麻酔での手術、生まれて初めて入院というものを体験中。

明日からはリハビリが始まるとのことで、楽しみです。初めてのリハビリ。

ちなみに怪我の箇所は右太ももの内側、割れた、でかい鏡をそこで受け止めてしまって、ぶっ刺さったというものです。まあ、もう元気なのでどうということはありません。

ということで←

今回はロドリゲスvsシーサケット、そしてアフマダリエフvsリオス、DAZN興行の観戦記です!!

 

boxingcafe.hatenablog.com

6/25(日本時間6/26)アメリカ・テキサス

WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)10勝(7KO)無敗

vs

ロニー・リオス(アメリカ)33勝(16KO)3敗

MJとフルトン、どっちが強いのか。

このことが、現在のスーパーバンタム級の2強、ということで良いでしょう。その他にプロスペクトたちは数あれど、この二人には及びません。最近、フルトンが「スーパーバンタムに長くとどまってはいられない」と発言していることから、早いところこのMJとの統一戦、もしくは井上尚弥とのタイトル戦が決まってもらいたいものです。

とはいえ、今回のMJの相手はリオス。強豪ですが、MJ圧勝を願う一戦がスタート。

初回、まずは軽くジャブの突きあい。サウスポーのMJ、オーソドックスのリオスですが、リオスのジャブにリターンをするMJのジャブの方がやや当たっている印象。しかもあの硬質なジャブはおっかないですね。

2R、このままではいけないと思ったか、リオスが右を振っていきます。ワンツーからコンビネーションを打つリオス、アフマダリエフはほとんどジャブのみでそれをしのぎ、後半に入るところでワンツーを強打。

 

いよいよMJが左ストレートを使っていきます。リオスのジャブも長くて良いですが、MJは距離で外しています。

3R、MJが長いジャブ。右肩を完全に伸ばしきったジャブで距離を取るため、リオスの攻撃はほとんど当たりません。逆にMJのワンツーはしっかりとヒット。リオスはがんばって前に出ていきますが、前に出たら出たでMJの豪打により痛めつけられてしまいます。

4R、挫けず、ガードを固めて前にでるリオス!しかしジャブのリターンを当てられ、ほぼほぼ近づく事ができません。ここでリオスは右オーバーハンドをなんとか当てようともがきますが、MJはステップもよく距離で外します。

中盤に入るとMJは強い左右でリオスを追い立て、リオスはダウン寸前!

その後は少し落ち着き、MJはステップワークと前手でアウトボックス、リオスはやや元気になったか。

5R、MJはリオスのジャブ、ストレートをかわして右ジャブをリターン。これは巧い。どうやら前ラウンドで左拳にトラブルを抱えてしまったかもしれませんが、この右を当てる技術はすごい。やはりMJは利き腕にトラブルか。左はボディストレートしか打ちません。

6R、さて、こうなるとMJの負傷は明らか。ここはリオスが攻めたいところ。

しかしここはさすがのMJ、ジャブと絶妙なステップワークでリオスの攻撃を分断。

 

「ジャブぐらいならもらってもかまわないから前にでろ」みたいなジャブじゃないのかもしれませんね。MJのジャブは。

7R、MJはちょっと左を使いだしましたね。左アッパー3連発。痛めても、時間が経てばちょっと打てるようになる、というのはよくあることです。

しかし多用はできず、その後はジャブとステップワーク。ガードを固めてにじり寄るロニー・リオス、MJとはいえ、いつまでもこのメキシカンスタイルを捌くのは骨が折れるはずです。

8R、あとがなくなってきたリオスは、ラウンド早々にチャージ。そろそろ出時、というかここで出て置かなければもう勝ち目がありません。

力強い攻めを見せるリオスはMJをロープやコーナーに押し込む場面も。しかし後半にはリング中央でMJが多角的な攻撃をリオスに浴びせるなど一進一退。パンチの的確性、ダメージはMJの右フックが勝っていそうです。

9R、リオスはグイグイ、ジリジリとプレス。リオスとしてはもう倒すしかない状態、ガードを固めて前進です。

しかしリオスがパンチを放つとMJのリターン、これは見栄え的にMJにかなわないかもしれません。

10R、リオスが行きます!もっと前からこれぐらい行っとけばよかったのに、と思うほど強いプレス。これにはMJも大きくステップ、そしてジャブ、フックで回ります。

この展開は、本来であればプレッシャーをかけられている方が疲れる展開。MJもしっかりとプレッシャーをかけられているように見えますね。

 

そのリオスのプレッシャーも、後半に入ると落ち着いてしまい、やはりリング中央。このリング中央の中間距離での攻防では、残念ながらリオスに勝ち目がありません。

11R、このラウンドも勿論リオスはチャージ。しかし体ごといくチャージではなく、あくまでも比較的キレイなチャージなので、MJにしっかりと距離を取られて終わってしまいます。こういう時には頭から突っ込んでいく、とか、体を預ける、といったスキルが欲しいですね。ロニー・リオスは、クリーンすぎたかもしれません。

ラストラウンド、当然リオスは体を振ってチャージしますが、今度はMJもお返しとばかりにチャージ!左手をかばう事なく、強い左右を叩きつけます!

これは倒しに行っているか。

強い右フックを2発のあと、左フックもしっかりと売ったアフマダリエフ、徐々に弱っていくリオスに対して幾度も左アッパーをヒット。これでダウンしたリオスは、立ち上がったもののその後MJの猛攻にさらされ、レフェリーはストップ。

ムロジョン・アフマダリエフ、12RTKO勝利!!

 

強い勝ち方をしてくれた、MJアフマダリエフ。センセーショナルなノックアウト、とはいかないまでも、序盤からアマでもしっかりと実績を誇るリオスを圧倒、中盤はほとんどリードのみでかわしまくり、最終的にはノックアウト。

本当はもう少し早くに倒せた可能性もありますが、しっかりと倒し切る、という事を目指すのであればあの最終回のチャージは非常にインテリジェンスを感じるものですね。

さてさて、フルトンとの一戦は為るのか、為らないのか。

可能性としては、「年内」というのもスケジュール的にはありそうですね。

そうすれば来年早々のバンタム級4団体統一王者vsスーパーバンタム級4団体統一王者という史上かつてない一戦も見えてきます。

これは楽しみですね。

 

WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ

ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)15勝(10KO)無敗

vs

シーサケット・ソー・ルンビサイ(タイ)50勝(43KO)5敗1分

スーパーフライ級台風の目、ジェシー・バム・ロドリゲス!!「間違いなくフロックなどではない」形、つまりはテクニックでカルロス・クアドラス(メキシコ)を退けた新鋭は、本来の階級ではないはずのスーパーフライ級で、階級随一のハードパンチャーを相手にします。

このバムにとって、もし、階級の壁が存在するのならば、このシーサケットのはず。

対してシーサケットの現在の実力は未知数名所がありますが、スーパーフライ級トップの一角であることは疑いがありません。

非常に楽しみなスーパーフライ級戦がスタート。

初回、シーサケットの周りを大きくサークリングするロドリゲス。ロドリゲスのジャブは非常にキレがあり、シーサケットのパンチは重そうです。

ただ、当たるのはロドリゲスのパンチが多く、シーサケットのパンチは空を切るか、ロドリゲスのガードの上。ロドリゲスはガードも固い。

後半にはロドリゲスはコンビネーション、そしてシーサケットが攻め入ったところにカウンター。その全てを可能にするのは、やはりこのロドリゲスのサイドステップとポジショニングです。

2R、近い距離での攻防ですが、頻繁にポジショニングを変え、更には先手を取るのはロドリゲス。シーサケットはやや後手に回りながらもパワーパンチを返しますが、これはロドリゲスがバックステップ、サイドステップ、ブロッキングで対応。クリンチからのボディも見事なロドリゲス、キャリア3倍以上の相手を手玉にとっていますが、やはりシーサケットのパワーパンチは恐ろしい。

 

3R、展開は変わらず。的確性では大きくロドリゲスが上回っているように見えますが、シーサケットのなぎ倒すようなパンチでロドリゲスはガードの上からでも体が泳いでしまうことも。

4R、下がりながら戦うロドリゲス、これはシーサケットの圧は強いものの、下がらされている感じはしませんね。カウンターを狙い、相手がそれ以上出てくるようならクリンチ、非常に冷静です。

中盤、サイドへ回り込んで右フックカウンター、これでシーサケットはバランスを崩します。こうしてバランスを崩す場面が出てくる、ということは、おそらくシーサケット箱のロドリゲスのスピードについていけていません。ロドリゲスとしては、次から次へと動きまわり、見えないところからパンチを放っていくのが得策でしょう。

事実、それ以後のロドリゲスは得意のサイドステップを多用しています。

5R、シーサケットはかなり苛ついているかもしえrません。ロドリゲスを全く捕まえられず、カウンターを取られるというこの展開は、それこそ力を発揮させてもらえない展開です。

ミスブローひとつに対して、2発のコンビネーションが飛んでくるロドリゲスに対し、苛立立ちの募ったシーサケットは集中力も切れてきているようにも見えます。

6R、グイグイとチャージをかけるシーサケット!しかしロドリゲスもここは退かず、押し合いにも負けない心と身体の強さを見せます。まだ体全体にキレのあるロドリゲス、疲れて来ているように見えるシーサケット。

後半も攻めるシーサケットの攻撃をロドリゲスがかわし、いなし、ブロッキングしてカウンター、というのが目立ちます。

 

7R、シーサケットはチャージ、もやはり元気はロドリゲスの方が良い。ここでロドリゲスは右ピボットからの左フックをヒット!シーサケットはダウン!!このピボットからのフックまたはアッパー、というのはロドリゲスのサンデーパンチで、逆方向ですがクラドラスからダウンを奪ったのもこのパンチ。(この時はピボットからの右アッパー)

立ち上がったシーサケットはパワフルに攻めるものの、そのパンチは荒く、ロドリゲスを倒せる気がしません。それに対してロドリゲスのパンチはコンパクトでシャープ、見た目にもどんどんとシーサケットにダメージを与えていっています。

8R、ここでより丁寧な戦いを見せているように見えるロドリゲス。右ジャブを丁寧に突いて、丁寧なブロッキング。

ハーフタイム頃から攻めにでたロドリゲスは、これまたコンパクトなパンチをシーサケットに当て続け、気づけばシーサケットはロープ際。しかもロープにもたれかかりすでに余力がないように見えます。

ここで一気に畳み掛けたロドリゲス、レフェリーは早く止めるべきではないか。ようやくレフェリーが止めると、シーサケットは崩れ落ちるようにダウン。

ジェシー・ロドリゲス、8RTKO勝利!!

これは強い、強いボクサーです、ジェシー・ロドリゲス。

 

終始、シーサケットを相手にペースを渡さず、技術で上回ってみせました。シーサケットのハードパンチにすら、全く期待感を抱かせませんでしたね。

ラウンドが進むになるにつれ、非常に安心して見る事ができたし、シーサケット陣営にとっては絶望的だったでしょう。

今後、ジェシー・バム・ロドリゲスには、たくさんのオプションが存在します。

スーパーフライ級にとどまれば、ファン・フランシス・エストラーダ、ローマン・ゴンサレス、井岡一翔らのベテラン勢との対戦や、中谷潤人、田中恒成といった日本人ボクサーたちとの邂逅。ノニト・ドネアもありなのか??

そしてフライ級であれば、フリオ・セサール・マルティネスは置いておいて、軽量級イチの塩型ボクサー、サニー・エドワーズ、そして日本にもユーリ阿久井政悟。

ライトフライ、という線は少ないように思いますが、果たして兄ジョシュア・フランコと同様のスーパーフライ級にとどまるのかどうなのか。このジェシー・ロドリゲスは、どの階級であろうとも4団体統一を目指せるボクサーのようにも思いますが。

さてさて、今後も非常に楽しみな軽量級戦線、一体全体どのボクサー外気残るのか。

目が離せません!!

 

 

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