信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】神戸では亀田和毅vsエンカーナシオン!石川県では英洸貴vs高橋利之!

7月の最終週!

このブログでは報告してありましたが、6/25(土)に仕事で大怪我を負って、1ヶ月。

驚異的な回復力を見せて、マスボクシングくらいまではできるようになりました!まだ走れませんけど笑。

その事があっていつもと違う1ヶ月で、歩くのにも、階段を昇るのにも気を使っていたので、なんだか長く感じた1ヶ月でした。年をとると時が過ぎるのが早く感じる、ということは生きる上でやっている事に対する慣れ、というものが大きいのかもしれないな、と思う今日このごろです。

 

ということで7月最終週、平日にはDAZNでの海外興行、Showtimeでダニガルvsベナビデス兄もありますが、日本のボクシングファンの注目は国内ボクシングでしょう。

井上尚弥戦を目指し、那須川天心との一戦も辞さない、とハッキリ発信している亀田和毅が、強敵、ウィリアム・エンカーナシオンを迎えます。

そして石川県では、前戦で亀田京之介から殊勲の勝利を上げた英洸貴が、ユース王座の防衛戦。これも非常に楽しみな一戦。

今回のブログでは、週末の国内戦のプレビュー記事です。

7/30(土)REAL SPIRITS

フェザー級10回戦

亀田和毅(トライボックス)38勝(20KO)3敗

vs

ウィリアム・エンカーナシオン(ドミニカ共和国)19勝(15KO)3敗

 

元WBO世界バンタム級王者、亀田和毅。2008年にメキシコでデビュー、その後も活動拠点はメキシコにおいてあったがために日本での知名度は長男、次男ほどはありませんが、この3男和毅が最もボクサーとして完成されており、評価も高いはずです。

2013年にWBO世界バンタム級王座を獲得。

2014年11月の3度目の防衛戦の後、WBOを返上し、2015年5月にWBA王者だったジェイミー・マクドネル(イギリス)に挑戦も失敗(初黒星)、同年9月の再戦でも敗戦。

その後はノンタイトル戦で4連勝、2018年にWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦でアビゲイル・メディナ(スペイン)を退け、暫定王座を獲得、正規王者のレイ・バルガス(メキシコ)との統一戦では敗れ、無冠となります。

ちなみにこの亀田vsメディナの暫定王座決定戦は無理矢理感があったために、個人的にはあまり好きではありませんので、これで「2階級制覇」には違和感を感じています。

2021年、バルガス戦からの再起戦で三宅寛典(ビッグアーム)にダウンを奪われるもそれ以外は完封、同年12月のヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)とのWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に勝利して、挑戦権を獲得しています。

今戦はウィリアム・エンカーナシオン(ドミニカ共和国)戦、これはなかなかに強敵を選んだ、と言えますね。

 

エンカーナシオンは現在2連敗中ですが、前戦(2022年5月)にはアダム・ロペス(アメリカ)、前々戦(同年1月)にはエイブラハム・ノバ(アメリカ)とアメリカ期待のホープたちに敗れています。

もちろんロペスにしても、ノバにしても、トップどころとは言い難いですが、アメリカ国内の著名ボクサーであることに間違いはありません。そういった期待のボクサーの相手になるボクサー、ということで、ある一定の実力を有していると見えます。

そして何より、前戦となったロペス戦では2度のダウンを奪う大健闘。判定結果はややロペス優位にバイアスがかかってしまったように思った試合でもありました。

ロンドン五輪に出場経験のあるエンカーナシオンは現在34歳、正念場を迎えています。

元王者が相手とはいえ、ここで3連敗を喫してしまうと商品価値としてはかなり落ち、今後浮上の芽はほとんどなくなるように思います。

エンカーナシオンは、強敵です。

ディフェンス面で穴はありますし、3敗中2敗はKO負けだということを考慮すると、タフネスも持ち合わせていません。そして私が見たところで言うと、ややスタミナ難を抱えている、とも言えます。

ただ、その分、序盤に欠けてくる攻勢は非常に厄介であり、怖さがあります。

 

亀田としては、序盤は細部に気を遣ったアウトボクシングを展開し、中盤以降に衰えるであろうエンカーナシオンに持ち前のスピードを活かしてカウンターを狙う、という展開が理想ではないでしょうか。

エンカーナシオンのディフェンスが甘く、タフではない、だからといって無理にKOを狙わず、10Rを戦い抜くつもりでやっていけば、パンチをまとめてストップ勝利もあり得るかもしれません。

決戦の地は日本、神戸で、無論亀田が優位。ただ、フェザー級戦という、亀田にとっては未知の階級での一戦であり、エンカーナシオンにとっては4戦目、ウェイトへの慣れはエンカーナシオンにあります。

亀田和毅は、タイトルから遠ざかってはいるものの、スーパーバンタム級の王者時代から比べると、衰えるどころか当然のように向上しているように思います。

非常に冷静な試合運びは、「格上」相手には機能しないことはあっても、攻めてくる相手を冷静に見切ること、自分の掌の上で相手を踊らせること、諸々の面でクレバネスを発揮できるようになっている、とも思います。

おそらく献身的にボクシングトレーニングをしているであろう亀田、この「王座挑戦待ち」の期間に間違いを起こさぬよう、安全圏で戦い切ってもらいたいですね。ここは、「勝ちさえすれば良い」という一戦だと思います。が、妙な地元判定だけはやめてもらいたい。

 

【放送・配信】

真正ジム主催興行であるREAL SPIRITSは、いつもであれば真正ジムのYoutubeチャンネルである「BOXING REAL」で生配信。

しかし今回は、大物登場ということもあって有料配信プラットフォームであるU-NEXTで生配信、となったようです。お金を払うのは全然構いませんが、とにかくプラットフォームが多すぎて、本当に本当に困ります。

ということで、U-NEXTで7/30(土)16:30〜生配信。お見逃しなく!そして、見た後の解約もお忘れなく!(これは自分宛て)

ちなみに見逃し配信もあるようなので、もしリアルタイムで見れない方も安心です。

↓U-NEXTはこちらから

U-NEXT

 

7/30(土)拳の嵐

日本ユース・フェザー級タイトルマッチ

英洸貴(カシミ)9勝(3KO)2敗3分

vs

高橋利之(KG大和)7勝(4KO)4敗

実は、同日行われるREAL SPIRITSよりも、こちらの試合のほうが楽しみ、という方もいるかもしれません。

好試合が多いユースタイトル戦は、前戦で亀田京之介(ハラダ)を破って戴冠した英に、好調のKG大和ジムから高橋が挑みます。

英(はなぶさ)というのは普通読めない名字ですが、この英のおかげで読めるようになったボクシングファンは多いでしょう。私もその一人。

石川県金沢市、カシミジムという地方ジムの英は、新人王トーナメント時代からかなりのハードマッチメイクをこなしている印象です。

新人王時代に戦った相手は溝越斗夢(ドロー)、原優奈(判定勝利)、三尾谷昂希(ドロー)と戦い、全日本新人王に。

その後も下町俊貴(5RTKO負け)、福井勝也(判定負け)と戦い連敗を喫するも、先日の亀田戦では判定勝利。

濃密な14戦を駆け抜けてきた英は、前戦でとうとうユース王者となり初戴冠、その初防衛戦です。

行くべきところで行き、行ってはいけないところでは行かない、素晴らしいクレバーさをもったボクサーで、試合の作り方が非常に巧い、という印象。もともとスーパーバンタム級を主戦場としていましたが、亀田挑戦のためにフェザー級にアップ、フェザー級初戦での戴冠、しかも敵地での戴冠だったので驚きでしたね。

 

非常にバランスのとれたファイトスタイルで、実力者ではあったので、ここからより大きく飛躍をしてほしいと思うボクサーの一人です。

対して高橋は、湘南山神ジム(当時は協栄山神ジム)からプロデビュー、KG大和ジムへ移籍して2戦目です。湘南山神ジムはなにかあったのか?同ジムの先輩であるそれいけ太一とともにKG大和ジムへ移籍しているようですね。

KG大和ジムといえば、阿部麗也がとうとう日本タイトルを戴冠、おまけにWBOアジアパシフィック王者にもなって勢いのあるジム。それに加えて、それいけ太一も当時日本ランク2位の大里拳(大鵬)をスプリット判定で破る金星を挙げ、大いに盛り上がっているはずです。

2017年のプロデビューから7戦目までは3勝4敗、そこから4連勝で一気にB級を通り越し、今回のチャンスを掴んだ高橋は、自身にも勢いがあります。

細かなステップワークを使え、踏み込みは鋭い、好ボクサーです。

両者の身長は同じくらい(英が170cm、高橋が169cmとのこと)ですが、英がストレートパンチャーよりのボクシングを展開するのに対し、高橋はフッカーという印象で、その分英の方が距離が長く見えます。

このあたりの距離感、というものがこの戦いを作るキーになりそうで、高橋の踏み込みに対して英が距離をキープできるか、というところ。

 

戦歴を見ると、勿論英が優位。高橋はA級初戦、そしてフェザー級でも初戦というキャリアの差もあるかもしれません。

ただ、タイトル初挑戦のボクサーと、タイトル初防衛戦のボクサー、ここはモチベーションの差はあるでしょう。

英が、「地元開催」、「凱旋防衛」を変に意識してしまい、失うものがない高橋が猛烈なアタックを試みるとすれば、試合は混戦模様となるかもしれません。

先にも言いましたが、私としては英にここから大きく飛躍してほしい、と願っています。英洸貴の勝利を期待したい。

【放送・配信】

地方興行こそ、どうしても見たい人用にPPVで良いので配信してもらいたい、と思うのですが、叶いませんね。

BoxingRaiseでの配信予定もなく、非常にもったいない石川興行。

どこかで見られればありがたいですが、今の所そのような情報はないと思います。もし、情報があれば教えて下さい。

追記!

メインに出場の英選手が、ライブ配信情報を教えてくれました!

北陸朝日放送公式のYoutubeチャンネルで、ライブ配信!アンダーカードから配信してくれると思うので、おそらく14:00〜だと思われます!

www.youtube.com

 

【宣伝】

イギリスで大人気、「FLY」のグローブの取り扱いを開始!

したのですが、意外と反響が少ない笑。張り切って用意したのに笑。

イギリスのトップボクサーといえば「FLY」、というぐらい、イギリスでは浸透しているはずですが、日本で使っている人はほぼ皆無なためか、認知度が低いためでしょうか。

「Casanova」はオールドファンたちが知っていたためか、反響は大いにあったんですが。。。

サイトの説明文にも書いてありますが、「FLY」は日本でいうとWinning。

非常に手に入りづらいグローブで、たまたま本国で在庫補充を始めたタイミングなので売り出せています。手に入りにくくなる前に、手に入れてほしいな、と思っています。

boxingcafe.base.shop

 

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