信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

日本ボクシング界史上最大のビッグマッチから4ヶ月。村田諒太、WOWOWでGGG戦を振り返り。

WOWOWエキサイトマッチを見ました。

見ながら、なんとなーくPCを開いてみて、徒然なるままに感想を書き留めてみよう、と。

8/8(月)のWOWOWエキサイトマッチは、ゲストが村田諒太。そして、GGGvs村田を放送するという神放送です。

そんなわけで、今回のブログは(あまり内容に期待しないでほしい)とりとめもないただの感想。

 

試合自体を振り返るのは初めて、という村田諒太。

見たくはないのだろう、と推察しますが、「こんな機会はない」と謙虚な村田。

2005年からGGGを意識していた、という村田諒太が、GGGにたどり着いたのは2022年の話。その間はなんと17年。オリンピックで金メダルを獲り、世界王座を2度にわたり獲得し、自力で辿り着いたゴロフキン戦。本当に漫画とか映画とかの世界だと思います。

実際、プロボクシングを熱心に見ている人たちでも、2005年時点でゲンナディ・ゴロフキンという稀代のボクサーを認識していた人がどれくらいいたのでしょうか。

ともあれ、村田諒太だけはゴロフキンを見ていました。

試合映像の振り返り

やっぱりゴロフキンはあまり反応が良い、とは言えない序盤。村田は右ストレートを強振することで、ブロッキングするゴロフキンを吹っ飛ばす場面もしばしば。クリーンヒットこそないものの、これは非常に効果的であったと思います。

2Rに入るとゴロフキンのジャブが非常にスムーズ。リングの感触を取り戻したのでしょうか。村田のボディでゴロフキンは下がったように見え、かねてから「ゴロフキンの弱点はボディ」と言われていただけあって、非常に大きな期待を抱かせる内容でしたね。

 

3Rはゴロフキンが一気に手数を増やしてコンビネーション、村田は強い右で応戦。ゴロフキンのパンチは多彩で回転力があり、的確。村田のパンチは非常に力強い。顔面のダメージは村田、ボディへのダメージはゴロフキン、というところでしょうか。

会場で見ていて、もしかしたら、と奇跡を期待したのはこのラウンドでした。

4R、この試合のゴロフキンは結構下がります。下がりながらも打撃のダメージを軽減する戦い方なのでしょう、中盤以降はゴロフキン・フック(ロシアンフックという表現は控えます)で攻勢に出て、それをしっかりとブロッキングした村田は後半にまたボディ攻撃を繰り返す、という展開。

このあたりで村田は徐々にダメージを溜めている感じがしますね。村田のブロッキングをするりと抜けて入るのは、ゴロフキンの的確な左右のフック。

5R、ゴロフキンは開始早々チャージ。村田はまたボディを叩いて反撃しますが、ゴロフキンは丁寧にそれをブロック。中盤にゴロフキンは鋭いジャブから的確なアッパー、強いフックを村田にヒット、村田のガードは固く、強く、両手のポジションも良いのですが、何故かヒットするゴロフキンのコンビネーション。

唯一の村田の光明としては、村田がボディを打つとオーバーなぐらいゴロフキンがガードを下げる事であり、そうなるとゴロフキンの顔面はがら空きになりますね。やっぱりゴロフキンはボディを明らかに嫌がっています。

 

6R、ここからゴロフキンの攻勢。ゴロフキンはガードの間をすり抜ける右フックで村田はマウスピースを吐いてしまいます。その後も「ゴロフキンにしては軽打」というコンビネーションをどんどんとヒットしていきますが、ここで素晴らしいのが村田が守勢に回らず、強打を打ち込もうとしたことです。

このラウンドで終わってもおかしくなかった展開でしたが、村田はそれでも強く前に出て、この諦めない姿こそが日本に感動を呼んだ理由なのでしょう。

7R、ゴロフキンはポジションをほんの少し変えての左フック、鋭いジャブ等技術を見せます。村田はかなりのダメージと疲労を感じますが、その両手はがっちりとファイティングポーズのポジションであり、そのワンツーはまだまだ力強い。

8R、序盤村田は攻めますが、ゴロフキンはポジショニングとブロッキングで村田の攻撃を無効化。そして素晴らしいアングルの左フックを数発ヒット、その後も非常に的確です。ゴロフキンは非常に上手い。

ちなみに、このラウンド終盤に見せたゴロフキンのフックをかわした村田のダッキング。この瞬間には非常に興奮したことを覚えています。

 

9R、開始早々の右と右の相打ち、打ち勝ったのはゴロフキン。ここを勝負どころと見たゴロフキンは、チャージ。ダメージを感じさせる村田ですが、気持ちを切らさずしっかりと打ち返しますが、徐々に差は現れ、村田はロープ際。

会場に響く村田コール、それを背に前進して右ストレートを放つ村田。果たしてどこにこんなパワーが残っているのか。

ゴロフキンはその圧に押されたのかサークリング、ジャブを突きながら下がったところでカウンターの右が村田にヒット、これで村田が効いてしまい、ダウン。試合が終了。

↓試合当日の観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

と、まあ、思わず二度目の観戦記を書いてしまいました笑。

一回目と見た感じが違うかもしれませんね。

改めて見ると、やはりゴロフキンにかつて闘神と呼ばれたような「強さ」はないかもしれません。ただ、すでにゴロフキンは「ファイトせざるを得ない状況」にはなく、これからもまだ、「テクニックを存分に使う」ということでミドル級でのトップクラスをキープできるはずです。

残念なことは、次戦の相手がスーパーミドル級で、しかもカネロが相手ということですね。

「身体能力の衰え=弱くなる」ということではないと思います。これからもまだまだ、ゴロフキンの戦いには期待したいものです。

 

試合映像視聴後、村田の感想

GGGvs村田諒太という、日本ボクシング界に燦然と輝くビッグマッチを初めて振り返ったという現役(と呼ばせていただきます)ボクサーとして最高のボクヲタ、村田は「バカだな」「ムカつく」という感想。

以下は村田諒太がWOWOWエキサイトマッチで振り返った際のコメントを抜粋。

・最初からいこうと思っていた。

・ゴロフキンのジャブは見えづらかった。

・ボディは弱点だと思っていた。(ゴロフキンは懐を深く構え、村田がボディを打てないように工夫していたようです。だから、途中から村田のボディが減ってしまったわけですね。)

 

・初回インターバルの笑顔は、意外といけるな、という笑顔。

・右ストレートは芯で捉えたものはなかった。

・ゴロフキンのコンビネーションは角度が素晴らしかったが、そこに驚きはなかった。

・ゴロフキンは攻撃面よりもディフェンス面が素晴らしく、まともに当たらなかった。

・4Rは良いラウンドを作ったが、その分対処されるようになってしまった。距離を把握されてしまった。

・ゴロフキンのフックは着弾までに時間がかかるので、見えないパンチではない。

・村田は自分の距離感に不満。自分のワンツーの最大値を発揮できる距離ではない。(近すぎる)

・ダッキングは苦し紛れだった。

・9R開始の右の相打ちが致命的だった。

・やられていても「やり返すだけ」だったのでメンタル的には問題なかった。

・タオルのタイミングはベストだった。

 

 

このあと、既報通りではありましたが村田は進退には名言はしていません。

村田諒太は、やりきれてはいない。確かに、やりきって引退したボクサーはほとんどいないでしょう。

これからもWOWOWに期待していきたい

そういえば会場でもらった「スマートにベット」のTシャツは思った以上に着心地がよく、パジャマとしてものすごく活躍してくれています。

改めて、WOWOWエキサイトマッチという番組は本当に素晴らしい。

こうして本人が試合の解説に登場、というのは録画放送だからできること、とも言えます。

プライムビデオからの映像の買取もきっと安くはなかったでしょう。(井上尚弥が前日、ジャンクスポーツに出た時はドネア2の映像は流れませんでした。)

そして8/15(月)は井上尚弥vsノニト・ドネア2。ゲストは井上尚弥と父、真吾トレーナー。WOWOWさん、本当にありがとう。これからも期待しています。

 

 

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