信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】週末の国内興行!ダイナミックグローブは帝拳ホープ勢揃い、沖縄興行にも注目!

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今週末は、もう10月!

2022年も残すところあと3ヶ月ですね。12R制のボクシングでいうと、踏ん張りどころです。

さて、週末10/1〜10/2の土日は、海外では注目試合がありません!

いや、ないわけではないんですが、観る術がなさそうです。

ちなみに海外の注目試合は、みんなだいすきルイス・ネリ(メキシコ牛)が、ダビ・カルモナ(ヘスス・ルイス・ガルシアから急遽変更)とのスーパーバンタム級10回戦。メキシコ、ネリの地元ティファナで行われます。

まあ、これはネリの調整試合ですね。

なので、今回のブログでは週末の国内戦のプレビュー。

 


10/1(土)ダイナミックグローブ

日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦

波田大和(帝拳)12勝(11KO)1敗

vs

原優奈(真正)11勝(6KO)2敗1分

2015年プロデビューの波田大和。プロ4戦目、初めて日本人ボクサーを相手にした橋本拓也(当時ワイルドビート)戦でまさかの4RTKO負けを喫するも、その後は順調に白星を重ねてきました。

草野慎吾(三迫)、大保龍球(神奈川渥美)を退け、2020年には日本ユース・スーパーフェザー級タイトルを獲得し、その後も竹嶋宏心(当時松田)、最新の試合で齊藤陽二(角海老宝石)を相手に安定的なパフォーマンスで現在9連勝中。

帝拳ジムにおいて、ネクストチャンプといえばこの波田だと思います。

鍛えられた下半身は非常に安定感があり、隆々とした上半身で強い連打を繰り出すことができるボクサーで、帝拳ボクサーらしく攻防のバランスも非常に良い。いわゆる万能型のサウスポー、だとは思いますが、攻撃力が桁外れに強いのも特徴です。

対戦相手の原も同じく2015年のプロデビュー、2018年には西日本新人王に輝いています。(西軍代表決定戦で英洸貴に敗戦)

 

英戦後は負けなしの5連勝、ここで戦った相手も高須賀千春(フォーラムスポーツ)、福田星河(エディタウンゼント)、飯見嵐(ワタナベ)となかなかの強豪揃いで、特に前戦となった飯見戦は完璧なパフォーマンスで3RTKO勝利。

非常にシャープなジャブをいくつも出せる上、フック、アッパーなどリードのアングルが多彩。相手の入り際に合わせるカウンターも得意で、そこからの詰めも素晴らしいものを持っています。

176cmと比較的長身の部類のため、波田と比べてしまうとやや体躯の厚みは薄め。

ここは波田は距離を詰めて、フィジカルで押していくという展開になろうかと思いますが、入り際は波田にとっても危険なタイミングになり得ます。

これまでのキャリアは波田の方が上、というふうにも思いますので、波田優位は否めませんが、原も非常にセンスを感じるボクサーでもあります。

どちらがスタイルを貫けるか、という勝負であり、初回から目が離せません。

 

フェザー級8回戦

中野幹士(帝拳)6勝(5KO)無敗

vs

ロレンツ・ラドラダ(フィリピン)11勝(3KO)3敗1分

セミファイナルには「鉄の拳」中野幹士が登場です。相手のフィリピン人は既にプロ15戦を経験しており、好戦績の持ち主ですね。

さすがにこのあたりのキャリア形成期において、相手のフィリピン人ボクサーを調べてみよう、という気にはなりませんので、ここは問題なくストップ勝利を期待しています。

その他にも、この興行は帝拳ホープたちがこぞって登場です。

 

フェザー級8回戦には「フジチェンコ」こと藤田健児(帝拳)。本家ロマチェンコも月末に復帰ですね。ロマばりの多角的なボクシングを見せてくれると思います。

バンタム級6回戦に村田昴(帝拳)。ラスベガスデビューの村田のプロ3戦目、3連続KO勝利なるか。長谷川穂積氏もホールに現れるかも。。。?

スーパーフェザー級6回戦に齋藤麗王(帝拳)、フェザー級6回戦の金子虎旦(帝拳)、110lbs契約6回戦に高見享介(帝拳)が登場し、それぞれプロ2戦目。皆6回戦デビューなので、この勝利(ほぼ確)でA級昇格となりますね。

【放送・配信】

この興行は、ダイナミックグローブ、ですので日テレジータスです。

しかし、この興行も生放送ではありません。。。9月もそうでしたね。。

放送日は、10/4(火)18:00〜のディレイ放送となっています。

ちなみに現地に行かれる方は、かなり早い展開が予想されますので、ご注意ください。

 

10/2(日)西部・中日本新人王対抗戦

沖縄県、石川多目的ドームで、西部日本新人王(九州、沖縄地域)と中日本新人王(東海地方)が激突、ここに勝利したボクサーが西日本新人王との雌雄を決し、西軍代表として全日本新人王決定戦のリングに上がります。

なので、この試合は東日本新人王トーナメントでいうと準決勝にあたる一戦。

BoxingRaiseの10月のスケジュールがまだ出ていませんが、おそらくこの興行はBoxingRaiseで録画配信してくれるはずです。

10/2(日)沖縄から世界へMUGEN挑

58.0kg契約8回戦

リドワン・オイコラ(ナイジェリア)9勝(5KO)1敗1分

vs

福永輝(沖縄ワールドリング)9勝(6KO)3敗

 

 

9月4日、当時日本フェザー級2位だった(まだ9月なので、10月にどうなるかわかりません。)渡部大介は、地元北海道でリドワン・オイコラというボクサーと対戦。

これは渡部が勝って然るべきマッチアップだったはずですが、蓋を開けてみればこのオイコラの判定勝利。

試合映像はおそらく出回っていないと思うので、この時代においては非常に謎のボクサーとも言えますね。

ボビー・オロゴンが連れてきたこのリドワン・オイコラというボクサーは、平仲ボクシングスクールで練習もしていたとか。

日本にチャンスを求め、アフリカから来日した、という話を聞けば応援もしたくなってしまいますが、今回の相手は福永輝。

前戦は石井渡士也(REBOOT.IBA)、その前はドミニク謙心(リングサイドフィットネス)、その前は木村蓮太郎(駿河男児)戦。

 

文字通り魂が溢れるファイトで観客を魅了してくれるボクサー、というかボクサーというよりも戦士に近い。

さて、典型的なボクサースタイル(らしい)というオイコラに対しては、福永がガンガンプレスをかけて追いかける、という展開になるのでしょうが、渡部もアウトボックスされたオイコラを相手に福永はどこまで攻め入れるか。

福永はサウスポー、木村にアウトボックスされた経験がありますが、オーソドックスのドミニク謙心にはしっかりとプレスをかけ、3RTKO勝利で決着をつけています。

この辺りのことが参考になりそうですね。

前述の西部・中日本新人王の対抗戦が録画配信されるようでしたら、この興行もBoxing Raiseが録画配信してくれることと思います。

これは情報遮断して観る価値あり、ですね!(BoxingRaiseのスケジュールはそれぞれで確認してください。)

 

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