信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

3150FIGHT vol.4はW世界タイトルマッチ!谷口将隆vsジェルサェム、バラダレスvs重岡銀次朗!

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11/11(金)13:00〜、ABEMA.TVにて3150FIGHTの発表がある、と報じられていました。

最近、世界タイトルマッチ等のマッチアップは、注目度が増せば増すほど海外からのリーク情報が増え、日本で行われる会見で第一報が報じられる、というのは非常に稀なことになりつつあります。

ただ、できればこういった記者会見で第一報を報じるのと同時に、期待を高まらせたいというのは誰しも思う事。

そして、この記者会見を「いつ」「どこで」やるか、ということを伝えてくれることと、一般視聴者も視聴できる体制を整えてくれる事、これは本当にありがたい。時間があえば、編集されたものではなく、リアルタイムで見たいものです。

ということで今回は亀田ファウンダーがやってくれました、ABEMA.TVにて生放送された、3150FIGHTの発表について。

 

3150FIGHT vol.4の発表!!

2023年1月6日 大阪・エディオンアリーナ
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
谷口将隆(ワタナベ)16勝(11KO)3敗
vs
メルビン・ジェルサェム(フィリピン)19勝(11KO)2敗

ようやく「マタドール」谷口の2度目の防衛戦が決定。今回はエディオンアリーナということで、関西ボクシングの聖地ですね。

「凱旋試合」というのはあまり良い印象がないのですが、谷口は「力み」だとか、「良いところを見せたい」というのをもうクリアしているボクサーだと思います。この谷口には、(浸透はしていないが)「マタドール」というニックネームがありますが、これは非常にピッタリだと思っています。

メルビン・ジェルサェムは、2017年にワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に挑んで判定負け。1〜2ポイント差の接戦で、これは確かに、タイの地元判定を考えると勝っていてもおかしくない試合だったことが考えられます。試合は見ていませんが。

ただ、その再起戦でジョーイ・キャノイ(フィリピン)に判定負け。この両方の試合でローブローで減点されているあたりが、非常に警戒すべきところですね。

 

映像を見てみると、このジェルサェムは頭を振りながらプレッシャーをかけるパワーパンチャーで、やや単発気味。で、やっぱりボディは低い事が多いですかね。これはレフェリーに立ち位置に気をつけてもらう必要がありそうです。(オーソドックス×サウスポーの場合、ふたりの背中に回ってしまうと見えない場合があるので、レフェリーにはオープンのポジション、オーソドックスの右手側とサウスポーの左手側の立ち位置を完璧にキープしてもらいたい)

このプレッシャーファイターは、谷口の天敵ともなりえますが、明らかに谷口の方が速く、そして機動力もあり、亀田ファウンダーも竹原氏も「厳しい戦いになる」とは言うものの、ジェルサェムに谷口が捕まえられるという想像はしづらい。

もちろんジェルサェムは強敵ではあるものの、谷口が集中力をキープし、変に距離を詰めなければ、完勝できる相手だと信じています。

 

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
ダニエル・バラダレス(メキシコ)26勝(15KO)3敗1分
vs
重岡銀次朗(ワタナベ)8勝(6KO)無敗

亀田ファウンダーは、ローマン・ゴンサレスがミニマム級でPFP1位になった、と言いましたが、ロマゴンはミニマム級では1位になっていなかったような。まあ、そんな揚げ足とりは置いておいて、重岡銀次朗が登場です。

重岡は世界挑戦が噂されていたボクサーで、デビュー4戦目でWBOアジア・パシフィックタイトルを獲得、7戦目で日本タイトルを獲得。

谷口が3度目の世界挑戦に失敗したら、この重岡銀次朗に次のお鉢が回ってくる予定だった、というボクサーです。

 

ダニエル・バラダレスは、前戦でレネ・マーク・クアルト(フィリピン)に勝利して世界王者となったボクサーです。

グイグイと攻めるメキシカン、というよりもステップを踏みながらボクシングをするタイプで、当然アグレッシブネスはあるものの、完全なメキシカンスタイル、怖さのあるボクサーという感じではありません。

重岡も自信満々で、ファンとしても重岡の負けは考えられないかもしれません。

たった一つ、懸念事項があるとすれば、やはりバラダレスがメキシカンということで、このメキシカンは独特のリズムを持つ、と言われている事ですね。実際、メキシカンは映像だけでは測れない強さ、というかやりづらさがあると思います。

本当は、こんなにも強い重岡銀次朗だからこそ、タイでの世界挑戦に踏み切ってもらいたかった。しかし、現在、ワタナベジムにはさほどマッチメイク力はないのかもしれません。

 

京口はマッチルームとの共同プロモートですし、谷口の世界戦もフェニックスバトルでした。(そういえば、王者ではなくなった京口はマッチルームとの契約を継続できるのでしょうか?)

そこにきて、ワタナベジムと3150FIGHTのタッグは、非常に発展することなのではないか、とも思います。今後も期待です。

 

中川麦茶(一力)vs山下賢哉(JBスポーツ)

アンダーカードで気になったのはこの試合ですね。前戦、和氣慎吾をアップセットで降した中川麦茶、そして福永宇宙と超大激闘を繰り広げた山下賢哉。

中川にとっては山下に勝つ事でその評価を固める事ができますし、山下にとっては上に行くチャンス。これはアツい戦いになりそうですね。

放送・配信

2023年一発目のボクシング興行、1/6(金)に行われるこのW世界タイトルマッチ。

この興行がABEMA.TVで無料配信というのは非常に有り難い事ですね。

金曜日、とのことなので、夕方からの興行になるのでしょうか?そうするとかなり遅くなってしまうので、おそらく少し早めのスタートになることが予想されます。

 

もしかすると、仕事が始まっている人たちもいるかもしれませんね。そうなると、開始時間に間に合わない等もあるかもしれません。

ABEMA.TVの有り難いところは、リアルタイムで見れなくても、ABEMAプレミアムに入っておけば、追っかけ再生、見逃し視聴もできるという点です。

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あとは妙なエキシビジョン等を挟まない事を期待して、新年一発目のボクシングを楽しみに待ちたいと思います。

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