信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【観戦記】セバスチャン・フンドラvsブライアン・メンドサ!1発の弾丸に撃ち抜かれ、巨大な塔が崩れる!

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プレビュー記事を書けませんでしたが、アメリカ・カリフォルニア州カーソンでも注目試合。

アメリカではShowtime放送、あまり話題にはなっていませんでしたがタワーリング・インフェルノ、セバスチャン・フンドラが登場です。

当然、今回も非常に大きな身長差、メンドサからすると顔面には当たりそうにありませんから、ボディから攻めるのが必須。というか、このフンドラ相手にはボディから、というのが鉄則というか唯一の戦略となってしまいますね。

さて、日本でもおなじみイスマエル・サラスに指示を仰ぐブライアン・メンドサ、ニックネームは「La Bara」、弾丸です。

果たしてメンドサの弾丸は、はるか高くにあるタワーリング・インフェルノの頂上に届くのか。

ということで今回のブログは、埋もれてしまった注目ファイト、セバスチャン・フンドラvsブライアン・メンドサの観戦記。

↓ブライアン・メンドサがロサリオを屠った時の観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

4/8(日本時間4/9)アメリカ・カリフォルニア

WBC世界スーパーウェルター級暫定タイトルマッチ

セバスチャン・フンドラ(アメリカ)20勝(13KO)無敗1分

vs

ブライアン・メンドサ(アメリカ)21勝(15KO)無敗

タワーリング・インフェルノ、セバスチャン・フンドラに挑むのは、前戦で元王者、ジェイソン・ロサリオ(ドミニカ共和国)を5RTKOで降したブライアン・メンドサ。

決戦の場所はアメリカ・カリフォルニア、カーソン。

初回、メンドサはサークリングで様子見。フンドラはいつも通り距離を詰めるようにプレス。今回もエグい身長差ですが、それをさほど活かすつもりがないのがこのセバスチャン・フンドラ。

メンドサはフンドラの入り際にボディを狙い、サークリングでアングルが良いポジショニングを取れれば攻め込むというスタイル。反応はよく、フンドラの長いジャブをよく躱していますが、ここから何か秘策がほしいところ。

2R、メンドサは当たらないであろうジャブでフンドラを牽制、その後強く踏み込んで左右のボディフック、右の長いオーバーハンド。自分のパンチが当たるところまで行くのが大変なわけですが、フンドラはとにかくジャブ、ジャブ、ジャブ。接近戦を挑まない、というところはフンドラの成長の証なのか、単にメンドサを警戒しているだけなのか。

フンドラは本当に右ジャブしか使っていませんが、お世辞にも速いとは言えず、メンドサはこれを躱して右を入れ始めます。会場はブーイング。

 

3R、ちょっとインサイドに入るタイミングを掴み始めたメンドサ、良い右を入れます。こうなってくるとフンドラのアッパーが活きてくる、という展開ですが、メンドサはしっかりと距離を詰めて上手く腕を絡めます。

しかし中盤、フンドラがいつも通りの接近戦に転じ、アッパー、フックを交えたコンビネーション。メンドサはクロスレンジでサイドに周り勝機を探ります。

4R、サイドへの動きが速いメンドサを追うフンドラ。段々と回転力のある連打が出てきます。メンドサはディフェンスから組み立てていますが、如何せん出せるパンチが右のオーバーハンドのみ、ちょっと単発すぎて単純すぎる気がします。

5R、メンドサがフンドラのジャブを気にせず踏み込むようになります。必然、近い距離での打撃戦。メンドサの上体の動きも俯瞰で見られるフンドラ、低い位置にあるメンドサにアッパー、フックを打ち込んでいきます。

メンドサが近くでダックするともフンドラのベルトライン辺り。これではフンドラの顔面にパンチを届かせる事はできません。

 

6R、近い距離で敵わじと思ったか、メンドサは遠い距離からのボクシング。打ってサイドに回ってまた打つ、が理想のように思いますが、近づいたところでフンドラの強打にさらされます。

中盤以降はメンドサもフンドラを押し込んで強打を振るいますが、接近戦ではやはりフンドラが上手。

7R、開始30秒、メンドサが値千金の左フックをヒット!!!これでぐらついたフンドラに、右強打、左フックをヒット!!!

ゆっくりと崩れ落ちるタワーリング・インフェルノ!

まさに大きな塔が崩れ落ちるように、ダウン!

そしてそのままテンカウントを数え上げられ、ブライアン・メンドサが7RTKO勝利!!!

何という大番狂わせ!!!

もしかするとフンドラがあのような形でクリーンヒットを顔面にもらったのは初めてなのかもしれない、というレベルの素晴らしい左フック。

実際はあの左フックですでに勝負はついており、何とか踏ん張ったフンドラですが、そこに右、左を反応よくフォローしたメンドサ、勝利を手繰り寄せる嗅覚が素晴らしかった。

 

スロー映像を見ると、どうやらメンドサが打ったのは前手のジャブ→フックというコンビネーションで、フンドラはこのフェイント気味のジャブに思いっきり引っかかってパリングしようと右手を前に出してしまったことでメンドサの左フックをもらってしまったようです。

1発の弾丸は、見事大きな塔のコアを打ち抜き、その塔を崩壊させました。

まさに一瞬の出来事。

血だらけになり、どのような攻撃も通用しないか、と思われたメンドサでしたが、1発で試合をひっくり返してみせました。

こういう事があるから、ボクシングは恐ろしいし、改めて、シャクールvs吉野のストップは早かったのでは、と思ってしまうのです。まあ、言っても仕方ないんですけど。

ともあれ、おめでとうブライアン・メンドサ。またスーパーウェルター級が面白くなりますね。

 

 

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