信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

青天の霹靂!ロベイシー・ラミレスvs清水聡、WBO世界Fe級タイトル戦が発表!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

青天の霹靂とはまさにこのことで、清水聡(大橋)の世界タイトルマッチが発表。

やや寂しく感じていた7/25の興行が充実して本当に良かった。これは本当に嬉しいニュース。

フェザー級、といえば阿部麗也(KG大和)の動向に夢中で、全く目に入っていませんでしたが、4月21日発表のWBOランクで清水は12位に復帰していたようです。(3月発表のランキングでは圏外)

なので、もしかするとランキングを隈なく見ていた人は気づけたのかもしれません。

ということで今回は、いよいよ、というか、忘れた頃にやってきた、清水聡の世界戦決定の報について。

 

7/25(火)有明アリーナ

WBO世界フェザー級タイトルマッチ

ロベイシー・ラミレス(キューバ)12勝(7KO)1敗

vs

清水聡(大橋)11勝(10KO)1敗

ロベイシー・ラミレスは、2012年のロンドン五輪、2016年のリオ五輪のゴールドメダリスト。

2012年のロンドン五輪のキャリアを紐解いてみると、フライ級で出場、まず初戦で日本の須佐勝明を撃破。その後も準々決勝でアンドリュー・セルビー、準決勝でマイケル・コンラン、決勝でツグスソグ・ニャンバヤルを破って優勝しています。

そして2016年のリオ五輪ではバンタム級で出場、準決勝でムロジョン・アフマダリエフ、決勝ではシャクール・スティーブンソンを破って五輪2連覇、五輪2階級制覇を決めています。

 

そんなラミレスも、プロ転向後の初戦は不覚をとり、アダン・ゴンサレス(アメリカ)相手に初回にダウンを奪われてのまさかの判定負けを喫しています。

しかし、闘うごとにプロの水にアジャストしていったラミレスは、プロ5戦目でゴンサレスに雪辱、その後もキャリアを積み重ね、当時無敗のオーランド・ゴンサレス(プエルトリコ)を撃破、プロ11戦目には評価の高いエイブラハム・ノバ(プエルトリコ)を5RTKOで退け、その評価を不動のものとしています。

その後ホセ・マティアス・ロメロ(アルゼンチン)を倒したラミレスは、アイザック・ドグボエ(イギリス)とのWBO世界フェザー級王座決定戦に出場、ポイント的には圧勝して世界初戴冠。

今回が初防衛戦となりますが、このドグボエ戦が4/1だったので、当初の予定通りフルトンvsイノウエが5月に行われていた場合、このカードはなかったと考えるのが妥当でしょう。

 

そして一方の清水聡、こちらはロンドン五輪のバンタム級銅メダリスト。

この清水は、初戦でアイザック・ドグボエに勝利、準決勝でルーク・キャンベル(イギリス)に敗北しています。

プロデビューこそ2016年、30歳と非常に遅かったですが、ひとたびリングに上がれば必ず対戦相手をノックアウトするダイヤモンドレフトを武器に連戦して連勝、わずか4戦目でOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルを獲得します。

順調に防衛を重ね、世界ランクも上昇していく中ではありましたが、なかなか世界戦のチャンスは訪れず。2019年7月、チャンスを求めてスーパーフェザー級のリングに上がりますが、ジョー・ノイナイ(フィリピン)にまさかのKO負け、連続KO勝利どころか連勝が途切れるという大波乱。

その後、世界はコロナショックに見舞われ、2020年以降は1年に1度、リングに上がる程度の活動状況でした。

 

そんな中で2021年5月、当時のWBOアジア・パシフィック同級王者、森武蔵(当時薬師寺)との王座統一戦を開催できたのは良かったのですが、そこに勝ってアジア最強となるもまだチャンスは訪れず。

世界戦の話が出ては消え、という中で、キャリアも積めず、ついには世界ランクは阿部麗也(KG大和)や丸田陽七太(森岡)といったボクサーに追い越されていく結果となりました。

2022年12月、井上尚弥vsスティーブン・バトラーの世界バンタム級4団体統一戦、このアンダーカードで明らかなミスマッチであったランディ・クリス・レオン(フィリピン)との対戦に至ったのは、ようやく世界戦の光明が見えていたからなのか。

 

清水の勝ち筋は?

アマチュアボクシングで五輪2連覇の実績を持つロベイシー・ラミレス、かたやロンドン五輪銅メダリストの清水。階級こそ違えど、アマで戦ってきた相手を見ても格の違いはあります。

ただ、エイブラハム・ノバ戦で怪物性を見せたラミレスですが、先日のドグボエ戦ではその怪物性は随分弱まっていたようにも感じます。

果たしてそれは、ドグボエの頑張り、強さによってラミレスの強さが薄らいだのか、もしくはドグボエ戦で見せたのがラミレスの実力なのか。当然、ドグボエは強いボクサーなので、前者である可能性は高いものの、あのドグボエ戦でのラミレスにはさほど怖さを感じなかったのも事実。

 

以下は、私のラミレスvsドグボエ戦の感想。

ロベイシー・ラミレスは巧い。巧いのだが、感嘆するほどの武器はないように見え、とにかく試合巧者であり、ボクシングという競技をよくわかっているように思います。素晴らしいパンチを持っているし、素晴らしい反応を持っているし、素晴らしいコンビネーションを持っています。しかし、まだまだ難攻不落の王者とは思えず、攻め込まれた時にブロッキングに頼ってしまう癖は、相手がドグボエ以上のハードパンチャーだった場合にどうでしょうか。

boxingcafe.hatenablog.com

 

この試合、パワーパンチャーであるドグボエの攻撃に対し、ブロッキングで防いでいたラミレス。もし、清水の硬質なパンチをもブロッキングで防ごうとするのならば、清水にも十分にチャンスはできそうなものです。

予想はおそらくラミレス

ただ、この試合の予想は大きくロベイシー・ラミレスが優位のはず。

ボクシング大国のアメリカやイギリスでは、清水聡というボクサーの名前は知られていないでしょうし、大変失礼ながら、映像を見る限り、あの清水のボクシングは強くは見えません。

あの痩身から1発で相手の心を折る程のハードパンチを繰り出せると、誰が思うのでしょう。

もし、ラミレス陣営が映像を見たそのままで清水を測ったならば、それは当日のサプライズを期待させる出来事です。

 

そして同様に、それはボクシングファンにも言える事で、アメリカやイギリスのボクシングファンが清水の映像を見た時、きっと強くは見えず、おそらく大半がロベイシー・ラミレスにbetするはず。

これは非常に楽しみですね。世界を驚かせる事ができるかもしれません。

当然、予想は不利だし、ラミレスのスピード、リングIQ、ポジショニングに清水は何もできない可能性もあります。

それでも、やはりあのフェザー級では抜群の体格、リーチと、そしてダイヤモンドのように硬質なパンチは、なにかを期待させてくれます。

ロベイシー・ラミレスほどのボクサーが、日本くんだりまで来てくれるということは、Leminoは、大橋ジムは大金を積んでいるのでしょう。そしてそれは、きっと清水への期待の現れだとも言えます。

予想不利は当たり前、そろそろアップセットにより世界を驚かせる日本人ボクサーの登場を期待したいものです。

 

 

【宣伝】

ボクシング用品専門ショップ、やってます。

是非覗いてみてください!

boxingcafe.base.shop

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ