信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】激動のスーパーライト級3連戦!メインはロリー・ロメロvsバロッソのパンチャー対決!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

興味深いカードが目白押す今週末。

かつて、アルベルト・プエリョ(ドミニカ共和国)vsロランド・ロメロ(アメリカ)という大変興味深いマッチアップがありました。

プエリョにとってはウクライナ人に僅差で勝ちきって掴んだタイトル、これを人気者・ロリー・ロメロを降す事で箔が着くはずだった一戦。しかしこの試合の数週間前、プエリョはなんとドーピングテストで陽性反応を起こし、王座を剥奪されてしまいました。

このプエリョvsロメロというのが非常に興味深い戦いで、強さを示したプエリョがロメロを破る事でかなりの知名度を上げる事ができる一戦、そしてロメロにとっても強豪プエリョを倒す事で非常に評価が上がる一戦でもありました。

 

しかしそれが露と消え、代役のイズマエル・バロッソというボクサーはKO率こそ高いものの既に不惑の年を迎えている40歳、顔だけ見れば私より老けています。

ということで一気に興味が減退してしまったShowtime興行ですが、そうはいっても大激戦区、スーパーライト級のタイトルマッチ。しっかりと見届けたいと思います。

ということで今回のブログは、ロメロvsバロッソをメインに据えたShowtime興行のプレビューです。

 

5/13(日本時間5/14)アメリカ・ラスベガス

WBA世界スーパーライト級王座決定戦

ロランド・ロメロ(アメリカ)14勝(12KO)1敗

vs

イズマエル・バロッソ(ベネズエラ)24勝(22KO)3敗2分

見た目通りの素行不良、非常にやんちゃなイメージをうけるロランド「ロリー」ロメロ。このボクサーは非常にスペクタクルなノックアウトパンチャーであることは言うまでもありませんが、その評価をやや落としているのは2020年のジャクソン・マリネス(ドミニカ共和国)戦であることは間違いありません。

当時、無敗対決となったこのマリネス戦では、WBA世界ライト級暫定タイトルがかかった一戦で、大方はマリネス勝利とみた試合ながらも、3-0の判定でロメロが勝利。この試合で、ロメロが「守られている」ボクサーだと感じたファンは多かったかもしれません。

 

中でも、118-110という大差判定をつけたジャッジもおり、さすがにこれはあり得ません。勿論この判定はロメロが悪いわけではなく、ジャッジが悪いのですが、それでもロメロの評価を落とした事には変わりありません。

その後ロメロは好戦績のボクサーを相手に2連勝するも、ロメロに実質的勝利を飾ったマリネスはその後リチャード・コミー(ガーナ)、フランク・マーティン(アメリカ)を相手に2連続KO負けを喫しており、これも間接的にロメロの評価に影響しているのだと思います。

ロメロは最新の試合でジャーボンタ・デービス(アメリカ)にとんでもないカウンターを決められて6RTKO負け、まあこれは仕方ない事だと思います。

 

デービス戦を最後に、ライト級に別れを告げたロリーに用意されたのは、WBA世界スーパーライト級王座への挑戦でしたが、上述の通り王者が剥奪、今度は暫定を設けずに正規の王座への挑戦となります。

さて、対してイズマエル・バロッソ。ちょっと勉強不足でしたが、現在WBA世界スーパーライト級ゴールド王者だそうです。(まだあったのか)

映像を見る限りなかなか思い切り振るタイプのハードパンチャーであり、特に体全体を使ってダックしながらの左ストレートには非常に自信がありそうですね。

ただ、2018年に(今回アンダーカードに登場する)バティルザン・アフメドフに9RKO負け、その前にイサ・シャニエフ(ロシア)というボクサーに判定負け、2016年にはアンソニー・クローラ(イギリス)に7RKO負けしています。普通に年齢的なものを考えると、その頃よりも強くなっているとは思い難く、果たしてこのバロッソがタイトル戦にでるレベルのボクサーなのか、と問われればちょっと議論が必要そう。

 

セミに出るアフメドフをこっちにシフトしたほうが良かったんじゃないでしょうか。

ともあれ、決まってしまった一戦。とはいえこのバロッソも元WBA世界ライト級暫定王者であり、ベネズエラのアラフォーといえばリボリオ・ソリスだってまだまだ戦えそうでした。

同年代として、バロッソの奮闘に期待したい思いもありますが、とはいえロメロはここで負ける事はおろか苦戦してもいけない一戦ですね。

 

バティルザン・アフメドフ(ウクライナ)9勝(8KO)2敗

vs

ケネス・シムスJr(アメリカ)19勝(7KO)2敗1分

ということでメインに登場するバロッソに、もう5年も前、キャリア5戦目でKO勝利しているアフメドフがセミファイナルに登場。

キャリア11戦ながらも、アフメドフこそタイトル戦線に食い込むべきボクサーで、前戦はアルベルト・プエリョとの王座決定戦でした。

これをスプリットの判定で落としましたが、正直どちらが勝ってもおかしくない内容、このアフメドフのフィジカルの強さ、突進力というのはまだまだ大きな脅威。

 

ちなみにもう一つの敗戦は2019年のマリオ・バリオス(アメリカ)戦であり、こちらもWBA世界スーパーライト級の王座決定戦でしたね。

3度目の正直に向かっていくバティルザン・アフメドフの前に立ちはだかるのは、初タイトル戦を目指すケネス・シムスJr。

シムスはここ数戦上がってきているボクサーで、2021年には「ドミニカン・キッド」エルビス・ロドリゲス(ドミニカ共和国)、キーショーン・ウィリアムス(アメリカ)といった当時無敗のプロスペクトを連覇。2022年は連続KO勝利で好調をキープし、この戦いに辿り着いています。

シムスにとって、ここに勝てば一気に世界が近づく一戦です。

アフメドフは現在WBAで3位、シムスが同10位という世界ランカー対決。この勝者が、メインカードの勝者に挑戦できる、みたいなイメージで見ると良いかもしれません。

 

ランセス・バルテレミー(キューバ)29勝(15KO)2敗1分

vs

オマール・フアレス(アメリカ)14勝(5KO)1敗

PBC興行、Showtime放送のオープニングバウトは、元世界王者ランセス・バルテレミーが登場です。

バルテレミーは前戦で怪物、ゲイリー・アントワン・ラッセル(アメリカ)の餌食になっており、そこからの復帰戦です。

ただ、アントワン戦を見せてもまだ大きな衰えを見せたわけではないバルテレミー、ここはしっかりとクリアするはず。

現在はもう世界ランクにも入っていませんが、37歳、ここから這い上がっていけるか、否か。

↓アントワンvsバルテレミーの観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

放送・配信

この興行はアメリカではShowtimeが放映します。そして日本での配信はないようです。

U-NEXTがFIGHT SPORTSとの提携を発表してから数ヶ月、果たして何か意味があったのだろうか。。。

こういう試合こそ、放送してほしいものですが、これは本家のFIGHT SPORTSが放映しない、ということなのでしょうか。

よくわかりませんが、U-NEXTにはがんばってボクシングを盛り上げてもらいたいですね。

 

【宣伝】

ボクシング用品専門ショップ、やってます。

是非覗いてみてください!

boxingcafe.base.shop

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ