信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

井上vsネリ、カネロvsムンギア、マニーvs西田!GW後半、9つの世界タイトルマッチに熱戦の期待を寄せる。

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世に溢れている勝敗予想、これにはあまり興味がありません。

ただ、「こうなると良いな」という展開の期待は持っています。

実際はどんなに予想を立てたとしても、あたるも八卦当たらぬも八卦、ある部分で赤コーナーが上回ればまた展開や勝敗は変わってこようというものです。

それが1対1で戦うボクシングの魅力でもあります。

という言い訳に近い前置きをしつつ、今回のブログは9つもの世界タイトルマッチを有するビッグ・ウィークエンド(+α)に思いを馳せ、勝敗予想でも展開予想でもない、展開と結果への期待を書いていこうと思います。

 

 

 

5/4(エディオンアリーナ大阪)

エマヌエル・ロドリゲスvs西田凌佑

ということでいきなり難問、というか期待を書くに困る試合でもあります。

マニー・ロドリゲスが天才的なカウンターパンチャーであり、コンビネーションパンチャーであることはボクシングファンは誰もが知っている事実であり、またそのアンラッキーとも言えるキャリアの全貌を知っている身として、ロドリゲスには長く王座を防衛してもらいたいとの思いが強い。

ただし、日本の西田凌佑は刮目して見るべきボクサーです。

主に関西で戦う西田は、比較的関東のボクシングファンからは軽視されているのではないか、と思っています。

実際海外のオッズは我々日本のボクシングファンが考えるよりも競っており、最も差がないものではロドリゲス-175、西田+165というものだし、海外サイトのコメント欄には「ロドリゲス危うし」と唱えるファンもいます。

 

 

 

西田の勝ち筋としては、いかにロドリゲスのペースを乱し、自分の土俵で戦うかに限るわけですが、それが得意なのが西田凌佑というボクサーだと思っています。

さて、展開の希望としては、やはり「ロドリゲスは強い」を印象づけてもらいたいという思いが強く、つまりは西田が全実力を出し切りながらもロドリゲスがそれを上回って勝利する、そんな内容を期待したい。

ロドリゲスが攻め、西田は得意のアウトボックスでのポイントアウトを試みる。「このままでは勝てない」となった西田が、いかに勝利を手繰り寄せる術を見つけるのか、それとも見つけられないのか。

ここで西田の今後への展望が試される、そうなれば敗北もきっと糧になります。

個人的な期待としては終盤、10R〜11RあたりでのロドリゲスのTKO勝利。

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5/5(ラスベガス)※日本時間

カネロ・アルバレスvsハイメ・ムンギア

この戦いは、個人的には勝負論があるんじゃないか、と思っています。

ムンギアは若く、特に中間距離でパワーがあり、もしかするとカネロの突進を止められるかもしれません。

カネロはインサイドに入りたがるでしょうが、ここ数戦のカネロを見るとヘッドムーブは以前ほどではなく、パワーパンチ(特に右ボディ)を思いっきり打って入るという強引さが散見されます。

ここを修正してきて、スーパーミドル級タイトルを一つずつ集めていた頃のカネロが戻ってくれば、ムンギアはひとたまりもないはず。この以前に戻す作業がどこまでできるのか、が今後のカネロのキャリアの分かれ道でもあり、今戦の勝敗にも大きく関わってくるところではなかろうか、と思います。

 

 

 

期待を申し上げると、カネロにはまだもう少しボクシング界の「顔」であってほしいと思います。そして欲を言えば、やっぱりデビッド・ベナビデス戦は見たい戦いであり、それにはここでムンギアに負けてしまっては興醒めです。

なのでここはカネロ応援、それも僅差(または疑惑)の判定勝利とかではなく、はっきりと倒して勝利してほしいと思うところ。

互角に近い序盤を過ぎ、ムンギアに期待させたところからカネロが見切り、中盤〜後半にかけてのTKO勝利が理想。

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マリオ・バリオスvsファビアン・マイダナ

ここは実力差のあるマッチアップだと思っています。

このバリオスについては以前から買っていたわけではありませんが、ウガス戦の勝利はそれを覆すにあまりある勝利でもありました。

せっかく難敵ウガスに勝利しても、このマイダナ弟相手に苦戦していては元も子もありません。

とはいえ、マイダナの血筋を倒すということは難しいとも思うので、超無難にバリオスの判定勝利を期待したい。

この判定勝利の中でも、フルマークかそれに準ずるパフォーマンスを見せてくれれば満足。

ブランドン・フィゲロアvsジェシー・マグダレノ

ここは実力差のあるマッチメイク、とまでは言わないですが、フィゲロアの勝利は硬いのではないか、と思われるマッチアップです。

はっきり言って誰もが嫌がるボクサーであるブランドン・フィゲロア、このしつこさたるや意味が不明です。

決してビッグパンチャーではないフィゲロアですが、24勝中18KOというKO率を誇り、世界戦の戦績だけでも7戦5勝(4KO)1敗1分(暫定戦含む)と強さを誇っています。

 

 

 

異常とも言える泥臭いスタイルは、おそらくマグダレノも飲み込んでくれるはず。

マグダレノは優れたボクサーであり、衰えが見えているというわけでもないと思うのですが、ここは引き立て役になってもらう他ありません。

井上尚弥との対戦を熱望する特異なファイター、ブランドン・フィゲロア。

今回もマグダレノのハートをブレイクして、中盤くらいのTKO勝利を期待したい。

エイマンタス・スタニオニスvsガブリエル・マエストレ

同じ興行に組み込まれている、ということを考えれば、もしかするとこの勝者がバリオスvsマイダナの勝者との対戦もあり得るのかもしれません。

ここはもちろん、若くスタイル的にもエキサイティングなスタニオニスを応援していきたいところです。

ただ、マエストレも技術があり、おいそれとパンチをもらわないしたたかさを持つボクサーであり、スタニオニスのフルスイングが当たるかどうかはまた微妙なところ。

また、このマエストレというボクサーはまだ未知の部分が多いということも特徴であり、アマ時代に拳を交えたとはいえプロでの対戦はそれとはまた別競技です。

 

 

 

スタニオニスがフィジカルをゴリ押しでマエストレを攻め立てる、それに対してマエストレはどう出るのか。果たしてベネズエラのテクニシャンというのは、およそ無理をしないというイメージもあるので、たとえ勝てなくても自分のボクシングに徹するのではないか、という思いが強い。

ここで変に攻め立ててパンチを喰らってしまっては元も子もないことから、スタニオニスもしっかりと攻勢点を稼いでの判定勝利で良いでしょう。

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5/6(東京ドーム)

井上尚弥vsルイス・ネリ

せっかく東京ドームでやるなら、良い試合になってもらいたい。その反面、連休の最終日なので早く帰りたいというのも本音です。

この戦いは、井上がいかにネリを降すか、とか、ネリがいかに健闘するのか、とかが焦点の戦いではありません。

その焦点は、井上尚弥がそのキャリアでどのようにハイライトされるノックアウトシーンを生み出せるか、というのが焦点だと思っています。

ネリが勝利できる確率は井上に何かしらのトラブルが発生した場合を除き限りなくゼロに近く、そのファイトスタイルもネリにとっては悪い意味で噛み合ってしまうような気がするので、決着は早いはず。

ルイス・ネリは非常に強いボクサーで、先にも書いた通り個人的にはタパレスよりも評価は上。フルトンと戦ったってモチベーションや準備次第でチャンスは大いにあると思います。

今回、ルイス・ネリは過去最高のモチベーションで、過去最高のトレーニングを積んで東京ドームのリングに立つはず。

それでもなお、1分ほどで見切り、2〜3Rの間でカウンターショットで仕留めてしまう井上尚弥の圧倒的パフォーマンスを期待しています。

 

 

 

 

ジェイソン・マロニーvs武居由樹

武居のロマン砲が炸裂するのか、それともマロニーが武居にボクシングレッスンを施すのか。

これがもし、試合を見ることしかしてこなかった王者相手だったならば、武居のパワーに大いに期待し、また応援もしたはずです。

しかしジェイソン・マロニーというボクサーに対して、すでに情を持ってしまっている今の状態においては、純粋に「ボクサー」であるメイヘムを応援せざるを得ません。

その律儀で、真面目なボクシングはある意味理想系。

敗戦を糧とし、弱点と思われるところをひとつひとつ潰していき、大きな特徴があるわけではないにも関わらず、日々の鍛錬で作り出したと思われるマロニーのボクシング。

世界最強相手には届かずとも、美しいジャブとストレートを放ち、打っては離れるというスタイルといざという時のハートの強さ、そして謙虚さは全てのボクサーが見習うべきボクサーだと思っています。

マロニーは武居の特徴を「タイミング」と言い、大橋会長は「見誤っている」と言いました。

武居の特徴はそのパンチングパワーだ、ということなのでしょうが、私としてもこのパワーよりもタイミングの方が厄介なものだと思います。なので、マロニー陣営の武居評は間違っていない、と。

 

 

 

しっかりと作戦を立てて、それを遂行するタイプ(だと思う)のマロニーの作戦が当てはまり、武居にボクシングとはこういうものだと体を張って伝えるような内容になってほしいと願います。

12Rに渡り完璧なシャットアウト、というのは独特なタイミングを持つ武居に対してなかなか難しいのではないか、とも思いますが、序盤はしっかりと気を付けて戦い、中盤以降は明確に抜け出しての判定勝利を期待したい。

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井上拓真vs石田匠

ニュートラルな思考を持てば、技術戦になりそうなマッチアップ。

ただそこから、「バチバチに打ち合う」という両者のコメントが、その展開予想を難しくし、また期待も高くしているのではないかと思われる一戦です。

打ち合いに発展する場面はおそらくあるのでしょうが、最初から最後まで近距離での打ち合いというのは考えづらい。

 

 

 

もしそうなった場合は、接近戦でも強さを見せた井上拓真が大きく優位となるのではないでしょうか。特に、石田のように背の高いボクサー相手だとボディは打ちやすい。

さて、そんな戦いを石田が挑むとは思えず、やはりジャブから組み立ててくるはずです。

もし、ジャブの名手である石田に対し、拓真が互角以上の差し合いを見せるのであれば、その時点で勝負は決しそう。

石田をノックアウトする、ということは非常に難しいことだと思いますが、リードされた石田が前に出てくればわかりません。必然的に距離が近くなり、パンチの交換となるとKOチャンスはいくらでも出てくるでしょう。

このことは、おそらくラストチャンスと思われる石田にとってはおそらく想定内のこと。前半から中盤にかけてリードを許してしまえば、石田としては逆転を狙って前に出なければいけませんし、また状況的にそうするはずです。

なのでこの試合は意外と序盤がキモであり、この序盤の(おそらく)中間距離が勝負の分かれ目であるのではないでしょうか。

 

 

 

そこで拓真が上回り、中盤にかけて試合を支配する中で、石田を前に出て来ざるを得ない状況を作り出す。そうして出てきた石田に対して接近戦で打ち勝ち、倒し切る。

この展開が私が見たい理想の展開であり、井上拓真の8R以降のTKO勝利を期待します。

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ユーリ阿久井政悟vs桑原拓

個人的にはこの東京ドーム決戦、オープニングファイトこそが最も楽しみで、怖い試合。

果たしてこの試合で応援しているユーリ阿久井が敗北を喫してしまったとしたら、その後の試合をまともに見れるのだろうか。とかなんとか言っても多分大丈夫なわけですけど。

気持ちとしてはそれぐらい危うい試合だと思っていますし、初戦はユーリ阿久井の10RTKO勝利という結果ながらも、前回も今回も50-50だと思っっています。

それにはやはり、桑原の明らかなパワーアップということが要因なわけで、あのスピードを保持したままのパワーアップの効果は計り知れないものがあると思っています。

 

 

 

前戦、リングを舞う桑原には、カウンターの怖さはあれど頑強なフィジカルを誇るユーリ阿久井にはコンビネーションはさほど効果的ではなかったように思います。

しかし今回はそのコンビネーション、桑原から仕掛けるパターンですらも致命傷になり得る、と思えば、桑原の方からするとかなりのアドバンテージを持つことになります。

当然ユーリ阿久井も前戦よりもよりクレバーに、そしてよりボクシングを理解しているように見受けられるものの、一つの戦法を研ぎ澄ませてきたユーリ阿久井に対して、別角度からのアプローチで新たな力を身につけた桑原、と考えると、前戦とは若干違った展開にもなろうものです。

前述の通り、私としてはユーリ阿久井を全力応援、なので今回も飛び回る桑原を倒して欲しいというのが願いではありますが、打ち込むには前回以上の危険が伴うのもまた事実。

ダラキアン戦同様、プレスをかけ続けるであろう阿久井に対して、桑原側としては対策はしやすいように思うので、阿久井としてもまた新たな戦略、引き出しも必要そうな気がします。

個人的な期待としては、KOとまでは行かずともどこかでダウンを奪っての判定勝利が理想の一つ。当然倒すチャンスがあれば良いですが、この辺りは展開次第というのが正直なところ。高望みはできません。

僅差でも何でも勝ってくれれば御の字、どちらの陣営にとっても今回の試合はそういう位置付けではないでしょうか。

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【配信日時とプラットフォームのおさらい】

ABEMAプレミアム

5/4(土)13:00〜配信開始

エマヌエル・ロドリゲスvs西田凌佑

U-NEXT

5/4(土)17:20〜配信開始

坂井祥紀vs豊嶋亮太

川満俊輝vs安藤教祐

WOWOWエキサイトマッチ

5/5(日)9:00〜

カネロ・アルバレスvsハイメ・ムンギア

Amazon Prime Video

5/6(月)17:00〜

井上尚弥vsルイス・ネリ

ゴールデンウィーク後半、みんなで楽しみましょう!!

 

 

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