信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!西田凌佑はバンタムに留まる!ガバリョの脱落!中谷vsアストロラビオと井上尚弥の次戦は?

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週末はヘビー級の頂上決戦、「Ring of Fire」。

ボクシングにおいてヘビー級というのは当然最強ボクサー決定戦なわけで、一般のニュースになったって申し分のないトピックだと思います。

それでも、そうはなりません。

マイク・タイソンの時ほどの注目がないというのは寂しいものですが、とはいえ日本のボクシングには日本のボクシングの楽しみ方があり、それを否定するものでもありません。

そんなわけで今回のブログは、バンタム、スーパーバンタム、この2つの階級にわたるニュースをピックアップ。

 

 

 

バンタム級の王者

「バンタム級には王者が4人いる」というのは、半世紀前の人たちからすると変なものなのだろう、と思います。

一つの世界タイトルが二つに分かれ、新たな団体が立ち上がり、ここ最近は四つで安定、そして五つ目の団体、IBOも力をつけてきている状態。流石にこれ以上は増えてほしくはありませんが、これも時代の流れ、そのうちメジャー5団体と呼ばれる日も近いのかもしれません。

まあともあれ、日本のボクシングファン、超ライトな層を除いての最大の関心ごとといえば、やっぱりバンタム級王座の行く末でしょう。

5月、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に勝利してIBF王座を掴んだ西田凌佑(六島)、そしてジェイソン・マロニー(オーストラリア)に勝利してWBO王座を掴んだ武居由樹(大橋)、いずれも予想不利の殊勲の勝利をあげて日本という島国になんと4つのベルトが揃いました。

しかし、ロドリゲスに勝利した西田はスーパーバンタム級への転級を示唆、さらに統一戦にはあまり興味がない、とも語っていましたね。

しかし、ここにきて西田がXを更新、これは日本のボクシングファンが沸き立ちます。

 

 

 

バンタム級は限界、というのはよく分かりますし、実際そうなのでしょう。

しかし六島ジムの枝川会長が言うように、一つ階級を上げればモンスターがおり、そのモンスターもまだスーパーバンタム級に留まることをネリ戦後に発表しています。

こうなると西田の行き先はバンタム級に留まること、頃合いを見てどこかでスーパーバンタム級に上げるのでしょうが、とりあえず今すぐに、ではありません。

そうなると必然的に持ち上がるのは、王座統一戦の話です。

このファンの世論を、そしておそらく動くビッグマネーを、そして勝利することで得る名誉を、さすがに無視はできないでしょう。

WBA王者に井上拓真(大橋)、WBC王者に中谷潤人(M.T)。

この2人は、非常に完成度の高いボクシングながらもまだピークに達していないかもしれません。

そしてWBO王者の武居由樹はバンタム級では西田同様にかなり減量がきついかもしれませんが、こちらはまだまだ伸び代だらけという印象。

 

 

 

そしてIBF王者、西田は誰がやっても嫌がるスタイルであり、また、素晴らしい参謀とその参謀が立案する作戦を遂行するための能力を持っています。

誰がどうぶつかっても楽しめそうな世界バンタム級戦線。

ここにまだまだ堤聖也(角海老宝石)、比嘉大吾(志成)、栗原慶太(一力)、そして那須川天心(帝拳)といった人気と実力を兼ね備えたコンテンダーたちが控え、どこかで王座交代劇まであり得ます。こんな時代があって良いのでしょうか。

彼らは次、いつ、誰と戦うのか。これは楽しみで仕方ありませんね。

中谷潤人の次戦はアストロラビオ!

5月に戦った西田、井上拓真、武居よりも、先に防衛戦が組まれるのは中谷潤人。

これは順番的に当然のことであり、このバンタム級最強と目される王者の次の防衛戦はビンセント・アストロラビオ(フィリピン)とのことです。

日程は7/20、場所は日本でこれはアマプラ興行ということでしょう。となるとやっぱりアンダーカードには那須川天心かな。

MPプロモーション所属のアストロラビオは、かつてギジェルモ・リゴンドー(キューバ)を破り急浮上。ジェイソン・マロニーとのWBO世界バンタム級王座決定戦に出場し、僅差の判定を落としている実力者です。

とはいえ、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)を素晴らしいノックアウトで退けた中谷に死角がないのもまた事実であり、ここはどのような形であれクリアしてくれることでしょう。

 

 

 

ドネアを破ったサンティアゴ、リゴンドーを破ったアストロラビオ、レジェンドを食った相手を食う。なんだかすごいキャリアです。

中谷がアストロラビオに勝つ前提でいくと、中谷が王座統一戦として戦いたい相手は井上拓真とのこと。

ロドリゲスvs西田の前はロドリゲスの名前を挙げていましたが、ロドリゲスが負けてしまったことで修正。これは果たして、年末くらいに起こる戦いなのかもしれません。

レイマート・ガバリョはまさかの初回KO負けで脱落

5/10、マーロン・タパレス(フィリピン)が井上尚弥戦の敗戦から復帰。この戦いは当然アンダードッグが相手であり、タパレスは初回KO勝利で再起を果たしています。

さて、このメインイベントに先立って地元フィリピンで調整試合を行ったのが当時(一応5月現在なので今も)WBO世界バンタム級のトップコンテンダーで元WBC世界バンタム級暫定王者のレイマート・ガバリョ(フィリピン)。

 

 

 

対戦相手はケンブン・トーレスというおそらく日系のメキシカン、36歳という年齢のボクサー。

あくまでも調整試合であり、この試合の後にWBO王者である武居に挑戦、というのが目された試合であり、油断もあったのか。

トーレスの左フックをカウンターのベストタイミングで浴び、立ち上がるもさらに左フックで倒され、最後はアッパーで顔を跳ね上げられ、初回に3度のダウンを奪われるKO負け。

↓試合映像

https://youtu.be/1bnUV8lpp6k?si=snkdeabWFPUdV24h

 

 

 

とんでもないアップセットが武居由樹戴冠から一週間で起こり、おそらくガバリョと交渉予定だったフェニックスプロモーションとしても大慌てでしょう。

次戦も井上尚弥のアンダーカード、とすれば、9月には初防衛戦を行うであろう武居。

まだまだ不安要素もあるでしょうから、さすがにここはあまりにも強い相手を選ばないはずで、そうなるといきなり統一戦の芽はないでしょう。

武居の次戦の相手は誰になるのか。もし日本人になったとしたならば、これは誰でもアツい。

井上尚弥の次戦の相手は?

井上vsネリが終わった後、リングに上がったオーストラリアのサム・グッドマン。

9月に日本で戦うことを念頭に交渉を開始、とのことでしたが、おそらく実際はすでに交渉は開始されている状況だったでしょう。

しかしグッドマン陣営の希望は7月に調整試合をはさみ、12月挑戦を目論んでいるとか。

こういうのは挑戦者側に合わせる必要は全くありませんが、グッドマンは一応2団体にわたる指名挑戦者であり、この試合をしなければ王座を剥奪されて面倒なことになりますね。

 

 

 

井上としては剥奪という形でベルトを失えばもう一回取ればいい、くらいに言っているものの、果たしてグッドマンとの王座統一戦は盛り上がるか、というとそうでもありません。いや、盛り上がるのでしょうけどなんか勿体無い。

代わりに9月の対戦相手候補として上がっているのは、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)ではなくTJドヘニー(アイルランド)。

ドヘニーはここ3戦を日本で戦い、その怖さを十分に見せつけていること、ネリ戦で井上もベストパンチを当てれば倒せることがわかったので、グッドマンよりドヘニーの方が怖くないか。

ドヘニーのパンチは非常に踏み込みが速いこと、ネリ同様にパンチの出どころが画一的でなく見づらい可能性があり、だからこそ中嶋一輝(大橋)にしてもジャフェスリー・ラミド(アメリカ)にしてもあの剛腕をもらってしまったのです。

戦い方によっては怖さを半減させることはできそうですが、井上は向かってくる相手に徹底したアウトボックスは考えないでしょうから、一定の恐ろしさを保持しつつ観戦できるというチャンス。これは決まればグッドマン戦よりも興味深い戦いになりそうです。

 

 

 

なので現実的には、9月に日本でドヘニー戦、12月にイギリスで(サウジアラビア仕切りの)グッドマン戦、というのが最も容易に決まるマッチメイクであり、それを突っぱねることもできそうですがこれでも良さそう。

あとはアフマダリエフとはやってほしいですね。そうなると来年の春、4月か5月くらいにMJとやってスーパーバンタム級を卒業か。

もし、それまでに中谷潤人が井上拓真を倒し、井上尚弥が来年の秋くらいまでスーパーバンタム級にいられるようなら、その頃、井上尚弥vs中谷潤人というメガマッチがスーパーバンタム級で実現する可能性がありますね。

これが楽しみな戦いなのかどうかは、その時になってみないと分かりません。どっちも負けを見たくないボクサーです。その前に井上拓真の負けも見たくないんですが。

今年から来年にかけて、心が持たない戦いが続くかもしれません。

それでもボクシングファンとして、楽しみも、悲しみも、全てを受け入れましょう。

 

 

 

 

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