信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

2024年のボクシング界の出来事。大きな変化をもたらした、いくつかのニュースをピック。【国内編】

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昨日アップした記事は、トップランクが一年のニュースを時間系列で紹介したものでした。

その中のニュースは、当然全てトップランク絡みのものであり、そのどれもは非常に良いトピックだったとは思うのですが、個人的なニュースとは若干のずれが生じていることも否めません。

ということで今回のブログは、2024年、心に残ったニュースをピックアップ。

ピックアップしていったらたくさん出てきてしまったので、まずは国内編からいきましょう。

思いつくがままに、というところなので、多分他にもまだまだあるのと、時間軸は気にしていないことをご了承ください。

 

 

 

 

 

東京ドームで34年ぶりのボクシング興行

日本ボクシング界最大のトピックとしては、やっぱり34年ぶりのボクシング興行が、あの東京ドームで行われた、ということではないでしょうか。

まさかこんな日が来るとは思ってもいなかたし、そのメインイベントで日本人ボクサーが登場する、なんてことは夢のまた夢、34年前でももちろん考えられないことです。

井上尚弥が現役でいる時代、例えば 2026年の初頭の中谷潤人との戦いや、井上尚弥の引退試合など、もう1度か2度ほどは東京ドーム興行はあるのかもしれませんから、これはまた楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

日本人王者がバンタム級王座を独占

これもまたとんでもない話です。

かつて4団体を独占したのはライトフライ級で、それはほんの1日か2日で終わってしまいました。そして2024年、バンタム級で日本人による王座独占が叶ったのが、5月でした。

2024年1月時点では井上拓真のみでしたが、2月に中谷、5月に西田と武居が相次いで戴冠、10月には井上拓真が陥落も、それを奪ったのはまた日本人の堤ということで結局年末になっても日本人が王座を独占しているという状態です。

現在はWBAに堤聖也、WBCに中谷潤人、IBFに西田凌佑、WBOに武居由樹。このうち中谷と堤は先日発表のあった通り2月に防衛戦が決まっており、これもまた非常に楽しみなマッチアップとなりましたね。

当然のことながら、王座統一戦への流れは今年、加速するでしょう。

しかし、那須川天心というドル箱スターが絡んでくることから、WBO王者の武居だけはそこに乗らない。

2024年、どのようなファイトが繰り広げられるのか、非常に楽しみですね。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

岡山県のジム初の世界王者誕生

バンタム級の王座独占というのは、日本が軽量級大国であることを世界に印象付けたものです。もともとそのポテンシャルがあった「日本」という島国に対して、世界中からその注目を集めたのは井上尚弥であり、同時にラスベガスで劇的なKOオブザイヤーを見せてその裏付けを行ったのは中谷潤人です。

加えて、この大配信時代により、日本のボクシングもある一部は世界に発信できています。

これらのことは時勢のもたらした功績であるともいえますが、この「岡山県のジム初の世界王者誕生」というトピックは、時代に関係なく素晴らしい、まさにエポックメイキングなトピックだと言えるのではないでしょうか。

それも穴王者に挑戦したのではなく、当時の最強王者の一角、アルテム・ダラキアン。

ユーリ阿久井政悟の素晴らしいところは、アマチュアボクシングからキャリアを積み、非常にオーセンティックなスタイルを着々と極めて行った事。スパーリング相手に事欠いてしまう地方ジムだからこそのスタイルなのか、とにかく相手がどのように出てこようとも「自らのマイペースを貫く」ようなファイトスタイルです。このスタイルは、おそらくスパーリング相手の少ない地方ジムにも当てはまるスタイルと言えるかもしれません。

 

 

 

相手がどうでようが関係なく、自分のスタイルを極めていくスタイルは、極論を言えば相手がいなくとも修練を積めるスタイルです。

それでももちろん実践練習は必要で、それを大阪や東京への出稽古でクリアしたユーリ阿久井。この方法は、間違いなく今後の地方ジムから上を目指すボクサーにとってなくてはならない方法となるでしょう。

ユーリ阿久井が示した、世界王者への道筋。今後もきっと同様の道を歩んでくれるボクサーが出てくるはず。

井上尚弥がリングマガジンFOTYに選出

そういえばこれは2024年初頭の話ですが、2023年の2団体にわたる4階級制覇を受けて、リングマガジンのファイター・オブ・ザ・イヤーに選出された井上尚弥。

2023年というのはテレンス・クロフォードがエロール・スペンスJrを倒して同じく2団体4階級制覇を達成した年であり、イノウエかクロフォードか、という議論の上、僅差で井上に凱歌。

 

 

 

これは本当に素晴らしい事だと思います。

日本ボクシング界の黄金期、もちろん井上尚弥のみの功績ではありませんが、間違いなくこのボクサーが日本のボクシング界を率いていると言っても過言ではありません。

1.5ヶ月で10世界タイトルマッチ

その日本ボクシング界の黄金期を象徴するのが、たった1.5ヶ月で10個もの世界タイトルマッチを実現したことにあります。

これは9月の頭から10月の中旬に起こった出来事で、井上vsドヘニー、武居vs比嘉をはじまりとして、ノンシンガvs矢吹、そしてアマプラの2日間連続興行の7つの世界タイトルマッチ。

バロッソvs平岡アンディというのも暫定王座戦になってもおかしくはなかったのだから、実際は11とも言えるかもしれません。

この頃はまさにToo Much Boxing、海外でも多くの注目試合があるのに視聴するだけでも大変でした。今年もそんなふうになる可能性は大いにありますね。うれしい悲鳴です。

 

 

 

井岡一翔の陥落

さて、相対して井上尚弥と双璧をなす日本ボクシング界のエース、井岡一翔が7月の王座統一戦でフェルナンド・マルティネスに敗れて王座陥落。

井岡の長いキャリアの中で初めての「完敗」と言える内容は、先を見据えてしまった井岡が足元を掬われたのだと思い込むことにしています。

そうなれば、再戦は事情が変わってきます。

井岡はマルティネスにその全てを集中し、きっと再戦では勝ち切ってくれるはずなのです。

12/31、全世界で最後の世界タイトルマッチ。井岡の勝利を願ってやみません。

2025年も日本のボクシング界に期待

良いニュースもよくないニュースもありましたが、当然全てがうまくいくわけではありません。というか全てが思いの通りになるのならば、そんなにつまらないことはないでしょう。

来年も上がったり下がったり、試合の予定や結果に一喜一憂したり、とにかく落ち着かずに過ごすのでしょう。

ともあれ今は、この素晴らしい時間ができるだけ長く続くように祈るのみ。

次回は世界のニュースをピックアップしてみましょう。

 


 

 

 

 

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