信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【観戦記】LIFE TIME BOXING!2024大晦日、トリは堤駿斗vsレネ・アルバラード!!

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2024年の大晦日。

日本のボクシングファンが期待していた井岡一翔のダイレクトリマッチでのリベンジは、とりあえずお預け。

発熱を訴えていたフェルナンド・マルティネスはインフルエンザの診断であり、こればかりは仕方がありません。マルティネス陣営の雰囲気から、遊び歩いて感染したのでなければ良いですが。

ともあれ、IBF王座を返上してまで井岡との再戦を選んでくれたマルティネスだから、今は中止の発表でも再度の交渉はあるはずです。

なるべく早い段階での再戦を期待しましょう。

代わってメインイベントに繰り上がったのは堤駿斗vsレネ・アルバラードで、「挑戦者決定戦」と銘打たれるには憚られる試合です。

チケットの払い戻しの希望が相次ぎ、プロモーター側もその対応に追われる、と言うのは気の毒な話ですね。一体会場の雰囲気はどんななのか。

ということで今回のブログは、12/31の大晦日興行、LIFE TIME BOXING FIGHTの観戦記。

↓プレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

12/31(火)大田区総合体育館

加藤亜礼史(折尾)vs鈴木雅弘(角海老宝石)

初回からジリジリとプレスをかけていく鈴木。加藤も鈴木の打ち終わりに左を狙い、この左が鋭い。「力で捩じ伏せよう」感の強い鈴木ですが、やはり実力には差があるか、2Rには鈴木の強いボディショットで加藤がちょっと弱気になったように見えます。

3Rにはかなりの時間をコーナーに追い詰められた状態ですごした加藤、4Rもなんとかダメージを貰わないするのがやっと。ただ、このサバイブの状態ではもはや逆転の芽すらありません。あとは鈴木がどのように倒すのか、という状況です。

鈴木もちょっと狙いすぎの感があり、ディフェンシブな加藤を崩すのに少々時間のかかった印象ですが、6Rにしっかりとパンチをまとめてストップ。

鈴木雅弘、6RTKO勝利!

ちょっと強引にいきすぎて、時間がかかったという印象の鈴木。カネロばりのヘッドムーブもちょっと少なかった印象ですね。とはいえ、やはり強いですね。

 

 

 

ウー・ハンユン(中国)vs木村吉光(志成)

ライト級初戦を迎える木村、スーパーフェザー級ではやはり限界だったか、ライト級でもしっかり絞れているイメージですね。

ハンユンは非常にフィジカルがありそうな、がっしりとした体つき。

初回からプレスをかけるのはハンユン、木村はしっかりと足を使ってジャブ。2Rも木村はボックス、お互いにクリーンヒットは少ないですね。

木村はカウンター狙いか、大きく動きながらも3Rにはタイミングがあってきたように思います。非常に左右への運動量も多く、ブロッキングも巧みな木村、これはハンユンはヒットを奪えなくなっていきます。

6Rに入ると木村がプレスをかける場面も出始め、7Rも圧倒。木村は手数はさほど多くないまでも、打っては退く、を繰り返し、ほとんどノーダメージです。この試合は、非常に冷静なボクシングが光ります。

そのまま8Rのゴールテープを切った木村、判定は78-74×2、79-73で木村。取られたとすれば初回と2R目でしょうか。安定感を見せた木村でしたが、やはりちょっとこのボクシングでは物足りないですね。

 

 

 

堤駿斗(志成)5勝(2KO)無敗

vs

レネ・アルバラード(ニカラグア)34勝(22KO)14敗

そして井岡に代わってのメインイベントを任された堤駿斗。

レネ・アルバラードと並ぶと非常に大きく見えます。

初回の入り、プレスをかけるのはアルバラード。その入り際に堤のジャブがヒット。アルバラードが入ってきた後の離れ際のジャブも良い。

2R、堤の構え方、というか佇まいが井岡に似てきましたね。アルバラードの距離感、パワーを理解できたか、堤はプレスをかけていきます。

かなり余裕が出てきた堤はフェイントをかけつつ先手、アルバラードを誘ってのカウンター。

3R、ちょっとアルバラードは堤のスピードについていけてないか。近い距離でしか勝機を見出せないはずですが、この近い距離でも堤のヘッドムーブ、カバーリングにほとんど全てのパンチを阻まれています。

 

 

 

4R、この試合を通して幾度も決まっている堤の右ボディ。アルバラードがもっと気にしてくれれば顔面への良い撒き餌になりますが、アルバラードは良い意味でも悪い意味でも鈍感です。

代わりに堤のジャブはビシビシと決まっており、ただこのタフなアルバラードを倒すのには、たとえ最終的に連打でまとめるとしてもビッグパンチは必須です。

5R、自ら踏み込んでのワンツー、下がりながらの左フック、何を打っても当たる堤。これはまたとんでもない当て勘です。

このラウンドは左フックカウンターからチャージした堤ですがここは仕留めきれず。ただ、もはやこれは時間の問題かもしれません。

6R、開始早々にジリジリとプレスをかける堤。おそらくどうフィニッシュへ持っていくか、という算段でしょうし、タフなアルバラードを仕留めるにはカウンターも必要でしょうから、ある程度出させる必要もあるでしょう。

 

 

 

このラウンドは接近戦、アルバラードも打ち返してはくるものの、ボクシングは堤の方が2枚も3枚も上手です。左のボディショットをなん度もヒットする堤、アルバラードのパンチは全く堤には効いていなさそうで、堤のカウンターは何度も何度もアルバラードを捉えています。

7R、ジャブをヒットするところから入った堤、やっぱりワンツーと左フックカウンター。離れ際にはジャブ、そして接近戦では左のボディ、この全てがもうアルバラードに吸い込まれるようにヒットして、さらにあるバラードの攻撃は当たらないのだから、これはアルバラード陣営としてはどうすれば良いのかわかりません。

これは心が折れる可能性すら感じてきますね。

8R、ジャブを打てば右クロスが飛んでくるし、右を打てば左フックカウンターが飛んでくる。それでもアルバラードは勇敢ですね。

しかし中盤、堤はアルバラードにアッパーカットを決めて下がらせると、反撃に出たアルバラードのパンチ全てにカウンターを決めるというとんでもないセンスを披露!!手が出なくなっていくアルバラードに対して渾身のチャージ、そのほとんどを被弾させるとレフェリーはストップ!!!

 

 

 

堤駿斗、8RTKO勝利!!

見事なTKO勝利、堤。これは文句なしの勝利です。

このタフで慣らしたアルバラードを見事見事なTKO勝利は、この階級での堤の活躍を大いに期待できるものだと思います。来年の堤の戦いにも期待しましょう。

ところで挑戦者決定戦なのに10回戦、これは本当にWBAのオフィシャルのエリミネーターなのでしょうか??ちょっと意味が不明です。配信番組や大人の都合で堤に対して良いイメージを抱かない人たちが増えないことだけを願います。

あとそういえばセミもメインも前戦で減量失敗、計量失敗からの復帰戦となりましたね。勝利者インタビューでは選手側も気を遣う印象を受けましたが、過ちをおかした後はどのような快勝でも選手本人は素直には喜べないのかもしれないですね。自分のためにも、ウェイト管理はちゃんとやりましょうってことで。

 

 

 

今年も1年お世話になりました

ということで2024年も終わり。

本年もこのように読者のみなさまのことを全く考えてもいない拙いブログを読んでくださりありがとうございました。

2025年も自分の書きたいことを中心にメモがわりに更新していきたいと思いますので、暇つぶしにご愛読ください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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