打ち合わせやら何やらがありましたが、とりあえずメインイベントには間に合った。間に合わせた、が正しいのかもしれません。
アンダーカードの結果は知らないので、どうかこの放送中に不意に結果を言わないでほしい。。。
ということで万が一を考え、LeminoではなくESPNで視聴です。
ESPNのキャッチ画像はサム・グッドマンのまま、というのはなんだか切ない。
ということで取り急ぎ、井上尚弥vsキム・イェジョンの観戦記。

1/24(金)Lemino ボクシング
世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ
井上尚弥(大橋)28勝(25KO)無敗
vs
キム・イェジョン(韓国)21勝(13KO)2敗2分
井上尚弥はDepatureで入場です。個人的にはバトル・オブ・モンスターよりもやっぱりこっちの方が好きですね。
完全に気が早いですが、ラスベガスやサウジアラビアの入場曲は何にするのでしょうか。
キム・イェジョン、良い顔をしています。代役挑戦という本当に失うものが何もない、この状態で一体どのようなファイトを見せてくれるのでしょうか。
初回、まずキム・イェジョンがプレス。
サウスポースタンスのキム、チョンチョンと右で伺うように打ちます。1分をすぎるころには井上がどっしりと構えてプレス。キムはこの空気感に押されてでもいるのか、若干下がり気味です。
余裕を持ってプレスをかけている感じの井上、ジリジリと距離を詰めて鋭いジャブ。そして後半には右ボディストレートを放ちます。
まずは比較的アクションの少ない初回、キムはもっとガンガン出て行っても良いかもしれません。ちょっと井上のペースに早くも呑まれているかもしれません。
2R、井上が早々にペースアップか。リズムをとり、軽やかなステップからバックステップの準備をしつつのプレス。
鋭いジャブ、ジャブで追い詰めていく井上、中盤には力を込めた右のオーバーハンド。これはミスブロー、その後はキムに攻めさせる場面もありますが、がっしりとしたブロッキングでこれを防ぐと、明らかに強い右を狙っています。
ガードの上からでも構わず強い右を撃ち込む井上、キムも強い左で対抗していきます。しかし後半、キムが左を打ったところに井上の右カウンター、これは危ない。
インターバル中は渋谷のセンター街の映像が映ります。謎。
3R、井上は引き続きリズムをとりながらのプレス。キムも力を込めた左ボディストレート。
これをしっかりと距離で外すと、鋭い踏み込みで右のボディストレートを放つ井上、ここでキムの固そうなコンビネーションが井上にヒットしています。
キムは逃げまくってなんとか一発を狙おう、というスタイルではなくて良いですね。
プレッシャーに押される場面もあれど、井上を恐れず強いパンチを繰り出してきています。
後半、キムの打ち終わりに井上が右を差し込みます。
その後も井上の左ボディがヒット、これはちょっとダメージがあったように見えます。
中間距離では井上のバックステップが機能しており、キムはもうちょっと近づいて、近づいたままにしたいと思います。そうなると、キムからプレスをかけなければいけないのではないでしょうか。
4R、キムが出てきます。キムはフィジカル強そうですね。しかし井上は下がることはせず、前でのボクシング。当然、キムは前に出られず、早々にコーナー付近での戦いを強いられます。
エスケープを図るキム、ですがここで井上のジャブが当たり始め、そろそろ差が現れてくる頃かもしれません。
キムは連打を出している時が良い。井上の攻めに対してノールックの左オーバーハンド!これは良いタイミングでした!しかしその後は井上が力強くパンチを繰り出すと、キムはこいこいと挑発!これは効いてしまったか。
なんとかエスケープを図るキムでしたが、右のオーバーハンドでノックダウン!左ボディも聞いていたのでしょう、右脇腹を押さえています。
立ち上がったキムでしたが、レフェリーはストップを宣告。
井上尚弥、4RTKO勝利!
Leminoでやってる勝敗予想キャンペーン、4RKOで予想していたので当たりました笑
どうしても実力差のある相手ではありましたが、オーソドックス相手の練習を続けてきての相手がサウスポー、というのはそうは言ってもまあやりづらいはず。そんな気は一瞬もなかったですね。
キム・イェジョン、大変な苦労人であり、韓国版の坂本博之。この大チャンスに対し、逃げ回ることはせず、途中で幾度もダメージを与えられていたと思うのですが、弱きになることが一切なかった、というのは本当に素晴らしいことだと思います。
井上尚弥がこの階級からいなくなっても、このボクサーは日本人から注目されるのではないでしょうか。
キム・イェジョンの退場時には、会場から大きな拍手が湧き起こります。
負けて漢を上げる、そんなファイトを見せてくれたと思います。
そして次はラスベガス。そしてその次はサウジアラビア。
この既定路線は楽しみですね。日本での試合は非常に喜ばしいことですが、やっぱり海外の人の目に触れてほしい。
そして本日のESPNの解説は、いつものニコ・アリ・ウォルシュではなく、ティモシー・ブラッドリーでしたね。早朝からお疲れ様でした。
そして次のESPNの放送はデニス・ベリンチクvsキーショーン・デービス。これは楽しみです。
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