信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!結局カネロはスカル→クロフォード!入江聖奈と戦った東京五輪銅メダリストがタイトルショット、リー・ウッドvsアンソニー・カカス!

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三寒四温ではなく七寒。

今年の2月はなんか寒い。例年、2月も中旬になると太平洋側からの湿った雪を心配する季節ですが、まだまだ日本海側からの寒波です。

毎日の寒波に凍えつつ、今回のブログはいくつかのニュースをピックアップ。

 

 

 

結局、カネロの対戦相手は

カネロvsクロフォードが合意というニュースのあと、突如としてカネロvsジェイク・ポールというエンタメファイトが浮上。

その後、クロフォード戦はなくなったとの報道と、ポール戦が確定したとの情報が出ました。しかしカネロはこれを「本物のファイターとしか戦わない」と真っ向から否定、結局のところはポール戦というのはポール側が仕組んだガセネタだったようです。

直後、トゥルキ・アラルシクはカネロとの4試合の契約を交わしたと発表し、これはどうやら真実のようです。それまで無言を貫いていたカネロがポール戦を否定したのは、このポールの暴走すらもファイトマネーを釣り上げる交渉に使ったからかもしれませんね。

ともあれ、カネロはリヤドシーズンのリングに上がります。

9月はテレンス・クロフォードだとして、5月の対戦相手は引退状態が続くジャモール・チャーロ、IBF王者となったウィリアム・スカル、そしてハイメ・ムンギアにアップセット勝利を挙げたブルーノ・スラーチェ。

 

 

 

チャーロは簡単にお金のためにリングに上がるでしょうが、コンディションは期待できません。そしてスラーチェはムンギアに勝利したものの、大逆転であり、それまでのラウンドはしっかり取られていたのだから、堅実なカネロを前にすればほとんどノーチャンス。

そして、同じくノーチャンスであることに変わりはありませんが、カネロが指名戦をこなせずに手放したIBF王座を保持していること、そうは言っても無敗の王者であることから、この中では一番やるべき試合であることは確かでしょう。

カネロを取り巻く環境はまだまだ慌ただしい。カネロにはかつての勢いがないとも言え、報酬は勿論のこと、ワンチャンスをモノにしようというボクサーが多いのでしょう。

ウィリアム・スカルは王座決定戦で物議を醸す判定勝利を収めており、IBFはウラディミール・シシュキンとのダイレクトリマッチを指令しています。この場合、シシュキンに待ち料を払うのでしょうか。そうでなくてはシシュキンは損なだけです。

↓観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

結局はここをトゥルキがカネのチカラで何とかするのでしょうが、無理に5月に試合やらなくて良くないか?と思う次第。

さて、この5月の興行は、なんとリヤドで行われるそうです。

カネロを米国外に連れ出す、なんていうのはおそらくとてつもない金額が動いているのではないでしょうか。

クロフォードとはラスベガスのアレジアントスタジアムという発表がありますが、2026年になるであろう2試合についてもサウジアラビアだとか。

来年の2試合、というのは、場合によってはクロフォードとの再戦だし、クロフォードとのトリロジーかもしれません。それは初戦にかかっているのかもしれませんが、どんな試合であれとりあえず3試合やるかもしれません。

基本的には1試合で良いとは思いますが。。。

↓カネロvsクロフォードは決して反対ではない

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カリス・アーティングストールがタイトルショット?

カリス・アーティングストールというボクサーの名前を聞いて、ああ、あのボクサーかと思った人はなかなかの変人です。私もたまたま記事を見つけただけなのですが、アーティングストールが戦う試合がBBBofCの王座をかけた戦いになるかもしれない、というニュース。

もちろんこんなイギリスのローカルニュースをピックアプしているのはSky Sportsのサイトですが、BBBofCが英国国内の女子王座を定めたのは2023年からだということなので、その歴史はまだまだ浅い。日本よりも浅い。

さて、このカリス・アーティングストールは東京五輪の準決勝、入江聖奈と戦ったボクサーで、結果は入江の辛勝。入江が戦ったトーナメント全体で、最も入江聖奈を苦しめたボクサーで、ハートの強さ、手数の多さを持つ非常に正統派のファイターでした。プロでは見ていないのでわかりませんが。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

この試合が3/7(日本時間3/8)に行われるとのことで、プロモーターのベン・シャロームは現在BBBofCにタイトル戦を承認するように働きかけている、とのこと。

このアーティングストールの対戦相手がレイブン・チャップマン、元タイトルチャレンジャーです。現在のアーティングストールの戦績は6勝(1KO)無敗、チャップマンは9勝(2KO)1敗で、唯一の敗戦はスカイ・ニコルソンの持つWBC世界女子フェザー級王座に挑戦した時のもの。チャップマンはその前にWBCのインターナショナル王座を4度も防衛しているボクサーですね。

こういう強豪と戦うのだから、タイトルショットに相応しいと思いますが、如何に。

ところでベン・シャロームが動いているということはアーティングストールは現在BOXXERにいるようですね。頑張ってほしいものです。

 

 

 

リー・ウッドvsアンソニー・カカス

これが英国ではビッグマッチと言われてしまうことが恐ろしい。前IBF世界スーパーフェザー級王者、カカスは王座を返上してリー・ウッドとの戦いへ。

5月10日、ノッティンガムアリーナ、ノッティンガムはウッドの故郷です。当然、カカスとしてはアウェーでの戦いになるのですが、アイルランド出身の彼にとってそんなことは日常茶飯事です。

さて、この戦いは私にとって盛り上がる戦いではありません。激闘型の王者、リー・ウッドは好きなボクサーだし、苦労の末にスターダムにのし上がった稀有な王者です。多くの才能を有しているわけではない、言ってしまえば凡庸なボクサーが世界を獲る、というのはいつの時代も良いものです。

しかし、スターボクサーであるマイケル・コンランに素晴らしい勝利を得てタイトル奪取したウッドは、初防衛戦でマウリシオ・ララに7RTKO負けを喫し王座陥落。ここでダイレクトリマッチで勝利してタイトルを取り戻すというまたも劇的なキャリアを進めます。

そしてジョシュ・ウォーリントンを降した後、結果的にはタイトルを返上して長いレイオフ期間に入りました。

ウォーリントン戦後、完勝にも関わらず再戦の話が持ち上がった時からあまり興味がなくなってしまいました。キャリアの終わりを意識しているウッドは、すでに稼げるファイトにしか興味がなくなってしまったようです。

 

 

 

そんな相手はなかなかおらず、結果的には1年半以上のブランクを空けてカカス戦に臨みます。

そしてカカスは、というと、ゴング後の加撃がきっかけでジョー・コルディナを破り、初防衛戦でウォーリントンをチョイスしますが、IBFはこれを認めず。コルディナ戦前から持っていたIBOタイトルのみを防衛し、今度はリー・ウッドを相手に防衛戦です。

結局、カカスも最強を目指そうという気は毛頭なさそうで、内輪で盛り上がってカネを稼げれば良い、というイメージは払拭できません。この時代の王者のあるべき姿ではありませんね。

骨までしゃぶりつくすスタイル

トゥルキ・アラルシクは、今月22日のリヤドシーズンにおいて、ビボルがベテルビエフに勝利した場合、3戦目のラバーマッチを行うことを断言した、とのことです。

まあ初戦を見ればまた際どい戦いになるのでしょうが、もしかしたら完全決着もあり得るかもしれないのに、すでに再戦に言及。一体どういうことなんでしょうか。

大金を用意してくれるトゥルキがこんなことを言っているようであれば、初戦で勝利したボクサーが再戦で敗北を選ぶことだったあり得る。そうすればおのずとトリロジーとなり、そこで勝とうが負けようがボクサーは大金を手に入れることができる、という算段になります。

 

 

 

やはり、世界のトップ中のトップになる、というのは、素晴らしい反面、どうでも良いことに力を使ってしまう方向にいってしまいそうです。

「最強を目指す」その過程にこそファンの楽しみがあり、底を見ているのが一番楽しい。

「最強」と認識されてしまったボクサー、しかもボクシングの場合は階級制だからこそ、議論の余地のないNo.1を決めることができず、自分が最強だと言ってしまえばそれで終いという視点もあるからこの問題は根深い。

ベテルビエフもビボルも、カネのためにトリロジーをしようという考えにはならないはずですが、そう考えるボクサーがいてもおかしくはないのではないか、と思います。

再戦というのはあっても良いですが、ある程度の時間を置いたほうが興味深く、そして基本的にはボクシングは一発勝負であってほしい。

 

 

 

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