信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

正式発表!井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ!武居由樹vsクリスチャン・メディナ!高田勇仁vs松本流星!Lemino無料放送!

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さて、いよいよ正式発表です。

誰もが待ち望んだ井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ、井上にとって初の名古屋興行。

しかも3連休のど真ん中、これは全国どこからでも(もしその観戦が最優先であるならば)行きやすい。

ということで今回のブログは、井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフの正式発表について。

 

 

 

9/14(日)名古屋・IGアリーナ

世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ

井上尚弥(大橋)30勝(27KO)無敗

vs

ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)14勝(11KO)1敗

いよいよ発表された、井上尚弥の次戦。

この戦いは既定路線で、現在スーパーバンタム級の4団体統一王者の井上尚弥が、WBAの暫定王者、転じて指名挑戦者であるムロジョン・アフマダリエフを迎えます。

2ヶ月を切るとともなるとそわそわし始める我々ボクシングファンですが、今回の発表は2ヶ月と少し前、良いタイミングでしょう。

これはIGアリーナのグランドオープン、7/13にあわせての発表とも言える日程で、東京だとなかなか会場が取れませんが、そもそも新設のアリーナだけにずっと前からこの日程は抑えられていたのでしょう。3連休の真ん中の日、すでにホテルは予約済みです。まあ、チケットが取れるかどうかはわかりませんが。

ともあれ、挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ。

ウズベキスタンのトップアマで、プロ転向からわずか8戦で世界タイトルを獲得した俊英です。しかも相手はダニエル・ローマン、当時WBAとIBFの統一王者だったので、このアフマダリエフはいきなり2団体の統一王者となりました。

 

 

 

初防衛戦は地元ウズベキスタンでの凱旋防衛戦、岩佐亮佑を圧倒的な力で5RTKO、そのフィジカルの強さを見せつけました。その後の防衛戦もホセ・ベラスケス、ロニー・リオスを相手にクリアし、当時のアフマダリエフはスティーブン・フルトンと並び階級最強の称号を得ていました。

しかし迎えた4度目の防衛戦で、マーロン・タパレスにまさかの判定負け。この戦いは正直どっちが勝ってもおかしくない試合内容でしたが、MJには運がなかったのかもしれません。

ここに勝利していれば、その年(2023年)の年末、井上尚弥と戦えていたでしょうから、MJは大きな魚を逃がした、と言えますね。

ただ、こうして結局は相まみえることになるのですから、しかもおそらく、その時よりも報酬は上がるのでしょうから、結局は運を持っているのかもしれません。もし、その時にすでに井上vsアフマダリエフが実現していたのならば、このタイミングで井上には本当に敵がいなかった、とも考えられます。

この惜しい敗戦から復帰したMJは、現在3連続KO勝利と好調をキープ。彼のボクシングは非常に生真面目で、試合によって多少の違いこそあれど、基本的には調子の波は大きくなさそうです。それでも、やはり今回は気合の入り方が違うはず。

 

 

 

井上尚弥のここ最近の不安事項としては、やはりネリ戦、カルデナス戦でもらった左フック、というのがあります。そして、MJはこの左が得意で、サウスポーであり、奥手のパンチ。

この強力な左フックカウンターを良いタイミングでもらってしまったならば、試合が決してしまう可能性があります。

中谷潤人進出前のこのスーパーバンタム級で、井上にとって最も危険なボクサー、それがムロジョン・アフマダリエフ。

さらにこのMJにはカルデナスのトレーナーでもあるジョエル・ディアスがついていることも懸念されるべきことの一つであり、カルデナスのあの左フックは練習を重ねたものだったらしい、ということは驚くべきことです。

当然、井上もMJの左対策はしてくるはずですが、癖というものはすぐに治るものではありませんし、それにより、井上尚弥が縮こまることも考えづらいですから、どこかでMJにもチャンスがありそうです。

自力は当然井上尚弥、モンスターはこれまで「どっちが勝利していたか、議論を呼ぶ試合」を経験したことすらありません。それでも、MJにはパワーがあり、しかも井上のウィークポイントをつける可能性を秘めているボクサーだから、これはファン目線で戦う前から緊張感のある相手でしょう。

いや~楽しみですね。是非現地で見たいものです。

 

 

 

WBO世界バンタム級タイトルマッチ

武居由樹(大橋)11勝(9KO)無敗

vs

クリスチャン・メディナ(メキシコ)25勝(18KO)4敗

アンダーカードには武居由樹が登場です。クリスチャン・メディナは2度目の来日、前回は2023年8月、IBFの氏名挑戦者決定戦で西田凌佑と戦い、判定負けを喫しています。

非常に鋭いスイングを持っているメディナは危険なボクサーで、幾度かは「アンタッチャブル」西田の顔面を捉えていました。それでもやはりペースは西田で、あの試合は西田の完勝と言って良いような試合だったとも思います。

↓観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

この戦いは、前回の武居の防衛戦のすぐあとに交渉が始まっており、WBOからの指令もあってこちらも既定路線。

クリスチャン・メディナは危険で、西田はそのパンチを空転させることができていましたが、さて、武居はどう戦うか。

武居の良さはアウトボックスからの突然のステップイン、そして意味不明な程のハードパンチ。ただし、これまでの戦いを見るにそのパンチの威力は近い距離では発揮されづらく、接近戦で強さを発揮するタイプとは言い難い。

そこでメディナとすれば、例えば比嘉大吾のように近くで戦うということが求められる戦略になってくるのではないでしょうか。

個人的に、対武居を考えたときに一番気をつけるべきところは「様子見」の段階で、まだ体が温まっていないタイミングであのパンチをもらってしまえば、どんな強豪でも一発で終わってしまう可能性があります。

最初からガンガン行ったほうが良いのではないか、と思います。

ただ、この作戦を選択できるボクサーは、特に世界戦となると稀であり、メディナもそうは考えないでしょう。

なので逆に言えば、やはり武居のノックアウト勝利の鍵のまず1つ目は序盤にある、とも言えます。

 

 

 

クリスチャン・メディナの危険性については、あのスイングを見れば誰しもわかることでしょう。そのメディナに対して、序盤のノックアウトを決めることができれば大きく評価を上げることができるし、更に武居はそれが可能なボクサーである、と言えます。

そういえば奇しくもムロジョン・アフマダリエフ、そしてクリスチャン・メディナは武居の防衛戦の2日後(厳密に言えば3日後)にリングに上がっており、レイオフ期間については井上も含めて全員ほぼ同じくらい。

非常に公平に感じるIGアリーナ開催のLeminoボクシング、今から非常に楽しみですね。

 

 

 

WBA世界ミニマム級王座決定戦

高田勇仁(ライオンズ)16勝(6KO)8敗3分

vs

松本流星(帝拳)6勝(4KO)無敗

WBAにはスーパー王者、オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)。だから「レギュラー」王座は空位なので、WBAの決定戦というのはある程度予想できたことです。そして、カネさえ払えば今後暫定王座決定戦も開催される可能性もあるのでしょう。その場合、石井武志(大橋)が絡んでくる可能性もあります。

ミニマム級のトップどころが代わり映えしない中、松本流星は一気に大躍進、そしてコツコツとランキングを上げてきた高田勇仁との王座決定戦に臨みます。

もとトップアマの松本流星は、プロ転向からわずか4戦で日本タイトルを奪取。そして初防衛戦を難なくクリアし、前戦では結果的に世界前哨戦となった戦いでジョン・ケビン・ヒメネスを4Rでノックアウト。順風満帆なキャリアで、7戦目での世界初挑戦となりました。

そして対するはWBAランキング1位の高田。

2015年にプロデビュー、センスはあったがミニマム級ですらフィジカルが追いつかなかった高田は、勝ったり負けたりを繰り返して2021年末までで8勝8敗3分という戦績でした。

 

 

 

しかし2022年7月、伊佐春輔(川崎新田)との再戦で初回41秒TKOでリベンジを果たすと、怒涛の8連勝。その中で森且貴(大橋)、小林豪己(真正)といった難敵を退けた星も含まれており、大変に苦しい試合を勝ち抜いてきた経験も持っています。

アマで日本一となり、わずか7戦目で世界タイトルに挑む松本と、27歳にして10年ものプロキャリアを持つ叩き上げ、高田が世界タイトルを争うということは、上位の世界タイトル保持者がいようがそれだけで非常に盛り上がる構図です。

松本流星は間違いなく世界王者になれる実力を持っているでしょうし、そのチャンスを掴むための環境もあります。

対して高田は、チャンスが多く来るような環境に身をおいていません。

松本の才能は疑いようのないものですが、ここは高田に頑張ってほしい。

彼が世界タイトルを獲得することこそ、後に続く叩き上げボクサーの希望の星となるはずで、彼が勝つことでたとえ黒星が先行する時期があろうとも、世界を諦める言い訳にできないようになるからです。

 

 

 

おそらく下馬評は常に高パフォーマンスを保持してきた松本に凱歌が上がるでしょう。

しかしプロキャリアにおいて、高田のように厳しい試合を勝ち抜いてきた経験が松本にないこと、そして松本にもまだ試されていない面があるはず、ということが、高田の勝率をほんの少しでも上げることに繋がるはずです。

これは楽しみなようで、また切ない戦いです。願わくば、二人がそれぞれ別のタイトルに挑み、奪取し、そして統一戦でぶつかってくれることを望んでいました。

しかしそうはいかないのが現実。

この試合はメインイベント、セミファイナルとはまた違う見方になるのでしょう。

 

 

 

チケット・配信情報

チケットはIGアリーナチケットサイトで購入とのことで、購入にはIGアリーナアカウントの登録が必要だそうです。

↓詳細は下記

ig-arena.venue-ticket.jp

販売開始は7/10(木)18:00からということですが、まずはdカードPlatinum、GOLD、GOLD U限定受付とのこと。

そしてチケットぴあでは7/10〜7/27まで抽選申込が可能。こちらはチケットぴあの会員登録が必要だそうです。

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2560645

配信はLemino、今回は無料配信とのこと。

↓Leminoはこちら

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