さて、今回のブログは週末ラスベガス興行のアンダーカードです。
北米Amazon Prime VideoのPPVファイトですが、このアンダーカードはPPVファイトにラインナップされているわけではないので、北米アマプラの通常放送で放送してくれるのかもしれません。
どのように見れるのか、は7/12(土)現在ではわかりませんが、一応日本人も登場するので、きっとどこかで見れるはずです。
ということで今回のブログは、バリオスvsパッキャオのアンダーカードについて。

7/19(日本時間7/20)アメリカ・ラスベガス
ブランドン・フィゲロア(アメリカ)25勝(19KO)2敗1分
vs
ジョエト・ゴンサレス(アメリカ)27勝(15KO)4敗
さて、アンダーカードで注目なのはもちろんこのカードです。
フェザー級に転級以来、カルロス・カストロ、マーク・マグサヨ、ジェシー・マグダレノを降しており、安定的に良いパフォーマンスを発揮していたフィゲロアでしたが、スティーブン・フルトンとの再戦では全く良いところが出ず、初戦よりも完全に差を広げられた判定負け。
フルトンとの初戦はどちらが勝っていてもおかしくないような試合内容でしたから、フェザー級でより力を発揮していたフィゲロアが勝つのかと思っていたらまさかの完敗。
あの日のフィゲロアはどこかおかしかった、というふうに思ってしまうのは、フルトンがその良さを出させなかっただけなのかもしれませんが、ともかくショックでしたね。
さて、仕切り直しのフィゲロアは、今回もフェザー級戦なので、フェザー級王座への返り咲きを狙うようです。
相手はジョエト・ゴンサレス、ここ10戦ほど、勝ち負けが五分五分になっていますが、とにかく戦ってきた相手は世界王者クラスで、それでも結局ノックアウト負けはない強敵です。
非常にアグレッシブなジョエトとフィゲロアは、フィゲロアがこれまで通りのボクシングができるのであれば非常に噛み合う相手であり、これは激アツな打撃戦が展開されそうです。
アラン・ピカソ(メキシコ)vs亀田京之介(TMK)
12月、リヤドシーズンでの井上尚弥の対戦相手候補、アラン「ダビ」ピカソ。亀田京之介との調整試合ですね。
もう4団体統一王者への挑戦が内定しているピカソが、亀田に負けることはないとは思いますが、もし負けたらサム・グッドマンの再来みたいな感じになりますね。(自己責任という意味で)
昔から「井上尚弥」の名前を出すとコケる、というジンクスがあります。
もし万が一、これでピカソが躓く、もしくは大きな怪我をして12月の試合を飛ばしてしまうようなことがあれ、そのジンクスはまだ健在、ということになりますね。
マーク・マグサヨ(フィリピン)vsホルヘ・マタ・クエジャル(メキシコ)
まあ、そんなファイトは置いておいて、この興行にはマーク・マグサヨも出ます。契約ウェイトはライト級となるのですが、おそらく狙っているのはスーパーフェザー級のはずです。
ホルヘ・マタ・クエジャルというボクサーはスーパーフェザー級を主戦場としているボクサーで、戦績が21勝(13KO)2敗2分。
2つの敗北というのは、現在19戦全勝のホセ・ルイス・バスケス・エルナンデスという若きプロスペクトに敗北した黒星と、世界挑戦経験もあるエドゥアルド「ロッキー」エルナンデスに敗北した2つのみです。
マグサヨはゲイリー・ラッセルJr.に勝利してWBC世界フェザー級王座を獲得、初防衛戦でレイ・バルガスに惜敗してタイトルを奪われています。ただ、この戦いは正直マグサヨ掛かっていたのでは、と思っている試合です。
スーパーフェザー級にあげていかほどか、というのは最近の試合を見ていないのでわかりませんが、一応現在3連勝中。ここに勝ってより勢いをつけてもらいたいものですね。
ゲイリー・ラッセルJr.もカムバック!
そんなマグサヨにタイトルを取られた、ゲイリー「アレン」ラッセルJr.、ラッセル家の長男は、最近ではゲイリー・アントワン・ラッセルのメインセコンドを務めるなどして元気な姿を見せてくれています。
とっくに引退したものとおもっていたラッセルJr.ですが、なんとこの度復帰との報。
対戦相手はウーゴ・アルベルト・カスタネダ・マロキン、15勝2敗1分のボクサーですね。
ラッセルJr.はマグサヨに敗北を喫した一戦から、もう3年半の月日が経っています。マグサヨ戦では怪我もあり、片腕で戦った結果なので、当然言い訳はできないものの、あの後普通に再戦すればラッセルJr.の勝利は固かったのでしょう。
今、どれほどの力をラッセルJr.が残しているのかはわかりません。
単にパッキャオに触発されただけなのか、それとも何か目指すべきところがあるのか。
現在37歳、この試合はもちろんのこと、その後も気になりますね。
アベル・ラモスも再起戦!
WBC世界ウェルター級王者、マリオ・バリオスは、前回の防衛戦を引き分けで終えており、なんとか薄氷のタイトル防衛を果たしています。
その相手こそがこのアベル・ラモスであり、そのラモスも今回の興行に出場予定。
ラモスはそもそも期待されていたボクサーではなく、どちらかというとバリオスにとってイージーな相手になるはずだったボクサー。
ここ数戦でもルーク・サンタマリア、コーディ・クロウリーといったボクサーたちの踏み台になっており、世界挑戦経験はあれども世界にはもう1歩ではなく、2歩くらい届かないボクサー、というイメージでした。
その相手にバリオスが超接戦を演じてしまったから、バリオスの評価は一気に下がってしまった感じがあります。
だからこそ、パッキャオ戦なんて言うものを引き当てたのかもしれませんが。
とはいえ、現世界王者と互角の戦いを見せたラモスには、ここはスカッと勝利してもらわなければいけないでしょう。対戦相手のホセ・ルイス・サンチェスは現在2連敗中で、14勝5敗1分の戦績。
バリオスと前戦で戦ったラモス、かつて戦ったマグサヨとラッセルJr.、当然、フィゲロアもマグサヨとは戦っています。なんだかPBCファイトってかなり身内同士が共演する、という感じになってきてしまいましたね。
PBCは結構独占契約で縛られてしまうイメージですが、ここはどうにかしないとどんどん取り残されていきそうです。PBCファイトに雰囲気は好きなので、どうにか残ってもらいたいものです。
配信情報
この興行自体はは北米ではAmazon Prime VideoのPPVで放映されますが、日本ではWOWOWが配信。配信開始は日本時間7/20(日)午前9:00、少なくとも上記3試合は放映されると思います。9:00からなのでフィゲロアも入るかなーと思っています。
そのほか、非PPVファイトに関しては日本のAmazon Prime Videoでも見られるかもしれませんね。
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