12/27(土)、リヤドシーズンの興行が早くも正式発表。
井上尚弥vsアラン・ピカソ、中谷潤人vsセバスチャン・エルナンデスといったすでに噂があったカードに、寺地拳四朗、堤駿斗、堤麗斗、そして今永虎雅が参戦、配信がDAZNであることも発表されています。(日本ではLeminoらしい。DAZNで良いのに)
ということで今回のブログは、12/27のリヤドシーズン興行について

12/27(土)ナイト・オブ・ザ・サムライ
「RING」としての興行第5弾、ナイト・オブ・ザ・サムライと銘打たれた興行が正式発表されました。正式発表というか、トゥルキ・アラルシクがSNSで発表したことなんですが、これは井上尚弥vsアフマダリエフの結果を待ってからのことなのでしょう。
たぶん、以前にバムがプメレレ・カフと戦う前に11月のプーマ・マルティネス戦を発表されてしまい、バムが「本意ではなかった」とカフに謝罪したことと無関係ではないはず。
トゥルキは今回空気を読んだのです。
ともあれ、無事に正式発表にこぎつけたこの「RING Ⅴ」ナイト・オブ・ザ・サムライ興行は、現地時間12/27(土)にサウジアラビアで開催されることがアナウンスされました。
若干、気になるのは開始時間です。
基本的に、このサウジアラビアの興行は、サウジアラビアで生観戦する人たちの都合の良い時間で開催されることはありません。
これまでも、英国のボクサーがAサイドでリングに立つときは英国の興行時間にあわせ、米国のボクサーがAサイドでリングに立つときは米国の興行時間にあわせてきました。
前者であれば日本時間は12/28(日)の丑三つ時あたりにはじまり、AM7:00頃にメインイベントを迎えるし、後者であれば日本時間12/28(日)のAM8:00頃にはじまり、お昼頃にメインイベントを迎えるはずです。
まさか日本のちょうど良い時間にあわせてくれる。。。なんてことはないですよね。
井上尚弥vsアラン・ピカソ
井上尚弥は、2025年、もう4度目のリング。
12月の試合は「箸休め」として捉えられても致し方ないほど、実力差がある、と思われるマッチアップです。
ただ、実力差がありすぎて井上尚弥がモチベーションを上げること、緊張感を高めることに難しさを感じる、それはつまりストレスとなってしまうことを考えると、やはり良い相手とは言えないかもしれません。
本人がどんなに警戒しようとも、やはりピカソでは緊張感を持ってトレーニングをすることは難しい。MJ戦でも示した通り、やはり相手が強ければ強いほど、もしくは怖さの相手であるからこそ、井上尚弥もしっかりと仕上げることができるのでしょう。
たとえ調整失敗したとしても負ける要素は見当たらないわけですが、ここはスカッと倒して勝ってほしい、というのがやはりファンの本音でしょうね。
中谷潤人vsセバスチャン・エルナンデス
ついこの前まではほとんどその名を知らなかったセバスチャン・エルナンデス。しかし数日前、このエルナンデスの名前が中谷潤人の対戦相手としてネットを賑わせたため、映像を見てみるとこれはこれでなかなかにやりづらいボクサーです。
アザト・ホバニシャンに勝っているのだから、実力はもう折り紙付きと言えるでしょう。
仮にピカソとやった場合、ピカソが亀田戦程度の仕上がりであれば、エルナンデスがガチャガチャと攻めて勝利をもぎ取ってしまいそうですね。
中谷潤人はこのほどスーパーバンタム級への転級を正式に発表、その初戦なのでそれは不安要素といえば不安要素。
すでにスーパーバンタム級の体作りははじめているはずですから、前戦から半年の期間でどれくらいビルドアップできたか、また、それをどのように使えるのか。
個人的にはピカソ≒エルナンデスなので、井上尚弥と中谷潤人は相手こそ違えど「どっちが良い勝ち方をするか」対決となるのではないか、と思います。
この際、モチベーションが高いのはおそらく中谷であり、やはり「挑む側」と「挑まれる側」というのはその部分において差が出るものだと思います。
いずれにしろ、今後のスーパーバンタム級を争う大事な一戦、いや二戦、勝敗ではなくそういう楽しみ方をしましょう。
ウィリバルド・ガルシアvs寺地拳四朗
一番のサプライズは、間違いなくこの試合です。
拳四朗はリカルド・サンドバルとのリマッチを目指す、みたいな発言をどこかでしていたと思いますし、サンドバルにはガラル・ヤファイとの指名戦の司令が出ていましたが、そこはなんとかしてサンドバルvs拳四朗2だと思っていました。
しかし!!
なんと拳四朗の相手は、IBF世界スーパーフライ級王者、ウィリバルド・ガルシアです。
ということはつまり、拳四朗は3階級制覇に挑む、ということになり、さらに、この試合に勝てば。。。!あとはもう何も言うまい。
と思ったところで言いますが、この試合に勝てばもうあとはジェシー「バム」ロドリゲス戦です。
バムは11月、フェルナンド「プーマ」マルティネスと3団体王座統一戦。そして12月、拳四朗がIBF、つまり残りの一つの王座を獲る。
すると、ウェイトの許す限り4団体統一を目指す、としているバムは、寺地拳四朗との4団体王座統一戦に臨むことになり、その場はもちろん、5月、東京ドームじゃないですか。
11月にバムが、12月に拳四朗が勝利することで、必然的に5月の東京ドーム興行のセミファイナルが埋まることになるのです。たぶん。いや、絶対。それを目論んでのことではないでしょうか。
最近、和氣慎吾氏のYoutubeを見ていたら、赤井代表が「次戦意外は絵に書いた餅」とものすごく納得性のある事を言っていましたが、ここは餅を書かせてもらいたい。初のスーパーフライ級戦、身体をつくる準備もこの試合に関してはあまりないと思いますが、どんな形でも勝ってほしい。ガチャガチャで攻めてくるガルシアを、塩試合で良いのでしっかりと退けて返り咲きを果たしてもらいたいですね。
ジェームズ・ディケンズvs堤駿斗
「ベテランキラー」とも言える堤駿斗、暫定ながらも初のタイトルマッチ。JBCは暫定タイトルを認めていませんが、ここはサウジなので良いのでしょうか?
ともあれ、おそらくWBA世界スーパーフェザー級暫定タイトルマッチとして開催されるであろうこの試合は、堤がスター街道へ歩むための第一歩です。
正規王者はレイモント・ローチ、ジャーボンタ・デービスとドローという戦いを演じ、評価を高めたボクサーですが、怪物的な強さがあるわけでもないので非常に狙い目と言えます。
そのローチの前に立ちはだかるのはジェームズ「ジャザ」ディケンズ、プロ戦績は40戦を超えるベテランで、前戦では無敗の怪物候補、アルベルト・バティルガシエフを4RKOというアップセットで暫定ながらも王座初戴冠。
もともとテクニシャンで鳴らしていたディケンズは、粘り強さを持ったボクサーなので、当然強いボクサーです。
ただ、ディケンズは、おそらく堤のスピードについていけないのではないか、と思います。
ここは堤が快勝し、現在の混沌としているスーパーフェザー級でその名前を売ってほしいところですね。
今永虎雅と堤麗斗
堤麗斗の相手は、レオバルド・クインタナ。たぶんこのボクサーかな、と思うのがこちらのメキシカンです。
BoxRec: Leobardo Quintana Sanchez
23歳と若く、そこそこの相手と戦っており、良い戦績をキープしていますね。
そして今永の相手は、というと、アルマンド・マルティネスというボクサーですね。
調べてみると、たぶんこのボクサーかな。
髪型が一致しているのでそうだと思いますが、めちゃくちゃやばい戦績のキューバ人ボクサー。
一応、10/12に次戦が入っているので違うかもしれない、という予防線をはりつつも、もしこのボクサーだったらかなりの勝負にでたことになります。
日本の「エル・ティグレ」(と勝手に呼んでる)今永は、先日日本タイトルを獲得したばかりで早くも大勝負。もちろんこの戦いに勝てば、世界への期待は一気に高まりますね。
配信はDAZN、今から非常に楽しみですね。
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