とてつもなくどうでも良いことなんですが、2026年の卓上カレンダーと、手帳を買いました。
カレンダーは常日頃Googleカレンダーを使っているのですが、曜日だとか祝日だとかを確認するにはやっぱりスマホやPCを開かずに見れる日本のカレンダーが良い。個人的には、前月の日付(の曜日)やら来月の日付(の曜日)を確認する必要があるので、こんな感じの3ヶ月カレンダーが使いやすい。
ちなみに、私の仕事はデスクワークが主で、基本的にはPCの前に座っているので手帳についてもキーボードの上ぐらいにおける横長のものが使いやすい。メモについては基本的にGoogleKeepを使っていますが、なんだかんだ手書きのメモがあったほうが効率が良いので、やっぱり手帳はあったほうが良い。スケジュール帳というよりはメモ帳代わりに使っているわけですが、ただのメモ帳よりも日付が入っている方が「いつメモしたのか」がわかるので良いと思っています。
こういう手帳は安くて良いのですが、出かける必要があるときも手帳として機能させたいので、手帳サイズのものを購入しています。
と、まあいわゆるスローボクシングウィークだったので書くことがあまりないのでもうあと3ヶ月で今年も終わりですね、みたいなノリなわけですが、なんだかんだそろそろ来年のことを考える時期にきています。
年末に大掃除をやりたくない我が家としては、11月の中旬には終わらせたいので、そのスケジュールも立てなければならないのです。
そう考えると、やはり来年のサブスクはどうなっていくのかな、というのを考えるわけで。(考えるのか?)
ということで今回のブログは、来年のサブスクについて考えていきましょう。
2026年のサブスクについて考える〜国内編〜
実際のところ、私は細かくサブスクの管理をしていません。理由はただ一つ、面倒臭いからです。良い機会なのでいったい月額いくらをサブスクに突っ込んでいるのかも見つつ、来年に契約するサブスクを考えていきたいと思います。
まず、国内試合を視聴する際、最も重宝していると思われるのはU-NEXTであると思われます。
まず月に1度はダイナミックグローブがある、ということと、「U-NEXT BOXING」という世界戦込の興行もはじまったこと、そしてTREASURE BOXINGもU-NEXT放映、ということで、コンスタントではないにしろ3つの興行が視聴できる、というのは大きな事です。
FIGHT SPORTS経由で英国クイーンズベリープロモーションの試合が見れていたときはもっと良かったですが、結局DAZNの方がちゃんと日程も出るのでわかりやすい。
あと、月額2,189円(税込)という私のようなビンボー人にはキツい高額な料金、というのも「観なければならない」という気持ちを掻き立てるものですね。もっと増やしてくれて良いんですよ。
U-NEXT同様にコンスタントに配信してくれている、といえばLeminoとFOD。
特にLeminoはフェニックスバトルがメインであり、時折大橋ジム主催の世界戦も「Lemino Boxing」として放映してくれるので外せません。
Leminoプレミアムの放映のものと、無料で放映してくれるものと両方ありますが、最近のフェニックスバトルは有料かな?と思います。月額990円で月に1度の興行、と考えれば標準的ですが、フェニックスバトルはマッチアップの質が良いので非常にありがたい。
但し、このプラットフォームはイマイチなところもたくさんあり、映像の質もアレですが
・月のいつ契約したとしても毎月1日に更新される
・アプリから登録すると1,100円とちょっと高くなってしまう
とのことなので、注意が必要です。あと、解約も面倒臭いので、結局入ったままになってしまっているという現実があります。それが狙いなんでしょうけど、ズルい。
FODは私が唯一入退会を管理しているプラットフォームで、これも月一度の興行を中継してくれています。
偶数月は三迫ジム主催のダイヤモンドグローブ、奇数月は大橋ジム主催のフェニックスバトルを中継しているのですが、フェニックスバトルについては、Leminoのフェニックスバトルとは随分とファイトマネーが違うらしい。
三迫主催の興行はダイヤモンドグローブだけなので、どちらかというと偶数月に良いマッチアップに巡り会える可能性が高い、というイメージですね。
2025年10月からは料金体系が変更になり、今まで976円(税込)一択だったものがスタンダードプラン1,320円(税込)に値上げ。上げすぎやろ。ポイント付与とかいらんので、適正価格にしてほしいところ。
しかし安心してください、ライトプラン(広告付き)なるものが976円で提供されるようなので、どのみちボクシングしか観ない我々にとってはこれで十分です。
そして書いていて思ったのですが、こちらも本来であれば管理をしたほうが良いプラットフォームがABEMA。
リアルタイムでボクシング興行を見る事が難しい私は、基本的にABEMAプレミアムに加入していますが、リアルタイムで見れる人は無料で十分、素晴らしいサービスと言えます。
3150×LUSH BOMUあらためSAIKO×LUSH、そして志成ジム主催のLife Time Boxing Fightを中継。その他にも稀に海外ファイトを中継してくれることもありますね。
しかしいずれも不定期の開催であり、なかなかに読みづらいところがあります。
加えてSAIKO×LUSHについては今後あまり期待ができない状態なので、これはちょっと考え直した方が良いか。
私は興行当日に途中から見る事が多いので、追っかけ再生機能がついているABEMAプレミアムコースに加入していますが、月額1,080円。興行がない月も自動で支払ってしまっていました。。。
今月(10月)は志成興行もありますし、一応SAIKO×LUSHのキルギス興行もある(見るかどうかはわかりませんが。。。)ので、そのままにしておきます。でも来月解約したとしても、12月には井岡登場があるのかな。。。?
あとは国内興行といえば外せないのが、BoxingRaise。
最近は非常に多くのライブ配信を敢行しており、どんどんとその必要制を増しています。
そのライブ配信の数は、9月がなんと6興行にわたり、8月は1興行、7月は3興行、となっています。アーカイブの量がとんでもない数なので、月額は「わずか」980円と言い切る事ができます。当然、ライブ配信が0興行であったとしても入る価値は十分にあるでしょう。
しかし、なにせスケジュールが分かりづらい。。。
配信があるのかないのか、直前にならなければ不明なことも多く、これはもちろん配信がなさそうな興行を放映する、という救済措置スタンスだから、というのはもちろんあるのでしょうが、不明すぎて困ることもありますね。
とはいえ、このサービスは今やボクシング関係者には必須のサービスでしょうから、今後も長く続けてほしいものですね。
それから、当たり前すぎて忘れてしまいそうになりましたが、Amazon Prime Video。
これは配達サービスのために入っている、という方が多いと思いますが、こちらは必須ですね。というか、このプラットフォームでボクシングがなくなったとしても入る続けているかもしれません。
果たして料金がいくらなのか、というのはもうほとんど気にしたことすらありませんでしたが、月額600円だそうです。年間プランでは5,900円(月額換算で492円)とのこと。たぶん年間プランで契約している。はず。
こんなところでしょうか。他にもプラットフォームはありますが、Travel.TVやYoutubeは無料で視聴が可能で、サブスク形態ではないので除外。ここまでで6,707円ですね。なるほど。
2026年のサブスクについて考える〜国外編〜
私はアメリカのサブスク、ESPN等にも加入していましたが、ESPNがボクシングから撤退したために解約。(なんか随分前に年間プランで契約していたらしく、途中解約なのである程度のカネをまさにドブに捨ててしまったことは恥部として書き記しておきます。)
いっときはShowtimeとも契約、その後も北米AmazonPrimeに加入してみたりしましたが、結果必要がなくなったのでこざっぱりとしました。グローバルって素晴らしい。
ということでまず、海外ファイトに欠かせないのは、長年のボクシングファンとして「お布施」的な立ち位置にあるWOWOWです。
もはや試合開催後一ヶ月がたってからの放映は意味をなさず、タイムリー・オンエアですらもさほど大きな需要があるとは思えません。
昔はタイムリーオンエアといえば情報遮断をしてでも楽しんだものでしたが、今はリアルタイムで見れなくともオンデマンドのディレイ視聴が可能のため、自分の都合で視聴することもできます。
国内の注目ファイトを本人解説で呼んでくれるという独特の試みもあるわけですが、そもそもあまり解説に興味のない私にとってはそれもあまり意味を成しません。
今のところ、WOWOWのバリューは「日本で購入することができない海外PPVファイトを見れる」ということになりますが、これは非常にありがたいことですね。
必然的に今後はPBCのPPVファイト、北米ではAmazon Prime Videoで放映されるPPVファイトが主になっていきますが、それがないとき、どうするかというのは問題です。以前のようにトップランク興行を配信しようにも、トップランクは今現在プラットフォームが定まっておらず、その興行すら存亡の危機に瀕しているかもしれません。
WOWOWの大復活はあるのか。いずれにしろ、長年のボクシングファンとしてはこのサブスクは外せません。月額2,530円で月4度の放送、というのはコスパとしては良いですね。もう結果がわかってる状態ですけれども。
そしてより実用的で、より安価で、ボクシングといえば中心となるプラットフォームは間違いなくDAZNです。
もはやこれに入っていなければ世界のボクシングは追えない、というほどのプラットフォームに成長したDAZN。
マッチルームをはじめ、そのライバル関係にあったクイーンズベリープロモーションまでもがこのプラットフォームに参加、その他にも世界的に小規模〜中規模のプロモーションがこのDAZNをプラットフォームとしています。
残念ながらアジアにおいてはその開拓が遅れており、こと東アジアについては皆無、といったところが非常に悔しいところ。別に買い叩かれたって良いので、放映権をDAZNに持ってもらえば、名勝負が多い日本のボクシング界にとってはプラスになるのではないかと思います。もちろん、国内のプラットフォームが淘汰されることもあるのでしょうが。
ボクシングだけを見るならDAZN Globalでよく、これは月額980円と非常にリーズナブル。どうかこれを無くさないでほしいですね。(さすがに月額4,200円は躊躇する。)
あとはNETFLIX、こちらはエンタメファイトがありつつですがそのアンダーカードにはガチマッチメイクが並んでいます。これは入退会を繰り返す必要がありますが、妻にアカウントを共有したところ、ハマってしまったみたいなので解約できず。
広告つきスタンダードプランとはいいつつも、広告はほとんど流れないイメージなのであまりストレスもありません。月額890円、ボクシング関係のドキュメンタリーもちゃんと字幕をつけてくれているので、こういうのはありがたい。
そしてあとは、実は入っていませんがUFC Fight Passも定期的なボクシング放送があります。これは月に1度の放送ですね。

スタンダードプランで1,214円ということですね。9.99ドル、との表記もあったので、もしかして日本円は変動するのでしょうか?それにしたってドルのレートからすると、9.99ドル=1,214円とはならないので、謎ですね。
最近は晝田瑞希の防衛戦もこのチャンネルなので、その時だけ入る、であれば損はないかもしれませんね。
その他には、ProBoxTVは外せません。このProBoxTVは、コンテンダーたちが世界タイトル一歩手前ぐらいで戦うファイトを提供しており、月に1度の興行は好マッチメイクの目白押しです。アンジェロ・レオやラモン・カルデナスらもここで腕を磨いています。
11月には、なんとデランテ「タイガー」ジョンソンが登場です。ネクストチャンピオンと呼ばれるプロスペクトの登場は珍しいですが、トップランクが自主興行を打てないだけに今後はトップランク系列のプロスペクトたちがこのリングに上がる可能性がありますね。なんとこのProBoxTVは無料、登録しない手はありません。
そしてもう一つ、個人的に入っているのはPunchinggrace.comというサブスクですが、これはあまりおすすめできません。カナダのEye of the Tiger Managementのプラットフォームで、3ヶ月間という謎の縛りがある上、3ヶ月で8,000円以上と非常に高額です。月に1度の興行を月3,000円と考えると非常にコスパが悪いですね。
UFC Fight Passには入っていないので、ここまでで月額約14,000円。もうちょっとかかっているかと思いましたが、1万円以内ぐらいに抑えたくなってしまいますね。
そして最後、2026年に観なければならない(と思われる)サービスはこちらです。

この度、ダナ・ホワイトはパラマウント及びCBSとの複数年契約を締結。
具体的な話としては、2026年1月から12本のカード、つまりは月に1度の頻度でパラマウント+というストリーミングサービスで配信を行う、とのこと。
UFCという競技を人気にしたホワイトは、トゥルキ・アラルシクから資金援助を受け、さらにはすでにトム・ローフラーとも提携関係にあると聞きます。このことは、おそらく今、マッチルームを主体として英国にある主導権を、少なくとも少しは米国に持っていこうという感じが見えますね。
敏腕ビジネスマンであるダナ・ホワイトを迎え、ボクシング界は如何に変わっていくのか。その発端は、おそらく2026年から始まるこのシリーズにかかっていると思います。
ちなみにこの興行は、独自の階級制と独自のランキングを公開するとのことで、プロモーターすらも関わらせない独自の道を行くようです。
なお、このパラマウント+は、WOWOWでは追加料金無し、Amazon Prime Videoでは追加で月額770円を支払えば見る事ができるようです。現状、ボクシング配信がその中に入るのかはわかりませんが。
WOWOWがこの放送網をゲットできればでかいでしょうね。ただ、現状のボクシング界に反旗を翻してくるダナ・ホワイト率いるズッファボクシングに、日本のボクシング界が賛同できるのか、というとなかなか難しいのかもしれません。
いずれにしろ、この興行も見れるようにしてほしいですね。
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