信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【正式発表!】U-NEXT BOXING 4に追加カード、アンソニー・オラスクアガvs桑原拓!2度目の世界挑戦、桑原拓に勝機はあるか?

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12/17(水)に予定されているU-NEXT BOXINGに追加カードが発表。

追加となったのはアンソニー・オラスクアガ(アメリカ)vs桑原拓(大橋)のWBO世界フライ級タイトルマッチ、桑原は当初12/18(木)のフェニックスバトルに出場予定でしたが、U-NEXT BOXINGへのスイッチです。

元々オラスクアガvs飯村樹輝弥(角海老宝石)という噂でしたが、U-NEXT BOXINGの発表会見ではそのカードの発表はされず、オラスクアガvs桑原になった、ということでしょうから、お互いにとって予定されていない相手だと思われます。

そしてこの興行には、元WBA世界フライ級王者、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)の復帰戦もセット。

ということで今回のブログはこれらの追加カードについて。

 

 

 

12/17(水)U-NEXT BOXING 4

WBO世界フライ級タイトルマッチ

アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)10勝(7KO)1敗

vs

桑原拓(大橋)14勝(9KO)2敗

とてつもなく、ワクワクするカード、というわけではないのが正直なところです。

昨年7月、日本でWBO世界フライ級王座を獲得したオラスクアガは、この桑原戦が4度目の防衛戦となります。王座獲得試合を含め、2度の防衛(都合3度)は日本のリングに上がっており、唯一前戦のみラスベガスで勝利しています。

前戦の防衛戦からわずか3ヶ月、とはいえ、前戦ではダメージもなかったことから、この短いスパンでの防衛戦も全く問題はないのでしょう。

当面オラスクアガが目指すのは、WBOの5度防衛とのことなので、王座統一戦等のビッグファイトは来年以降となる予定です。

オラスクアガは意外と戦術幅が広く、相手によって、また、ラウンドごとにそれを使い分ける事ができるボクサーである、それを証明したのが京口紘人戦ですが、だからこそ、飯村から桑原への対戦相手変更はさほど問題にはしないかもしれません。

やるべきことをやって勝利する、それが王者としての矜持です。

一方で桑原拓、もともと12/18に試合があったので、仕上がり自体は全く問題ないはずです。

 

 

 

しかし、このスピードスターにこそ、懸念点はついてまわります。

昨年5月、ユーリ阿久井への挑戦も、なす術なく敗れた桑原。そのユーリ戦前、というかユーリ第1戦〜ユーリ第2戦の間は、とてつもないパフォーマンスを発揮していた分期待も大きかったはずですが、結果は惨敗と呼べるものだったと思います。

このユーリ1〜ユーリ2の間では、明らかにパワーがついた感じもしており、だからこそ第2戦では(ユーリ応援の身として)非常に怖かったことを覚えています。

しかし、第1戦で倒された事が頭をよぎったのか、そのパワーを活かしきれずに判定負け。再起戦は2025年3月に5RTKOでクリアしていますが、その後6月の試合をアキレス腱の怪我により飛ばしています。

つまりは今回の試合は、怪我からの復帰戦となるわけで、しかも、スピードスターと言われる桑原にとって非常に大切なアキレス腱の怪我なわけです。

さらに、もう一つの懸念事項とすれば、果たして破格のパワーを持つオラスクアガを相手に踏み込めるのか、ユーリ第2戦の二の舞いになってしまわないか、ということ。

ユーリとオラスクアガはタイプこそ違えどともにパンチャーで、押していくフィジカル、プレッシャーはユーリに分がありそうですがオラスクアガは非常に多彩なアングルでパンチを放っていく、という利点があります。

 

 

 

これに対し、桑原は恐れずにパンチを打ち込めるか。

「桑原拓が勝てない」という理由は、いくらでも出てきそうなこのマッチアップ。

もちろん、このチャンスに飛びつかないという選択肢はなかったのでしょうが、どこに勝算を見出して戦うのか。

いわば、桑原が勝てば、過去の自分を全くもって精算できるという意味合いとなり、2枚、3枚ぐらい殻を破ったといえる勝利となると思います。

順当に行けばオラスクアガが圧倒的優位であり、桑原は明らかなアンダードッグ。とはいえ、桑原にはスピードという武器があり、それを存分に活かして「勝つ」ためのボクシングができるかどうかです。

桑原にはもう善戦、好試合は必要ありません。強い王者に勝って世界王者となれるか、気合のは入ったファイトを見たいものです。

 

 

 

ユーリ阿久井政悟vsTBA

アンダーカードではユーリ阿久井の再起戦がセット。

前戦からはもう8ヶ月が経過しており、12/17のリング復帰でまる9ヶ月のレイオフ期間を過ごすことになります。

これは意図してゆっくりしたものなのか、それとも、地方ジムゆえの必然的なブランクなのか。

いずれにしろ、どんな相手であろうともスカッとした勝ち方が望まれますね。

ユーリ阿久井は、前戦で寺地拳四朗(BMB)との王座統一戦に敗れましたが、現在もWBA、WBC、WBOでは3位と好位置をキープしています。

ここは、このランキングを下げないための相手で良い、と思います。

とにかくここに勝利すれば、すぐにまた、王座戦のチャンスは巡ってくるはずです。

 

 

 

その相手は、この興行に出場するアンソニー・オラスクアガか、それとも拳四朗を倒したリカルド・サンドバル(メキシコ)か、というところで、いずれに挑戦するにしてもFOTY級の好ファイトとなりそうです。

サンドバルは確かWBCが暫定王者、ガラル・ヤファイ(イギリス)との団体内王座統一戦をオーダーしていたかと思います。

それがそうそうに片付けばそこに挑むのが吉、とも思いますが、ゴールデンボーイ所属のサンドバルはそうそう日本で試合をしてくれなさそうです。そうなるとオラスクアガvsユーリが最も簡単に組める戦いとなりますし、もし桑原がオラスクアガに勝利するようなことがあれば、桑原としてもユーリ阿久井へのリベンジマッチを組む可能性も十分にあるでしょう。

いずれにしろ、一度の世界タイトル獲得で燃え尽きてなければそれで良い。

今回の試合は、今後のモチベーションがどうか、を確認する再起戦となりそうです。

 

 

 

平日のトリプルタイトルマッチ!

このオラスクアガvs桑原になかなか乗れないもう一つの理由は、やはりこれがど平日のトリプル世界戦、ということに尽きます。

ダブルでも結構キツいのに、トリプルとなれば。。。

ボクシングファンというのはニートを想定しているのか、これは間違いなく新たなファンを広げるような興行ではない、というのをアピールしているかのようですね。

個人的には、「見たい人だけ見てください」で良いのですが、果たしてボクシング界としてはそれは正解なのでしょうか。私はいいんですけどね。。。ちょっと無理すれば良いだけなので。

ともあれ、この興行はU-NEXTでライブ配信。

配信開始時間は、12/17(水)17:00だそうです。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 



 

 

 

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