信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】アンソニー・オラスクアガvs桑原拓!ユーリ阿久井政悟、復帰戦!アンダーカードにも95年組が揃い踏み、全勝なるのか?

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もうあっという間に12月も中旬、間もなくU-NEXT BOXINGです。

そしてそれが終わればこの週末には全日本新人王決定戦、来週末にはリヤド興行、矢吹正道vsフェリックス・アルバラード、そして31日の井岡一翔vsマイケル・オルドスゴイッティと盛りだくさんです。休む暇もありません。

というのは置いといて、まずは目前に迫ったU-NEXT BOXING、今回のブログはアンソニー・オラスクアガvs桑原拓、そしてユーリ阿久井政悟の復帰戦のプレビュー。

 

 

 

12/17(水)U-NEXT BOXING

WBO世界フライ級タイトルマッチ

アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)10勝(7KO)1敗

vs

桑原拓(大橋)14勝(9KO)2敗

もともとは噂通り、オラスクアガvs飯村樹輝弥(角海老宝石)でしたが、飯村が怪我により欠場、桑原拓が代役で挑戦権を得ています。

このチャンスを桑原拓は活かせるか。

この対戦相手変更の場合、プランが崩れてしまう危険性があり、アップセットは起こりやすい。というのは通例の話ですが、果たして今回はどうか。

アンソニー・オラスクアガは、中谷潤人のチームメイトということで日本絵も早々に知られたボクサーで、プロデビューからわずか6戦目で世界初挑戦を叶えています。

これこそが代約としての世界挑戦であり、初挑戦ながらも絶対王者、寺地拳四朗(BMB)を追い詰めるパフォーマンスを見せており、この戦いのあと、この「プリンセサ」オラスクアガの名は一気にファンの間に浸透しました。

その特徴としては何といってもその攻撃力。

 

 

 

拳四朗を追い詰めた好戦的なスタイルは、その後も元タイトルチャレンジャー、ジーメル・マグラモ(フィリピン)をノックアウト、2024年7月には加納陸を3RでノックアウトしてWBO王座を戴冠。

この王座の2度目の防衛戦では、京口紘人を相手に途中でスタイルチェンジをする等してそのスキルも披露し、攻撃力だけではない、というところを見せています。

充実のオラスクアガは今年9月、ファン・カルロス・カマチョ(プエルトリコ)を2Rでノックアウト、ここまで多くの試合を日本でこなしてきましたが、米国でも変わらず強さを見せつけています。

さて、おそらく今回も最初から攻めるであろうオラスクアガ。まずは序盤のこのオラスクアガの攻撃に対して怯まず、容易には当てさせない事で、桑原としてはオラスクアガにとって「楽な戦い方」であるこの攻勢の「次」を引き出さなければなりません。

挑戦者、桑原拓はもともと12/18のフェニックスバトルに出場の予定でしたから、調整云々に心配はいらないでしょう。

2度目の世界挑戦となる桑原拓は、またも「95年組」と呼ばれる黄金世代のボクサーであり、戦績に刻まれる2敗はともに同じく95年組のユーリ阿久井政悟に喫したものです。

初戦は日本タイトルマッチで劇的なノックアウト負け、そこから這い上がった桑原は、それまでのパフォーマンスが秀でており、再戦となった世界戦ではユーリ危うし、と思ったものでした。

 

 

 

しかし蓋を開けてみれば、前戦でのノックアウト負けのイメージがよぎっていたのか、桑原には策がないように見え、その踏み込みは半歩足りず、大差の判定負け。

そこから1年半、わずか1戦を挟んだのみで2度目の世界挑戦のチャンスを掴めたのは、彼が「持っている」ボクサーだからでしょう。

この1年半の間に、桑原がいかに成長したのか、という点については、なんともわかりません。

当然、ユーリ阿久井戦のような出来では、強打を持つオラスクアガ勝てる道理がないように思えます。

当然、ハンドスピードとフットワークが武器の「スピードスター」桑原は、オラスクアガからしっかり距離を取りつつ、コンビネーションを打ち込む必要があります。そして、オラスクアガはユーリ阿久井のように丁寧なプレッシャーをかけて相手を追い詰めるタイプではなく、勢いでバーンと行くタイプでもあるので、いなしやすいといえばそう見えます。

ただ、逆にいうとユーリ阿久井よりも踏み込みの鋭さがあり、今までそれで勝ち上がってきているボクサーであり、当て勘、パンチアングルにも優れています。

そして、京口戦でそのボクシングの幅を見せたオラスクアガ、その勢い良い攻撃が通じなくとも、次の矢を持っているはずです。まさか桑原を相手にスピード勝負は挑まないと思うので、それがどのようなものなのか私にはわかりませんが、桑原陣営としてはそれも想定して対策をしておかなければならないでしょう。

そしておそらく、オラスクアガにとって対戦相手変更はさほど問題ではないのではないか、とも思います。

オラスクアガはまだ成長途中の段階であり、飯村樹輝弥を相手にしても「飯村対策」でトレーニングを積むのではなく、おそらく自身の長所を伸ばし、短所を削るトレーニングをしてきたのではないか、と推察しています。

 

 

 

これこそが、京口戦で見せた作戦変更の真髄であり、引き出しを増やす事ができているからこそあのようなボクシングが可能なのだと思うのです。序盤、京口が上手く戦った事はおそらくオラスクアガの想定外、それでもそこからの立て直しというものは、想定していたものというよりもどちらかというと急遽引き出しを開けた、という戦い方に見えました。

だからこそおらく、オラスクアガは現段階ではまだ「攻撃的スタイルを基本としながら、様々なファイトスタイルに対応できるようにしている段階」なのだと思うのです。

戦略性としての幅を持つオラスクアガに対して、桑原は逆に一転突破。自らのスタイルが通用するのかしないのか、というある種の博打です。

海外オッズはオラスクアガ-900、桑原+650と大差と呼べる差が開いています。

桑原拓は、我々の、そしてオラスクアガ、ルディ・エルナンデスの想像以上のボクシングで、アップセットを起こせるか。

これは個人的にはどちらを応援するか迷う試合でもありますので、結果を見守りたいと思います。

 

 

 

ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)21勝(11KO)3敗1分

vs

ヴィンセント・ラカール(フィリピン)10勝(4KO)1敗

アンダーカードにユーリ阿久井政悟の復帰戦がセット。これは嬉しい事です。

地方ジムに所属しているユーリ阿久井、ここまで帝拳プロモーションの傘下で世界戦を組んできてもらいましたが、そのタッグはまだまだ続くようで一安心です。

今年3月、寺地拳四朗(BMB)との超大激闘は、この12月という年末まできても私の中では間違いなく今年のFight of the Yearであり続けています。

タイトルを失ったあの大きな敗戦から、何を学び、どう活かすのか。

そこから9ヶ月、一気に変わることはなくとも、その片鱗を見せてくれればありがたい。

ユーリ阿久井はフライ級での王座奪還を目指す、とのことで、是非ともリカルド・サンドバル戦を手繰り寄せてほしい。ゴールデンボーイ・プロモーションズにタイトルが渡ってしまったことは、日本人ボクサーにとって挑戦が難しくなった、ということにはなりますが、是非ともサンドバルを倒して拳四朗の仇討ちをなすとともに、自身の敗戦も帳消しにしてもらいたいと思っています。

ということで、ヴィンセント・ラカールについては、過去2度、日本にも来た事があるようで、1勝1敗。試合を見たことがないのでどのようなボクサーなのかはよくわかりませんが、ここは是非とも力の差を見せつけてほしいものです。

 

 

 

 

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配信情報

配信は、U-NEXT。

配信開始は12/17(水)17:15からで、メインイベントのリングウォークはBoxliveによると21:00頃。オラスクアガvs桑原は19:00頃でしょうか。たぶん全然正確じゃないですが、いずれにしろ18:00頃からは待機しておいたほうがよさそうです。まあ、私はディレイ視聴なのであまり気にせずいきますが。

仕事をちょっとでも早く終わって、できれば日が変わる前に見終わりたい。

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