いよいよ12/17(水)はU-NEXT BOXING 4。
よくよく考えたら、いや、考えなくても、12/17はなんと20:00から打ち合わせが入っておりました。なるべく早めに切り上げたい。。。
ともあれ、間もなくはじまるU-NEXT BOXINGのメインイベントは、WBA世界バンタム級タイトルマッチ、堤聖也vsノニト・ドネア。
この注目ファイトの影で、12/13(日本時間12/14)には中谷潤人が返上したIBF王座を巡って、ホセ・サラス・レイジェスvsランディ・ギーケのIBF世界バンタム級王座決定戦が行われました。
どうにか見れないものか、といろいろ調べた結果、日本で見れる術はなく。
ということで後日Youtubeにアップされるまで待ち、ようやく視聴です。
ということで今回のブログは、「エル・チャプリン」サラスvs「マンダウン」ギーケの観戦記。
↓プレビュー記事

12/13(日本時間12/14)メキシコ・メキシコシティ
IBF世界バンタム級王座決定戦
ホセ・サラス・レイジェス(メキシコ)16勝(10KO)無敗
vs
ランディ・ギーケ(南アフリカ)16勝(8KO)1敗1分
レイジェス、ギーケ、ともに好戦的なファイトスタイルだと思っています。
なので必然的に好試合となるだろう、と思っているこの試合ですが、ボックスを主体としてコンビネーションを打ち込むスタイルのチャプリンと、大きく一発を狙うファイトスタイルのギーケ、「ファイト」するスタイルは真逆と言って良い。
さて、勝って日本のボクサーと絡み、ビッグマネーを手にできるのはどちらか。
ちなみに、ギーケのコールは「ランディル・セッケ」と聞こえますね。誰か確定させてほしい。
初回、リング中央から長いジャブを飛ばすサラス。ギーケは軽く頭を振りながら、攻め込むチャンスを伺います。
いきなりの右スイング、サウスポー相手に右から入るは定石ですが、この右はまっすぐではなく弧を描くタイプの右であり、そのあとの左フックのスイングが非常に鋭い。
よく足が動き、距離をキープする能力に長けているサラスは、この鋭いスイングを距離で外し、すぐさまリターン。サラスは非常に良いリズムを刻んでおり、さらにそこからのコンビネーションは非常に回転力もありますね。
まず初回はサラスの距離でしょうか。
2R、ギーケが入ってきた所に左から右、逆ワンツーのリターンを放つサラス。巧さがあり、手数もよく出て、非常に良い。
ステップを踏みながらもプレスをかけるサラス、不用意に下がることはなく、自ら試合をつくっていきます。一方でギーケはちょっと、いや、かなり後手か、距離が遠く感じ、サラスは非常に速いのでしょう、なかなか手を出す事もままなりません。
3R、前手を触覚のように使いながら、その触覚よりもインサイドにギーケが来ればすぐさま左を差し出すサラス。当たったところから力強い連打がはじまり、これは回転力があって力強いものです。
距離が詰まったときもしっかりと打ち合うハートもあり、これはなかなか総合力が高くて良いボクサー。ギーケがちょっと身体能力頼りで策が少ない、ということも影響していると思いますが、ともかくサラスの良いところしか見えません。
中盤意向、サラスはボディショットでギーケを下がらせ、このラウンドも優勢に立っています。
4R、ギーケがハラを決めて攻め始めます。しかしこのギーケ、近い距離でしかなかなか手が出ません。まるでピーカブーのようなスタイル、基本的に距離は長いと思われますが、ちょっと距離感が図れていないか。
中間距離では良いように躱されるギーケ、どんどんリズムにのるサラス。
ただ、ここまでのラウンドの中ではギーケのパンチも当たっている方か。
5R、近づいてもサラスの攻撃で終わります。もうちょっと手数が欲しいギーケ。
まるでダンスを踊っているかのようなサラスですが、そこはやはりメキシカン、打ち込む時はしっかりと打ち込んでいますね。ブロッキングに頼らず、比較的自由な両手にしており、だからこそ前手のアッパーは見づらそうです。
ギーケは追い詰めたいところですが、サラスはロープ際まで下がってもするりとエスケープ。これはギーケの追い方あ上手くない、ということも関係しています。
6R、サラスはかなり運動量が多いですが、きっとこのペースで12R持つのでしょうね。おそらくギーケはサラスを削れておらず、これが続くとキツい。
サラスが攻め、ギーケはリターンに望みをかける他ありませんが、サラスの打ち終わりのケアは良く、なかなか当たりません。
「チャプリン」(バッタ)とはよく言ったもので、ホセ・サラスはぴょんぴょんと跳ねながらもしっかりと打ち込む、すごいボクサーですね。
7R、開始早々、やや不用意に出したサラスのワンツーに対して、ギーケが右をコネクト。これがパワーパンチであったならば、と思いますが、ちょっと触った程度です。
集中し直したか、サラスは自身の左の後のぎー毛の右リターンを十分に警戒してブロッキング、右のボディショットを決め、ギーケの右に対して左をリターンするなどここも完璧なボクシングを展開。
中盤、ギーケの左フックに左カウンター、からの左ストレートをフォローすると、ギーケは動きが止まります。ここでチャージのサラス、左を幾度もヒットしてコーナーに詰めてラッシュ!レフェリーはストップ!!
ホセ・サラス・レイジェス、7RTKO勝利!
見事IBF世界バンタム級王座を戴冠!!
非常にのびのびと戦ったホセ「チャプリン」サラス。これは捕まえるのにかなり苦労するとともに、打ち込んでくるコンビネーションはアングルが良くて回転力があり、攻撃力もなかなかのものです。
不用意に攻め入るとカウンターもとんできて、距離も長い。これは強敵ですね。
さて、日本人ボクサーとの絡みはあるのか。
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