信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【観戦記】Lemino初戦、バンタム初戦!井岡一翔vsマイケル・オルドスゴイッティ!吉良大弥vsイバン・ガルシア・バルデラス!

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いよいよ大晦日。

大晦日といえばLife Time Boxingです。

井岡一翔のバンタム級転級初戦、そして吉良大弥のWBAライトフライ級挑戦者決定戦。

2025年最後のボクシングは、いつも通り、井岡一翔のリングです。

しかし、これまでのABEMAからプラットフォームはLeminoに変更、今回のブログは、Lemino初のLife Time Boxingの観戦記。

 

 

 

12/31(水)Life Time Boxing

WBA世界ライトフライ級挑戦者決定戦

吉良大弥(志成)3勝(2KO)無敗

vs

イバン・ガルシア・バルデラス(メキシコ)13勝(5KO)4敗1分

吉良大弥、世界への足がかり。この勝者はWBA・WBO世界ライトフライ級統一王者、レネ・サンティアゴへの挑戦権を得る事になります。ただ、WBAなのでこの指名挑戦権がいつ行使されるかわかりません。サンティアゴにとっては日本は王座初戴冠をした地であり、予想に反して統一王者となった土地ですから、縁起の良い土地。きっと吉良が勝てば、世界挑戦は叶うのでしょう。

初回のゴング、勢いよく飛び出したのは吉良。フェイントをかけつつプレス、ガルシアはサークリングしながら長いジャブ。ただ、吉良はガルシアのさほど速くはないジャブをしっかりと見て対処。

早々に距離が詰まる展開、ガルシアも近い距離で左右のフックを振り回します。吉良は良いタイミングで左フック、ガルシアも左のダブルで対抗。

これは初回から打撃戦への発展、こうなるとガッチリとした体躯の吉良にとって良い展開ではないでしょうか。

 

 

 

事前に確認した映像ではガルシアはさほどフィジカルが強いようには見えませんでしたが、やはりさほど強くなさそうで、吉良はガルシアのパンチに体幹をぶらされることはないので、良いリターンを出せています。

2R、引き続きプレスをかける吉良、しかしガルシアの攻撃にはすっとバックステップ、今度は距離で外しています。

ここでちょっと距離感を見誤ったか、ガルシアがジャブで攻め込んだ所に吉良の右ストレートがジャストミート!ガルシアはダウン!!!

これは立てません!!!レフェリーがテンカウントを数え上げる間に、ようやく上体を起こす事ができましたが、これはベストのカウンターでした!

初回、近い距離で戦った吉良、2Rに入って突然バックステップを使い、それがガルシアの距離感を狂わせたのかもしれません。これは素晴らしい勝利です。

吉良大弥、2RKO勝利!!!

これにてWBA指名挑戦権を獲得、レネ・サンティアゴへの挑戦権を手に入れました。これはびっくりしましたね。

またも吉良の本領は見えず。まだまだ試されていない部分は多いものの、来年の大きな飛躍に期待ですね。

 

 

 

WBA世界バンタム級挑戦者決定戦

井岡一翔(志成)31勝(16KO)4敗1分

vs

マイケル・オルドスゴイッティ(ベネズエラ)15勝(14KO)1敗

さて、そしてメインイベント。井岡一翔のバンタム級初戦は、挑戦者決定戦です。

正直、この「挑戦者決定戦」という冠には全く意味がなく、井岡本人も挑戦したいのはWBC王者、井上拓真だと明言。

この試合に勝利すれば、やり手の大橋会長のこと、井上拓真vs井岡一翔の実現可能性は高いでしょう。

なので井岡は何が何でもこの試合に勝ってほしい。

初回、まずジャブワンツーで攻め込むオルドスゴイッティ。その後は比較的軽やかなステップでサークリング、井岡はどっしりとした構えでややプレス。

オルドスゴイッティはかなりおとなしいですね。もっとグイグイ、ブンブン来るかと思いましたが、まずはしっかり見た入りです。

 

 

 

中盤になるとやや手数を増やしてきたオルドスゴイッティ。ただ、やはり足を使う場面も多く、パワーパンチは控えているようなイメージです。映像で見た感じとは全く異なるボクシング、このボクシングではオルドスゴイッティは勝てないでしょうから、どこかで出てくるのでしょうか。

2R、オルドスゴイッティは前ラウンドよりも出力を上げたか。しかし井岡はここで井岡らしいボクシング、低い姿勢で左ボディショット。

そして中盤、この左ボディが突き刺さると、オルドスゴイッティはダウン!

ここは決めに行く井岡、左ボディをしっかりと狙いつつ、顔面への右ストレートをヒット。明らかにボディを警戒するオルドスゴイッティ、大きく足を使ってエスケープ、時折強い反撃を試みます。しかしこれは想定済みの井岡、しっかりとブロッキングした上で、右をオーバーハンド気味に振り回した後、これをフェイントとして左ボディを突き刺します。

ここは無理せずラウンドを終了。

3R、オルドスゴイッティがギアアップ!映像でよく見た右オーバーハンドを繰り出し、荒々しく攻めてきます。おそらくこちらが本来のスタイルです。

回転力のある連打を奮ってくるオルドスゴイッティ、井岡はブロッキングとボディムーブ、その途中で左ボディを突き刺しますが、この手数に押されるとよくありません。

 

 

 

中盤、オルドスゴイッティは若干手数が減りますが、その後またチャージ。休む時間と攻撃する時間が完全に分離している攻防分離型、後半に入ろうかというところでは井岡をロープに押し込んでいきます。

しかし井岡は井岡でやはりマイペースを崩さず、この「相手のリズムがどうあれ自らのリズムで戦える」というのはとてつもない長所。

後半にかけては井岡がプレスをかけてオルドスゴイッティをロープに詰め、コンビネーションからの狙いすました左ボディ。

4R、井岡はプレスをかけつつ、オルドスゴイッティが出てきたところにカウンターを狙います。まだそのパワーパンチに怖さがあるオルドスゴイッティですが、プーマほどのフィジカル、回転力はないようで、やはり休む時間が多いので井岡にとってあまり怖さはないかもしれません。

井岡は完全に勝ち筋を見つけたような感じで、強いプレス。オルドスゴイッティをしっかりと追い詰めていき、グッとガードを固めるオルドスゴイッティに対してアッパーが効果的です。

「マスター」と称される井岡、詰めの段階に入っているように見えます。

オルドスゴイッティにアッパーを意識させることで亀のように固まることをさせず、右ボディを打って左側の脇腹に意識をむけさせ、そしてここで左のボディショット!これは見事!オルドスゴイッティは2度目のダウン!!

 

 

 

悶絶して立ち上がれないオルドスゴイッティ、なんとか立ち上がるもレフェリーはカウントアウト!!!

井岡一翔、4RKO勝利!!

井岡一翔、サンデーパンチの一つである左ボディで試合を決めました。一度、左ボディを効かせた後の詰め、これも見事というほかありません。

結果だけ見れば、実力差があったファイトではありましたが、戦前、オルドスゴイッティには怖さがありました。パワー、フィジカル、体格について、井岡に勝ると思ったからです。

しかし蓋を開けてみれば、全く持って問題のない完勝。さて、井岡一翔、5階級制覇へ。井岡戦を引き当てるのは、井上拓真か、堤聖也か、それとも他の王者か。

勝利者インタビュー、井岡は井上拓真に対戦アピール。めちゃくちゃ言いますやん。。。

堤聖也にはほとんど言及せず、これは本心から井上拓真戦を望んでいるのでしょうから、やっぱりWBAの挑戦権というのは完全な蛇足。堤聖也に失礼です。(井岡が、ではなくWBAが)

来年もまた、バンタム級が非常に楽しみです。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

 

 

 

 

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