信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

2025年振り返り!信太的「Fighter Of The Year」は、バム、井上尚弥、クロフォード、3者の中から!

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さて、2025年を振り返っての記事、第二弾はFighter Of The Year(以下FOTY)です。

このことは、一ヶ月前にほとんど決めてしまったことなので、あとは候補の3者から1名を選ぶのみ、となっています。

もちろん、この1ヶ月でこの候補たちに変化はほとんどありませんから、12/27に行われた井上尚弥vsアラン・ピカソをいかに評価するか、にかかっていると言えます。

↓1ヶ月前のFOTY予想

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

ファイター・オブ・ザ・イヤー

さて、改めて前提を確認しましょう。ファイター・オブ・ザ・イヤー選定の基準としては、以下の4点。これはダグラス・フィッシャーが書いたコラムに則ったものであり、私個人としてもこれに賛同し、基準とします。

1. 対戦相手の質(Quality of Opposition)

2. 試合の重要性とインパクト(Significance of Fights)

3. パフォーマンスの質(Performance)

4. 活動頻度(Activity)

信太的、FOTY候補!

以前のブログに書いた通りですが、12月頭時点で3人のボクサーに絞られています。

一人は、ジェシー「バム」ロドリゲス。

プメレレ・カフ、フェルナンド・マルティネスをノックアウトで降した2025年、対戦相手の質は当然A+の上、どちらも王座統一戦であることから試合の重要性も申し分ありません。

とりわけこのパフォーマンスの質、という部分においては非常に優れており、WBO王者、プメレレ・カフ、WBA王者のフェルナンド・マルティネスをともに全く寄せ付けることなく10Rでノックアウト。バムの強さは周知のものですが、また一段、その強さを見せつけた2025年でもありました。このパフォーマンスの質というのはS+、期待以上だったと言わざるを得ません。

 

 

 

この勝ち方をしたからこそ、プーマ戦後、バムはリングマガジンのP4Pランキングで4位にアップ。クロフォードが引退した今は3位にランクインしています。

活動頻度については年2回の登場なので普通、BかB+といったところでしょうか。

もう一人は、「モンスター」井上尚弥。

キム・イェジョン、ラモン・カルデナス、ムロジョン・アフマダリエフ、アラン・ピカソを撃破、2025年はUndiputed王座をわずか1年で4度も防衛する、という偉業を成し遂げています。

キム・イェジョンは無名のボクサーで、これはサム・グッドマンが途中離脱してしまったから仕方がありません。カルデナスも井上戦前はほとんど無名のボクサーで、しかしこの一戦で大きく株を上げたボクサーでもあります。

アフマダリエフ、ピカソはそれぞれWBA、WBCの指名戦という名目(だと思う)ので、対戦相手の質としては問題ないでしょう。

特に突出しているのはやはり活動頻度、という部分であり、年間4度の登場はこのレベル、どころか一介の世界王者としてもやりすぎなくらい。それを4団体統一王者がやってしまうのですから、他の王者たちにはもはや迷惑レベル。活動頻度についてはS+と言って良いでしょうね。

 

 

 

そして、最後の一人はテレンス「バド」クロフォードです。

2020年以降、年間で1試合しか登場しないにも関わらず、P4Pキングとなったクロフォード。今年ももちろん1試合のみの登場ですが、その1試合のインパクトははっきり言って2025年のボクシング界、最大のインパクトを残したと言っても過言ではありません。

かつてのP4P、サウル「カネロ」アルバレスに勝利。しかもそれは、クロフォードにとって「大きすぎる」はずの相手であり、それこそ試合が決まりそう、と噂が流れた時には、ボクシングファンが「エンタメファイト」と嘲笑した類のものだったのです。

クロフォードは2023年にエロール・スペンスJr.を撃破、ようやくその地位を確固たるものにしました。翌年はスーパーウェルター級へ転級、イズライル・マドリモフを相手に自信初ともいえる苦戦を強いられていました。

そこからわずか1年、2階級アップして、しかもカネロ戦というのは誰がどう考えても無謀な挑戦にも思えました。カネロは衰えたとはいえども、未だスーパーミドル級の統一王者で、本当に馬鹿げた戦いだと感じていました。

しかし試合が近づくにつれ、クロフォードへの期待は増し、リングに上がったクロフォードはカネロに劣らず大きく、そして結果的には3-0の判定で快勝。

ボクシングは階級制のスポーツである、ということを根源から覆すようなパフォーマンスを見せました。

 

 

 

活動頻度こそC、もしくはB-といったところですが、対戦相手の質はもちろんのこと、この試合のパフォーマンスについては申し分ありません。特に試合の重要性とインパクト、については、後々語り草になることでしょうし、「2階級差」はひっくり返す事ができるという認識を産んだことは、文字通り歴史を変えた、ということもできます。なのでここについてはもちろんS+です。

信太的Fighter Of The Yearは

ということで結局、どこを重視するのか、で結果は変わってきます。

なので結局は直感で、今年は誰の年だったのか、ということになってきますね。

もちろん諸説あるでしょうし、個人的には年4度戦った井上を推す声が多くなるのではないか、と思うのですが、私的FOTYはジェシー「バム」ロドリゲスです。

井上尚弥vsアラン・ピカソ、これは井上のパフォーマンスは素晴らしいものでしたが、やはり実力差を考えれば倒してほしかったところ。

 

 

 

ピカソが「12R戦い切る」目標だっただけに、それが非常に難しいということはわかっていますが、やはりフラットに見れば井上の4試合よりもバムの2試合の方がパフォーマンスのインパクトとしては大きい。これは、「結果」が「期待」を上回った、という意味において、です。

バムはまだ若く、井上尚弥ほどの実績を積み上げていない分、「12R戦い切ったら勝ったようなもの」というマインドの挑戦者は出てきていません。ただ、今年のような結果を残し続けるのならば、必然的にそうなっていく可能性はありますね。

圧倒的なパフォーマンスを見せ、「勝つのは無理でも少しでも爪痕を残そう」と考えるボクサーたちにとっては、こういったパンチャーに対して「とにかく逃げまわってでもフルラウンド戦い抜こう」と考えるのは、自然なことなのかもしれません。

バムは、今年、大きく評価を上げただけに、今後は厳しい道が待ち受けている可能性があります。誰もがバムの粗を探し、勝てないと悟るや逃げ回るボクサーも現れるはずです。

そうなった時、集中力を切らさず、凡戦を好ファイトにできるか。少なくとも、井上はそれが出来ていると思います。

相手あってのボクシング、2025年のFOTYは、今後の期待も込めてバム・ロドリゲス。

異論反論はいくらでも認めます。

 

 

 

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