さて、日本時間2/22。
私はイベントのサポートで朝5:00から夜21:00まで仕事だったので、情報遮断の上、ようやくDAZNに入れました。
そういえば今日1日、何も食べていないなと思いつつも、やっぱり最優先はボクシングです。
よく考えてみれば、DAZNはすぐフルファイトをアーカイブで出すのだから、別にPPVを買わなくてもよかったのかもしれません。
まあ、正規料金でPPVを購入することはマナーみたいなものなので、良いのですが。
明日も朝5:00から仕事なので、とりあえず今日はこの試合だけを視聴すると決めて。
今回のブログはゲイリー・アントワン・ラッセルvs平岡アンディの観戦期。

2/21(日本時間2/22)アメリカ・ラスベガス
WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ
ゲイリー・アントワン・ラッセル(アメリカ)18勝(17KO)1敗
vs
平岡アンディ(大橋)24勝(19KO)無敗
残念ながら、日本語解説。せめて選べるようにしてほしいのですが、これは仕方ないですね。
日本語入れるなら、途中のインタビューも翻訳してほしいものです。シャクールが何喋ってるかとか。
渡米が遅れてコンディションが心配される平岡アンディ。ですがヤマトダマシイを信じて応援しましょう。
平岡アンディ、続いてアントワンが入場。
挑戦者である平岡が赤コーナー、王者のアントワンが青コーナー、というのは日本の興行ではあり得ない事ですが、海外興行ではままあることですね。
一番気になるのは赤コーナーにショーン・ギボンズがいることで、これまでのマッチメイクのことを鑑みると大橋プロモーションとは結構仲良しなのでしょうね。
さて、そんなこんなで注目のゴング。
まず初回はアントワンがじりじりとプレス。平岡は右にまわりつつ、鋭いジャブ。アントワンもジャブカウンターを狙っており、前半、このジャブカウンターが平岡にヒット。
平岡はアントワンのプレスに下がりすぎることがなく、上手くリングを使っているように見えますが、若干プレスがかかっているようにも見える、とも言える状態。
互いにジャブの差し合い、からの左クロスを打ち込もうという展開で、微妙にアントワンでしょうか。
2R、右手を下げてジャブを出しやすくした平岡、アントワンはインサイドで戦おうという動き、そこに平岡が左を合わせようとしています。
やはり下がりすぎる事のない平岡は、良い距離をキープ出来てきているように見えます。
平岡のジャブはタイミングがよく、これがアントワンの前進を阻みます。アントワンがちょっとミスブローが多いか。
近づいたら平岡が身体を寄せて来る分、良い距離で打てないアントワンですが、密着状態からボディを叩いています。
3R、インサイドに入るのに苦労しそうだと感じたか、アントワンはプレスを強めます。グッと入ってボディを乱打!
平岡はちょっとこの距離は良くありません。近づけたくはありませんが、ずっとストレートの距離に釘付けにはできず、平岡としても左を良い距離で当てるのは難しそう。
平岡が遠い距離で上回っているか、というとそうでもなく、クリーンヒットは少ないままです。
4R、回転力はアントワン、平岡はさほど手数は出ません。
ただ、近づかれなければ安全圏でボクシングができる平岡、ロープに詰まる事はほとんどありませんから、アントワンのパンチの的中率も良くはありません。
アントワンが近づいてボディ乱打、ショートの距離で左フックをヒット。
5R、先にアクションを起こし、手数で攻めてくるアントワン。ちょっと手数の少なさが気になる平岡は、このままではちょっとポイントはアントワンに流れてしまうでしょうから、なんとかしてほしいところ。
このラウンドは平岡が若干プレスをかける場面もあります。それでもやはりもうちょっと手数は欲しい。
後半、アントワンの右フックがヒット。ややバランスを崩した平岡、このままズルズルいってしまうか。
6R、ちょっと積極性が増したか、おこれはおそらくビハインドを意識してのことでしょう。強いジャブを放つ平岡、しかし近距離になるとアントワンの回転力が火を吹きます。
中盤、平岡も近い距離で手数を出しますが、アントワンはヘッドムーブも良い。さすがのディフェンス能力。やっぱりこのアントワン・ラッセルは、全てにおいてバランスが優れています。
7R、相変わらず中間距離ではアントワンの攻撃をしっかりと外せる平岡。このラウンドは中盤に平岡がボディショット、顔面へとパンチを返し、この距離でのパフォーマンスはここまでで最も素晴らしい攻撃です。
良い攻撃を見せた平岡ですが、その後アントワンに攻められる場面もあり。
8R、行かなければいけませんが、行き過ぎてはいけない、微妙なさじ加減が求められる平岡。あまり長く近い距離で闘うと、おそらく打ち勝つのはアントワンです。
中盤、右フックカウンターから左ボディ、良い攻撃を見せた平岡は、後半にも良い右ボディショット。
アントワンは若干回転力が減り、その分、パワーパンチを放ってきたように見えます。
9R、ここからは全て取らなければいけないであろう平岡。アントワンはまた細かなボディショットを出してくる戦い方、平岡はプレスをかけるもあまり手が出ません。
アントワンは山場をつくる戦い方で休むところは休む、という印象で、平岡は強いパンチをボディに集め、アントワンの消耗を狙います。
10R、ここはコンビネーションで攻め入る平岡。ややワイルドなパンチですが、だからこそ力強い。
ラッセルも良い右ボディ、そこからプレスをかけて平岡を追いかけますが、平岡のディフェンスも素晴らしく、クリーンヒットを与えません。
後半、アントワンがダウン、かと思えばローブローのようです。平岡、これは惜しい。思いっきり金◯マに当たっているか。
ここで平岡にローブローによる減点。これは仕方ありません。より勝利は遠のいたか。
平岡はプレス、アントワンはサークリングでエスケープ。
11R、平岡がプレス、前に行くからこそアントワンの近距離の攻撃が活きます。アントワンの右フックがヒット、しかし怯まない平岡はローブロー裁定を恐れる事なくボディショット。
その後もプレスをかける平岡、近づいてボディショット、終盤には平岡が良いストレートをヒットしています。
ラストラウンド、前に出る平岡!ここでアントワンはステップを使いながらもカウンター、この絶妙な距離感も非常に上手い。
後半にはいろうかというところで平岡がチャージ、その後もプレスをかけてボディを交えたコンビネーションショット。しかし迎え撃つラッセルは強く、押し切ることはできず。
終盤には右フックをヒットした平岡、そのままチャージ!ラッセルも返して試合終了!
これはちょっと厳しいか。
判定は、117-110、116-111×2、3-0の判定でゲイリー・アントワン・ラッセル。
判定は、公平に見えます。
平岡は手数がやや少なく、やはりちょっとポイントを獲るまでに至らなかった印象。
ラッセルのインタビューに日本語訳が入るかと思ったら全然入らず。なんか意味あるのか、このDAZN日本語版。
ともあれ、アントワンはやはり巧く、強かった。
ただ、完敗とまではならなかった平岡アンディ、もうちょっとアントワンの接近戦に対して対処ができていれば、微妙なラウンドをこっちに持ってくる事もできたのではないでしょうか。
やはり平岡アンディの練習相手として、この部分のトレーニングができないというのは一つの問題なのかもしれません。
やはり中量級で世界に届かないのは、それ相応の練習相手がおらず、様々なパターンを想定できないから、ということはありそうです。
これは本当に残念。ただ、世界トップレベルと十分にわたりあえることを証明したとも言える平岡アンディ。そのうちくる「いつか」を信じて、今後も応援していきたいと思います。
敗者はインタビューを受けず、リングを去ったようです。なぜ受けなかったのでしょうか。日本ではそうだから?敗者であろうともインタビューを受けてほしかったですね。
平岡がこの戦いで何をどう感じ、どのような糧にしていくのか。とにかく期待しましょう。
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