信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】オシャーキー・フォスターvsレイモンド・フォード!スキルと爆発力、最後まで目が離せない!

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スーパーフェザー級は今、エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が2団体の王座を統一し、この階級の頂点に君臨しています。

先日のエドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)との統一戦でも会心の勝利を収めたナバレッテが、現時点においてこの階級のNo.1であることは疑いようがない。

しかし、だからこそ、この試合の勝者に向けられる視線は熱いものになるのではないかと思います。

スキルのある者同士がぶつかり、どちらが上であるかを証明する。

その答えがここにあるような気がするのです。ということで今回のブログは、5/30(日本時間5/31)に行われる、WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、オシャーキー・フォスターvsレイモンド・フォードのプレビューです

 

 

 

フォスター vs フォード : ローンチ記者会見 【Foster v Ford】

5/30(日本時間5/31)アメリカ・テキサス州ヒューストン

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

オシャーキー・フォスター(アメリカ)24勝(12KO)3敗

vs

レイモンド・フォード(アメリカ)18勝(8KO)1敗1分

「アイスウォーター」の異名を持つオシャーキー・フォスターについては、以前このブログでもその浮き沈みを書きました。

キャリア序盤に無名の相手へ2度の敗北を喫し、エリートへの舗装された道を自ら閉ざしてしまったかのように見えたあの男が、泥臭く這い上がってここまで来た。そのストーリーは今も変わらず、このボクサーを応援したくなる理由のひとつです。

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2023年2月、2階級王者レイ・バルガス(メキシコ)との王座決定戦で見事な判定勝利を収めてWBC王座を獲得。初防衛戦では大差で負けていた12ラウンドに逆転KOという信じられない試合を見せ、そしてロブソン・コンセイソン(ブラジル)との一戦では物議を醸す判定負け、そのリマッチでは際どい判定でベルトを奪還。

前戦のスティーブン・フルトン(アメリカ)戦では117-111、118-110、119-109という大差のスコアで圧勝し、自身最高のパフォーマンスを見せました。

バルガス、エドゥアルド・エルナンデス、アブラハム・ノバ、コンセイソン、フルトン。これだけの名前を並べて見せることのできるレジュメは、このフォスターの苦労人としての歩みを考えると、感慨深いものがあります。

32歳を迎えた今、このボクサーはおそらくキャリアのピークにいると言っていいのではないでしょうか。しかも今回は、地元テキサス州ヒューストンでの世界王者として迎える初防衛戦。そのアドバンテージも含めて、非常に楽しみな一戦です。

 

 

 

一方で挑戦者、「サベージ」のニックネームを持つレイモンド・フォードは、サウスポーのテクニシャン。2024年3月、オタベック・ホルマトフ(ウズベキスタン)との空位のWBAフェザー級王座決定戦において、2枚のジャッジに106-103でリードされながら残り7秒に逆転TKO勝利という、信じられないドラマを演じてみせた男です。

初防衛戦ではニック・ボール(イギリス)に物議を醸すスプリット判定で王座を失ったものの、スーパーフェザー級に転級してからはオーランド・ゴンザレス(プエルトリコ)、トーマス・マティス(アメリカ)、そしてエイブラハム・ノバを立て続けに判定で退け、この階級でも十分に戦えることを証明しました。まだ27歳、先があるボクサーです。

フォードのスタイルは、フットワークとカウンターを軸にした頭脳派のボクシング。ホルマトフ戦の逆転劇が象徴するように、土壇場での集中力と勝負強さも持っています。

フォスターにとって、全くもってイージーとは呼べない相手。間違いなく、強敵といえるでしょう。

フォスターvsフォードは、純粋なスキル対決になるのではないかと思います。

両者ともKO率が高いわけではなく、むしろ技術と駆け引きで相手を上回ることを得意としている。ならばこの試合は、12ラウンドを通じた知力の戦いになるのではないでしょうか。

 

 

 

サウスポーのフォードに対し、フォスターがどう距離を取るか。フォスターはコンセイソン(ブラジル)という難しいサウスポーと2度戦い、1度目は疑惑の判定で負け、2度目は勝利しています。その経験値はこの試合においても活きてくるはずです。

一方のフォードからすれば、フォスターはこれまで対戦してきた相手とは別次元の難しさがあるでしょう。オーソドックスのフォスターが作り出すアングル、プレッシャー、そして随所に見せる勝負強さ——それをどう攻略するか。フォードにとってはキャリア最大の試練です。

ナバレッテがこの階級のNo.1であるとすれば、この試合の勝者はそれに勝るとも劣らない評価を手にすることになるのではないかと思います。

両者ともにナバレッテと肩を並べるレベルの強豪を倒してきた実績があり、この試合の結果はこの階級の勢力図に直結します。

個人的には、フォスターに勝ってほしい。地元の声援を背に、最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

いずれにしても、技術戦をベースとしながらも、ともに絶望的な状況から逆転KOを、それも大舞台でやってのけた経験のあるボクサー。

12Rをフルに戦う、という可能性が大きいものの、最後の最後まで本当にスリリングな戦いが見られそうです。

 

 

 

アンダーカード注目カード

さて、メインイベントとともに楽しみなのがアンダーカードです。

co-mainには、今年4月にマッチルームとの長期契約を結んだチャーリー・シーヒー(アメリカ)が登場。

12勝(7KO)無敗のシーヒーは、今回がマッチルームデビュー戦であり、かつプロ初のWBA NABAライト級タイトル戦、さらには初の10ラウンド戦と、いくつもの「初めて」が重なる一戦になります。

27歳、ライト級のプロスペクトとして注目を集めるシーヒーが、対戦相手のハレット・ゴンザレスを相手にどんなパフォーマンスを見せるか。まだ試される段階の試合ではありませんが、良い勝ち方をしてほしいところです。

そしてパリ五輪銅メダリスト、オマリ・ジョーンズ(アメリカ)も登場します。6勝(4KO)無敗と順調にキャリアを積み重ねているジョーンズは、今回がプロ2度目の8回戦。

対戦相手のアラン・サンチェス(メキシコ)は24勝(10KO)7敗1分のベテランであり、経験の差をどうひっくり返すかという試合になるでしょう。こちらも、良いボクシングを見せてくれることを楽しみにしています。

スキルのある者同士の真剣勝負、さらにはプロスペクトたちの成長も見られる、非常に楽しみな興行ですね。

 

 

 

配信情報

配信は、もちろんDAZN。配信開始は日本時間5/31(日)9:00〜で、おそらくメインはお昼頃になるでしょう。

地味とも言える対決だから、あまり日本では楽しみに待つファンは少ないかもしれません。ただこの試合は、今後のスーパーフェザー級において非常に重要な試合です。

朝、一応ビボルvsエイフェルトを見て、メインはこちら。

ヒリヒリするような試合が見れるはずです。

 

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