日曜日ですが、本日は仕事みたいなもんです。
クライアントの20周年記念パーティーにお呼ばれし、素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。
その合間を縫ってのボクシング視聴です。
ということで今回のブログは、アントニオ・バルガスvsジェシー・ロドリゲスのWBA世界バンタム級タイトルマッチの観戦記。

6/13(日本時間6/14)アメリカ・アリゾナ
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
アントニオ・バルガス(アメリカ)19勝(11KO)1敗1分
vs
ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)23勝(16KO)無敗
折角なら、ジェシー・ロドリゲスがバルガスを圧倒し、スーパーバンタム級でも十分に通用するだろう、というのを見せてもらいたい。
この次は井上拓真戦という噂もチラホラありますが、そうなると井上尚弥はフェザーに上がるほかなく、どっちに決まっても楽しめそうだし、どっちに決まってもIFを考えてしまうようなファイトですね。
ともあれ、最低限、ロドリゲスは圧倒しなければならない状況ですが、とはいえバルガスはなかなかの強敵です。
さて、注目のメインイベントのゴングですが、今回は音を出せる状況にない状態で、イヤホンも忘れ無音観戦での観戦記です。
初回、バルガスと向かい合ってみても、バムは決して小さくはないな、と思います。ややプレスをかけていくのはバム、スロースターターと思っていたバルガスですが、今日は初回からちゃんとキレがあるように見えますね。
よく手数が出ているバルガスですが、バムはそれ以上であり、早速サイドからの攻撃をいくつか見せています。
バルガスもストレート系のパンチが良いですね。
2R、バルガスはおそらく前手がよく当たると踏んでいるのでしょう、ダブルジャブで攻め入ります。しかしバムはここで上手くカウンターを獲り、回転力を活かしつつカウンターショットを決めて上手く攻めています。
バルガスも回転力がありますね。今日はしょっぱなから良いペースで動けており、かなり仕上げてきた感じが伺えます。
たとえガードの上からでも、バムとしてはバンタム級のパンチを初めてもらうわけで、こうしていけばバルガスとしても削れるかもしれません。
終盤にバルガスはラッシュ、バムは防戦を強いられています。
3R、たぶん、バルガスのパンチのタイミングは非常につかみづらい。連打が終わったと思っても出てくる、非常に厄介なものなのでしょう。
バムもいつになく被弾が目立ちます。
やっぱりこれはバンタム、という階級の壁なのか、バムが若干押し込まれる場面も目立ちますね。バルガスの手数がすごいのもありますが、結構フィジカルで難しさを感じているようにも見えます。
4R、バムのサイドからの攻撃は機能していますが、バルガスは打たれっぱなしにならず、バムと同じぐらいか、それ以上の手数をリターン。
明らかにこれまでの相手とは違う、とバムも感じているのではないでしょうか。
このラウンドはバルガスが守勢にまわる場面が少々多いかもしれません。
それでも後半、回転力のある攻撃を披露したバルガス、これは印象的なシーンをつくる意味で良い事です。
5R、バムの左カウンターが炸裂、バルガスがダウン!!
立ち上がったバルガスはグローブをばんばん合わせ、悔しそうな雰囲気を出します。
そしてバムはここでチャージ。
ダメージがありそうなバルガスはカウンターをちらつかせながらもクリンチでエスケープ、なんとかこの聴きを脱しますが、その後のバムのサイドからの攻撃には対応できていません。
中盤、バルガスは距離を潰すことで被弾を避けようとし、後半はダメージを感じさせrながらも手数を出して頑張ります。
6R、バムの的中率が上がります。バルガスのこのペースは、もしかしたら前半勝負だったのか、序盤の手数こそ出ませんが、力強いパンチをふるっていきます。
ともすれば玉砕覚悟、とも見えるマチズモの体現をするアントニオ・バルガス、中盤に入ったところでバルガスの左カウンターがまたもヒット!膝から崩れ落ちたバルガス、この試合2度目のダウン!!!
仰向けのバルガス、レフェリーはカウント途中でしょうか、試合をストップ!!!
ジェシー「バム」ロドリゲス、6RTKO勝利!!!!!
素晴らしい、試合を見せたバム・ロドリゲス。
この試合の評価は、正直わかれるのかもしれません。
今回は被弾も多く、かなり苦しめられたと感じる方も多いでしょうし、そうはいってもバンタム級初戦で王者を6Rで倒しきるパワーというのも証明できたと思います。
私の戦前の予想は、比較的スロースターターに見えるバルガスを序盤で圧倒する、という可能性があると思っていました。
しかし今回のバルガスはおそらく前半勝負、前半で全ての力を出し切らなければ勝てないと感じていたののか、初回からほぼフルスロットルでした。判定は考えていないようなファイトだったと思います。
アンダードッグを理解した、素晴らしいマチズモ。
それをしっかりと受け止めて、こちらも序盤はやや様子見したり、得意のサイドステップを出さなかったり(もしくは出せなかったり)するバムですから、そこでの被弾はある程度致し方ないのかもしれません。
今回のバムのパフォーマンスは、期待以上だったのか、期待通りだったのか、それとも期待外れだったのか。
個人的には、パフォーマンスは期待通りだったと思いますが、それでもバルガスのパフォーマンスを鑑みると、バムのパフォーマンスは「期待以上」だったと思います。
さて、この後バムはバンタム級で1戦挟んでからの井上尚弥挑戦となるのか。それとも、ダイレクトで井上尚弥挑戦となるのか。
「井上尚弥戦」を、「日本で盛り上げる」ことを目標とするならば、次戦ではvs井上拓真が最適でしょう。そこに勝てれば井上尚弥戦、負ければ全てがご破算。
いったいどうなるのか、というのはいちファンの知るところではありませんから、どのような流れになろうとも、全力で楽しもうと思います。
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