信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

西田凌佑vsサム・グッドマン、坪井智也vsリカルド・マラジカ!追加カードでより盛り上がる、井上拓真vs那須川天心2!

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さて、大変久しぶりの更新となってしまいました。

ずっとルーティンで続けてきた事なので、1週間も空くのは初めてかもしれません。

さて、このブログから離れている間にいくつものニュースがあったわけですが、やっぱり楽しみなのは9/27のPrime Video Boxingです。

無事にチケットも確保でき、あと一ヶ月半、生きる理由ができました。

ということで今回のブログは、(今さら)追加カードで発表になった西田凌佑vsサム・グッドマン、そして坪井智也vsリカルド・マラジカについて。

 

 

 

9/27(日)トヨタアリーナ

IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦

西田凌佑(六島)11勝(2KO)1敗

vs

サム・グッドマン(オーストラリア)22勝(8KO)1敗

ともに技巧派でならす二人のボクサーの激突は、日本のボクシングファンにとって垂涎のマッチアップ、と言えそうです。

銘打たれているのは「IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦」、もちろん正規王者は井上尚弥ですが、この戦いは「井上尚弥への挑戦チケット」という意味合いには捉えられず、「次期王者決定戦」と捉えておくのがおそらく正解でしょう。

西田にしてもグッドマンにしても、素晴らしいボクサーではありますが、モンスター井上尚弥から勝利をもぎ取る「パンチングパワー」という面において少々足りず、二人が井上に挑んだとしても勝利することを想像できる材料は少ない。

しかしながら、ではスーパーバンタム級で、この二人に勝利できるボクサーが何人いるのか、と問われれば、ほとんどいないだろう、というのもまた事実ではないでしょうか。

果たして、西田は長い距離で戦うストレートパンチャー、という部類ではあるものの、中谷戦での接近戦やエマニュエル・ロドリゲス戦で見せたボディショット、そして前戦を考えると、近い距離でも十分に戦えるボクサー。そして、KO率以上にパワーには優れている、と思われ、だからこそその長身、長いジャブが活きる、ということだと思います。

まずこの距離を崩せるか、というのがグッドマンの課題。

 

 

 

グッドマンも169cmと大柄な方で、西田との身長差はほとんどありません。ただ、若干でも西田の方が遠い距離が得意なように思えます。

なのでグッドマンからすればもうあと半歩ほど入ったところで戦いたい、と考えると、グッドマンが先に動いて先手を取っていく、という動きが必要になってくるかもしれません。

西田はどちらかというと待ち構えていればよく、ここでショートの距離でのボクシングにもなりそう。

序盤の様子見の段階では、おそらく両者ともにバックステップを踏むことは多いでしょう。ただ、そこで差がでなかったならば、両者ともに踏みとどまって、ショートの距離での打撃戦に発展する、という可能性は結構高いのではないか、と思います。

「塩試合になるかも」そんな予想もあるかもしれませんが、おそらくそうはなりません。理由は、互いに気持ちの強い、自ら勝利を手繰り寄せようとするタイプのボクサーだからです。

そして、見た感じ、西田の方がフィジカルが強く、近い距離でのブロッキングが良い。そんな展開になれば、西田が後半に抜け出して完勝、という流れが見えるのではないでしょうか。

これは西田の戴冠に期待、ですね。

 

 

 

WBC世界スーパーフライ級王座決定戦

坪井智也(帝拳)3勝(2KO)無敗

vs

リカルド・マラジカ(南アフリカ)16勝(12KO)2敗

ジェシー・ロドリゲスの後継王座の決定戦、坪井智也がプロ5戦目で世界タイトルに挑戦。

1試合はノーコンテストだから、4試合目で良いのでは?と思いますから、これで勝ったら日本人最速記録更新、で良いと思うのですが、だめなんですかね。

ともあれ、これまで圧倒的な強さを見せてきた坪井への期待は非常に大きく、まずは世界初挑戦でvs拳四朗なんてならなかったことに安心しています。

さてさて、正直、まだ坪井智也はプロのリングで「本領発揮」できていません。ピンチに陥る事もなければ、これといった穴を露呈したことすらありません。

ここで、このマラジカは、坪井の引き出しを空けられるボクサーなのか、というのは気になるところ。

名前だけは知っていたものの、あまり見た事がなかったリカルド・マラジカ。

そして、この南アフリカという地は、身体能力オバケの宝庫であり、その身体能力たるやアフロ・アメリカンたちを優に上回る、といっても過言ではありません。

かつての偉大なアフロ・アメリカンのボクサーたちは、この地域にルーツを持ち、それでいて最新のトレーニングを積み、世界に名を馳せるボクサーになりました。

そこから、最新のトレーニングを抜き、そのルーツという血をもっともっと濃くした、というのがアフリカのボクサーたち。

リカルド・マラジカというボクサーは、やはり身体能力が非常に高く、一瞬のスピードに優れ、さらに反応もよく、そして闘争心もある、非常に良いボクサーです。

日本のボクサーたちは打った後、ファイティングポーズに戻ることが良し、とされており、その基礎を中心として、美しく端正のとれたボクシングというのは、隙が少ないものだと思います。

対してマラジカは、本能で、なのか、打ち終わりには必ず頭を動かし、ポジションを変える。これはナチュラルにやれていることなのか、そういうものだと教わってやっているのか、はわかりませんが、ともかく学んできたボクシングの根底が異なるような気がします。

これはマラジカに限った事ではなく、南アフリカの、黒人のボクシングそのものでもあります。

 

 

 

比較的大きく鋭く振る、という傾向があるのは、その身体能力の高さゆえでしょう。同じ南アフリカのボクサーでも、白人のそれとはまた異なるボクシングです。

ともあれ、このボクシングというのは、日本人にとって非常にやりづらいものです。

マラジカは、どちらかというとその中でも基本に忠実と言えそうなボクサーではありますが、それでもやや粗く見えるボクシングは、その反射においてそれをカバーし、隙は少なくなっています。日本のボクサーと比べるとバランスが悪く見えますが、それでいて、非常にバランスが取れているようにも思います。

得てしてこういうボクシングは、一見「下手くそ」に見えますが、マラジカがそう見えないのも怖いところ。このボクシングは、おそらく完成されているのでしょう。

そういう、およそ日本人からは理解しがたいボクサーではありますが、そこに対して坪井に利点があるとすれば、すでに世界各国のボクサーと戦ってきた経験がある、というのは大きな事ではないでしょうか。

本人の言うように圧倒できるか、というのは正直わかりません。ただ、今のところ、坪井がこの相手に負けるのはあまり考えられないのも事実。

そしてこのボクサーを圧倒できたならば、スーパーフライ級の超新星誕生と言え、寺地拳四朗とのビッグファイトはさらに楽しみになるのでしょう。

まあ、この二人にやってほしいか、といえば、もうちょっと待ってほしいが本音なのですが。いつかはやるとしても。

ということで、私はこの日、坪井の初戴冠、そして西田の2階級制覇を見に行きます。

そして、井上拓真の、返り討ちも。

噂では松本流星、なんてのもありましたが、それはまた別日にしてもらいたいですね。なんせトリプルタイトルマッチでも疲れるので。

↓井上拓真vs那須川天心2

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

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