ボクシングが大好きです。
こんにちは、信太です。私はボクシングというスポーツが大好きです。
ボクシングは殴り合いのスポーツで、もしかしたら人によっては受け入れられない人もいるかもしれません。
でも、このボクシングというスポーツは、知れば知る程、おもしろいです。
その魅力が少しでも伝われば、と思ってブログをはじめました。
私がボクシングを見始めたきっかけは。
私がボクシングを見始めたきっかけは、1994年12月4日に行われた、
とにかく話題になった試合で、TVでの視聴率も40%を超えた、日本中が熱狂した試合です。
両者の意地と意地がぶつかり合う素晴らしい熱戦で、
当時、知識もなかった私は、辰吉が勝つのだろう、と漠然と思っていました。
しかし、蓋を開けてみれば、薬師寺が僅差の判定勝利。
その後は辰吉丈一郎の情報を追いかけ、ボクシングにのめり込み、その3年後、1997年11月22日、
シリモンコン・ナコントンパークビュー(当時)対 辰吉丈一郎 戦で、
歓喜の涙を流したのです。
この件はまたブログで書きたいと思っているのですが、
一人のボクサーを追いかけると、試合そのものはもちろん、その過程でも感動がたくさんあります。
これをわかってくれる人はきっと同年代でしょうね^^
そして、ボクシングをはじめる。
私は生まれも育ちも、超がつくほどのど田舎です。
もっと言うと、離島です。
ボクシングができる環境は、当然ありませんでした。
そんな私も進学のために島を離れる事になり、進学した大学は田舎ではありましたが、
大学にボクシング部がありました。
そこで4年間、自分の人生の中で最も努力をしました。
部員の人数も少なく、練習場所は体育館、指導してもらえるのも週2回…
それでも一生懸命練習して、試合に出て、負けた方が多かったですが本当に充実した4年間を過ごさせてもらいました。
この時、一生懸命がんばっていたからこそ、自分に自身がつき、その後の仕事でも結果を残してこれたと思っています。
プロボクサーになろう、と思っていたのですが、卒業後の健康診断で網膜剥離が発覚。当時のルールでは、網膜剥離になったボクサーは引退という規定でした。(唯一の例外が辰吉丈一郎)
引退後。
なので、プロボクサーにはなれず、仕方がないので仕事に一生懸命打ち込みました。
若い頃、一生懸命に働いた結果、物心両面において余裕ができた私は、今までの人生で最も努力し、それでもやりきっていないボクシングの世界に、なんとかしてつながりを持とうと母校を訪ね、おしかけでコーチをさせてもらっています。
それからはまた色々なつながりが増え、まわりにボクシング仲間も増えてきました。
ボクシングの素晴らしさを伝えていきたい。
私は、ボクシングを通じて、自分で考えて努力することや、相手の気持ちを汲んで対応することを学んできました。
ボクシングでは大した結果は出せませんでしたが、確実にその後の人生にプラスになっています。
多くのアマチュアボクサー、プロボクサーがいる中で、結果を出せるのはごくごくわずかな、一握りのボクサーだけです。
しかし、ボクシングを通じて学んだことは、きっと人生に活かせます。
もちろん、若い方だけでなく、ある程度の年齢の方にも、「殴り合い」もしくは「殴り合いの練習をする」という非日常の中に、何か感じること、学べる事は多と思います。
この素晴らしいボクシングというスポーツを、少しでも多くの方に知ってもらいたい。
このブログを読んでくださった貴方が、近くのボクシングジムに通う、テレビやネットで流れるボクシングの試合を積極的に観戦する、応援するボクサーが増える、等の行動をおこしてくれることを切に願っています。