2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
内山高志と三浦隆司。 ともに日本ボクシング界の2010年代を代表するボクサーです。そしてともにスーパーフェザー級。 同世代ともいえるこの二人のボクサーには、私は特別な感情を持っています。 これまでのプロボクサーで、誰が1番好きか、と問われれば内山…
本来であれば、今年の7/24から東京オリンピックが開始され、(ボクシング競技は7/25-8/9)ボクシングも今は予選の真っ只中だったはずです。 コロナ禍により開催が来年に持ち越されましたが、実際は来年開催できるのかも不透明。 このブログを始めた頃、当然…
先週(7/20-7/26)の間は注目試合が多かったです。 国内外で行われた注目試合を(今回を含め)2回に分けて書いています。今回は2回目。 ↓1回目はDAZN興行とダイヤモンドボクシング。 boxingcafe.hatenablog.com ↓注目試合の記事。今回は大阪、名古屋の観戦記…
カリフォルニアでコロナ後初のボクシング興行となったDAZN興行、バージル・オルティスJrが登場、その強さを存分に発揮し、ベテランのサミュエル・ガルシアを打ち据え、7RTKO勝利。 その数日前の7/22(水)ダイヤモンドグローブでチャンピオン・カーニバル日…
8/31、新宿フェイスで行われるA-SIGNのボクシング興行。その興行に先立ち、7/24、出場選手たちがスパーリングで激突!それを生配信するという試みが行われました。 私は仕事もあり、リアルタイムでの観戦はできませんでしたが、帰宅後Youtubeで観戦。 // 勿…
7/22、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)とショータイムが発表したカード。非常に興味深いカードが目白押し、これからのボクシングに光明が指したように感じました。 近くなって怪我やその時のコロナの状況で、もしかしたら実現しない試合もある…
既におなじみとなった、トップランクの無観客興行。 これまで、現役王者のシャクール・スティーブンソンや、メキシコの興行ではミゲル・ベルチェルト、エマニュエル・ナバレッテなど、注目ボクサーがリングに上がってきました。 いずれもどちらかというと調…
世界を期待された日本人ホープ、井上浩樹(大橋)。 強敵、永田大士(三迫)を迎えた防衛戦で、まさかのTKO負け。 コロナ自粛後、初のタイトルマッチでいきなりの番狂わせが起こりました。 ↓戦前の記事です。 boxingcafe.hatenablog.com セミファイナル チャ…
7月に入り、日本国内にもボクシング興行が帰ってきました! 後楽園ホールにボクシングが戻ってきた7/16の興行は、世界を嘱望された井上浩樹(大橋)が永田大士(三迫)に敗れ、波乱の幕開けとなりました。 三迫ジムは日本王者が現在6人同時在籍という偉業を…
7/17(金)、仕事を終え、練習を終えた頃。 スマホを見ると、知人から「井上浩樹引退」との報せがありました。 boxingcafe.hatenablog.com // まだ試合を見る事ができていない現状ですが、試合後のSNS等の情報を見るとなんとなくそんな気はしていました。本…
いよいよ、日本ボクシング界にタイトルマッチが帰ってきました。 世界に打ってでる事ができるボクサーとして、国内では頭ひとつ抜き出ていると思われた井上浩樹(大橋)でしたが、永田大士(三迫)に7R負傷TKO敗け。永田大士は挫折も経験し、初めて掴んだタ…
いよいよ後楽園ホールに、ボクシングが帰ってきます。 明日7/16(木)、2試合のみですが日本タイトルマッチとOPBF東洋太平洋タイトルマッチ、無観客ではもったいないほどの豪華マッチです。 // 元々ボクシングが盛んなアメリカやメキシコで興行が再開し、7/6…
フェザー級は軽量級の激戦区のひとつです。体格的には日本でも馴染みのある階級ではありますが、1970年前後に西城正三、柴田国明が世界王者を獲得してから、次の王者誕生までは21世紀まで待たなければなりませんでした。 2006年に越本隆志、2009年に粟生隆弘…
アマエリートと、プロ叩き上げ。 現役の王者は、世界王者を除くと50-50という結果でした。 boxingcafe.hatenablog.com そして今年は、主にオリンピック出場を逃したアマエリートたちがプロ転向する年でもあります。本来であれば、東京オリンピック後にもアマ…
トップランクの無観客興行がはじまってもうすぐ1ヶ月。はじめはボクシングがライブで見れる事で充分嬉しかったですが、そろそろビッグマッチが見たい、と思うのはどんどん贅沢になっていっている証拠でしょう。 世界タイトルマッチは始まっていますが、まだ…
ご存知の通り、最近はアマチュアボクシングから転向し、結果を出すボクサーが圧倒的に多いです。 現在の日本人世界王者を見ると、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太をはじめ、高校7冠の井上尚弥、高校6冠、成年でも国体を制した井岡一翔、高校3冠の岩佐亮…
最近購入した書籍。ボクシングファンでも有名な、百田尚樹氏の新刊です。 ベアナックル時代のヘビー級の世界王者から、モハメド・アリの事までが書かれている書籍で、時代ごとに追っていっているので非常に読みやすく、読み応えもあります。 地上最強の男―世…
PFPキング、ワシル・ロマチェンコが覇権を握るライト級。 6月以降、アメリカでのボクシング興行の再開を受け、様々なマッチメイクの噂が次々と流れてきています。 以前のブログでは、ライト級の世界王者、元王者、プロスペクトを振り返りましたが、その中の…
今週もトップランク興行が火曜日と木曜日(日本時間では水曜日と金曜日)に行われました。火曜日には世界挑戦経験者のアレックス・サウセドが登場、木曜日には五輪連続金のロベイシー・ラミレスがプロデビュー戦で負けたアダム・ゴンザレスへのリベンジに臨…
バンタム級、というと井上尚弥の名前が1番に上がるのは、日本だけでなく世界共通で当たり前となっていることでしょう。 日本人ボクサーが、世界中でここまで認知されているという事実は、これまでの日本ボクシング界にとっては考えられない事です。 日本とい…