2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ほんの少し前まで、怪物の宝庫だった世界ライト級。 ロマチェンコがいて、タンク・デービス、ライアン・ガルシア、テオフィモ・ロペスがいて、デビン・ヘイニーがいました。 交わりそうで交わらない、微妙な距離感を保ちつつ、実現した試合はロマチェンコvs…
いつの間にやら。 本当に「いつの間にやら」スーパーミドル級という階級が盛り上がっています。 ミドル級というのは大体いつの時代でも人気の階級ですが、そこから8lbs重いスーパーミドル級というのは比較的地味な階級だったはずです。 そもそもそんなに歴史…
【2024年2月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると1月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして2月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があれ…
さてさて、1月の最終週のアメリカ興行。 アメリカはアリゾナ州で行われる戦いは、メインイベントにメキシカン「ネクスト」スター、ハイメ・ムンギアが登場です。 ポストカネロと呼ばれつつ、なかなか垢抜けないムンギアですが、前戦のセルゲイ・デレビヤンチ…
あっという間に1月もほぼ終わり。 初旬には2023年末の戦いで井岡一翔がホスベル・ペレスをストップし、海外でも評価を得たという記事から、井上尚弥が主要メディアのFOTYを総ナメにしたニュース、そして先日のアマプラ興行は寺地拳四朗vsカルロス・カニサレ…
1/26(金)、フィリピン。 アメリカで世界王座を獲得した伊藤雅雪の仕掛けるトレジャー・ボクシング・プロモーションの第5弾興行です。 海外とのパイプを作り、興行を行えるというのは日本のプロモーターとしては数少ない試みですね。 日本人のボクサーとし…
1/23(火)、「いつも通り」Amazon放映のLIVE BOXINGは大激闘の好試合だらけでした。 なんでこのアマプラ興行は神興行ばかりなのか、その秘訣を誰か分析した方が良いですね。 私はというと田舎からドアtoドアで5時間近くかかるエディオンアリーナ大阪へ、当…
いよいよやってきました、AmazonPrimeビデオpresents LIVE BOXING。 大阪での初開催となるアマプラ興行、メインイベントはもちろんライトフライ級の絶対王者、寺司拳四朗です。 セミファイナルに那須川天心、そしてアルテム・ダラキアンvsユーリ阿久井政悟、…
いよいよ明日はAmazon Prime video presents LIVE BOXING。 二つの世界タイトルマッチを含む豪華興行であり、スター那須川天心も出場するだけに、流石にエディオンアリーナは満員になってほしい。 一応ローチケを調べると、全てが予定枚数終了となっているの…
フェザー級がやばい。 先日のWBOアジアパシフィック王座決定戦で、藤田健児(帝拳)がタイトル奪取、格闘技一家である藤田家に初めての「正規」チャンピオンベルトをもたらしました。 ↓観戦記 【観戦記】1/20、ダイナミックグローブ!注目ファイトだらけの興…
1/20、ダイナミックグローブ。 帝拳ホープたちがこぞって出場するこの興行は、時にメイン以外は「?」みたいな時もありますが、今回は全試合注目と言っても過言ではありません。 オープニングファイトと二つのタイトルマッチは特に注目であり、非常にお得感…
井上尚弥がBWAA(全米ボクシング記者協会)の選出するファイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたとか。 リングマガジンのFOTYもそうですが、日本人にとっては夢のまた夢のまた夢、とも言える賞を次々と受賞していく井上尚弥、おそらく10年後に振り返ってみたと…
1weeks to go。 大阪へ行くのは本当に楽しみです。例えそれが、午前中働いて午後移動→興行を見終わって1時間ほど移動→翌朝7:00の始発で自宅に帰って10:00から打ち合わせ、というスケジュールであっても。 ともあれ、毎回のように神興行となるAmazon PrimeのL…
WBO世界バンタム級タイトルマッチ、ジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェス。 この戦いが終わってホッと一息も、バンタム級は来月にもビッグファイトを控えています。 このマロニーvsサンチェスを経て、その勢力図が大きく動いたか、というとそうではあり…
1月ももう中旬です。 今週末の注目ファイトは、カナダで行われる大注目ファイト。 「カナダボクシングの祭典」というようなタイトルもあったように、カナダでダブル世界戦が開催されるのは比較的稀なのかもしれません。 Yahoo!天気で調べると、ケベックの気…
1月はボクシング興行が少ない、とはいうものの、年明け早々から熱戦が繰り広げられています。1月第二週に行われた二つのフェニックスバトル、特に女子のトリプル戦というのは非常に好興行だったようで、Xのタイムラインも賑わっていたように思います。 そん…
いよいよ今週はアルツール・ベテルビエフvsカラム・スミス。 セミファイナルにジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェスという日本のボクシングファンにとって大いに関係のあるファイトを含むこの興行は、カナダ・ケベック州で開催される大注目興行です。 …
今週のウィークデイはフェニックスバトルですね。 1/9(火)はFODでしたし、1/12(金)はLeminoです。ともあれ、今週の大注目興行といえばトップランク興行、ベテルビエフvsスミスです。 カナダはケベックシティで行われるこの試合の注目はメインだけではな…
The Ring、BoxingScene、そしてESPN。 世界に名だたる、というか、個人的にこの3媒体を押さえておけばOK!と思っているメディアで、井上尚弥はFighter of the yearに選出されました。 2023年、井上尚弥はスティーブン・フルトン(アメリカ)、マーロン・タパ…
2023年、ボクシング界のビッグニュースは多々あれど、ボクシングファンほぼ全員に関連するもの、というとやはりShowtimeのボクシング放送撤退、というニュースではなかったか。 Showtimeは37年に渡りアメリカで数々のビッグマッチを放映してくれましたし、日…
2024年に入って初めてのボクシング興行。 アメリカ、ラスベガス、デラホーヤ率いるゴールデンボーイプロモーションが仕掛ける年始一発目の興行は、メインイベントにバージル・オルティスJrが登場です。 横紋筋融解症という難病を発症したオルティスは、久々…
井上尚弥がまたも偉業を成し遂げました。 以前から「日本ボクシング史上最高傑作」と謳われていたボクサーは、「空前」であるだけでなく「絶後」でもありそうなところに足を踏み入れ、今後、このような評価を得るボクサーは少なくとも日本からは出てこないの…
1年間、という期間はあっという間に過ぎるようでもあり、また長くもあります。 「ボクサー」を考えると年間でこなせる試合の数はさほど多くなく、トップファイターともなれば1試合から多くて3試合、というのが通例でしょう。 さて、私たちの応援しているボク…
いよいよ、仕事が始まりましたね。 1/4という日は、仕事始めの人も多かったのではないでしょうか。 多くの人は、幸運なことに2日働けばすぐに3連休、これはリハビリにはちょうど良い日程かとも思います。まあ、この記事を書いているのは1/3なので、厳密に言…
北陸地方の皆様のご無事を祈ります。 いつ自分の身に降りかかるともしれない地震のニュースを聞くと、心を痛めます。 自分に何ができるのか。無理をすれば現地に行って何か手伝えることがあるかもしれませんが、そこで無理をして自身が危ない目に遭うことは…
比較的暖かく、なんだか落ち着いた正月を迎えています。 個人的には2023年はそれはそれはバタバタしていた年なので、2024年は平穏に過ごしたいなと思うわけですが、これがなかなかそうもいきそうにありません。 まあ、なるようにしかなりませんから、今を目…
明けて2024年。 皆様、明けましておめでとうございます。 昨年はこの日記みたいなブログを読んでくださり、ありがとうございました。皆様がこのブログを読んでくださるPV数こそが私の励みになります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 おかげさまで…