信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

井上尚弥vsアラン・ディパエン、「ひかりTV、ABEMAでPPV」についての個人的見解。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

日本ボクシング界に、また新たなプラットフォーム。

ABEMA.TVが井上尚弥vsアラン・ディパエンの世界タイトルマッチを生配信、とのことです。

井上尚弥の試合も地上波の生放送はなし。

このPPV料金、約4,000円という金額が高いか安いか、についても色々言われているようですが、今回のブログではこの新たなプラットフォームについての個人的見解、及びAbemaとひかりTVを調べてみたので、お伝えします。

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ABEMA.TVで井上尚弥vsアラン・ディパエンのPPVを購入する場合

確か、2月に行われたチャリティーボクシングイベント、「Legend」はABEMAのPPVでも生配信されましたね。U-NEXTの方が良かったので、そっちを買った記憶がありますが。

ABEMAのPPVはコイン制となっているようで、井上vsディパエンのPPVを購入するのにかかるコインは3,300コイン。3,960円相当だそうです。

ちなみに、ABEMAプレミアムの月額会員(月額960円)に加入すると2,630コイン(3,156円相当)で購入できるそうです。合計金額は4,116円となるので、PPV単体で購入したほうが安いですが、他に見たいものがあれば金額は156円しか変わらないので、こちらの方が良いかもしれませんね。

↓ABEMAプレミアムヘの入会はこちら

AbemaTV 無料体験

↓PPV単体での購入はこちら

abema.tv

 

ひかりTVで井上尚弥vsアラン・ディパエンのPPVを購入する場合

さて、ひかりTVは井上尚弥のスポンサーをして、もう長いところですね。過去にはフェニックスバトル中継の実績もありました。

今回のひかりTVのPPVサービスというのは、どうやら2021年11月1日にスタートしたてのもののようです。

こちらはお手がるプラン(月額0円)への会員登録と、PPVの料金3,960円を支払えば見れそうです。(当然、その他の有料プランに登録している人はPPVを購入できます。)

ひかりTVを自宅に引いている人は、非常に簡単で良いですね!

↓お手がるプランの申し込みページ。無料会員登録ってことですね。

www.hikaritv.net

↓井上尚弥のPPV購入ページ

www.hikaritv.net

 

配信時間とアーカイブは?

ABEMAのサイトも、ひかりTVのサイトも、ライブ配信予定は12/14(火)15:45〜22:30となっているのでこの時間のようです。尚、第一試合からすべての試合を中継してくれます。これは本当にありがたい。

尚、アーカイブはいずれも2022年1月5日(水)まで残るそうなので、ライブで見れない人も大丈夫そうですね。

個人的には、ABEMAの方はコインを買って云々、としなければならないので、購入するとすればひかりTVの方かな?

ちなみに購入は12/31まで可能とのことなので、現地観戦組も終わった後、気になれば購入するというのも手でしょう。

ちなみに、どうでも良い情報ですが定価は4,950円。GoToイベントを適用して3,960円とのことです。ふーん。

 

これは高いのか、安いのか。

個人的には決して高い金額ではありません。むしろ、地上波でメインのみの1時間番組なんかよりも、4,000円支払ってアンダーカードからがっつり見たい。PPV購入に迷いは全くありません。

但し、「井上尚弥が試合やるんだ、見たいな」程度に思っている人、あまりボクシングに詳しくない人から見ればものすごくハードルの高い設定なのではないでしょうか。

そもそも井上尚弥しか知らない、となると早期決着が予想される井上vsディパエンに4,000円も支払うか?学生が買える値段か、というとこれは結構厳しいのではないでしょうか。

ボクシングファンにだけ届けば良い、ということであれば、それはそれで良いと思います。先日の拳四朗vs矢吹だって、数日待てばWOWOWが放送してくれるにも関わらず、たった1試合のために2,200円という金額を支払うのは熱心なボクシングファンにありがちな行為です。

だから、私としては全然良いです。

 

ただ、ボクシング界全体のことを考えると、「井上尚弥」という日本ボクシング界史上最高のアイコンは、「ボクシングを知らない層」を「ボクシングファン」に引き上げてくれる、唯一無二の存在だと思っています。ここはせめて、メインを地上波生中継、アンダーカードは有料配信、ということで落ち着けてもらいたかった。

一般の、ボクシングにさして興味を持っていない人たち、テレビでやってれば見ます、位の人たちにとってはかなり高いと思います。

春に予定される統一戦はどうなる?

春に予定される統一戦も、この流れでいくとPPVなんでしょうね。個人的にはそれで当然OKです。

ただ、せっかくならこの統一戦でPPVを初めてほしかった、という思いもありますね。

今回のディパエン戦は、井上本人が正式発表前から「調整試合」と言っていた試合であり、その調整試合を4,000円払ってでも見たいライト層のボクシングファンはいるのか。井上尚弥ファンなら支払うかもしれませんが、ちょっと厳しいのではないでしょうか。

 

ここで、私のようなバカなボクシングファンは、「私、現地に行くから関係ないや」とはならない。このPPVだって、きっちり購入して見返すわけです。

安くないチケット代、高い交通費、+αのPPV。

そしてそして、12月末に控えるGGGvs村田諒太と、井岡vsアンカハス(?)。

GGGvs村田は非常に良心的ですね。PPVでもなんでもなく、アマゾンプライム。月額500円ですし、入っている方も多いでしょう。

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しかもこのアマゾンプライムは、このGGGvs村田を皮切りに、スポーツ中継に本格参戦。ボクシングは年2〜3回の中継をしていく、とのことなので、非常に期待が大きい。

ただ、ボクシングってそんなに人気のコンテンツなのか?すぐに打ち切りになってしまったら辛い。

プラットフォームが増えた、今後は

私は、もう何十年もずっとボクシングがたくさん見れる場所が欲しかった。それは今、確実に叶っています。

各民放の深夜にやっていたボクシング番組からWOWOWのエキサイトマッチ、DAZNとつながり今やYoutubeをはじめとして様々なプラットフォームで、様々な試合が見れます。

個人的にはアメリカのESPNやShowtimeも見れるようにしている私は、ボクシングファンの中でも視聴環境は恵まれている方でしょう。

 

ここまで来ると、今度は見れない試合については逆に文句を言いたくもなってしまいますが、実際すべての試合を追う事は物理的に不可能なところまで来てしまっている感じがありますね。

そしてプラットフォームがまったくもって一本化されておらず、結局いくら使ったのかよくわかっていない状況に来てしまっており、今後は、私自身も「どの試合はお金をかけて見るか」ということを考えなければなりません。

ともあれ、このひかりTV&ABEMAでのPPVライブ配信、ということに落ち着いたのは、色々あったんでしょうね。

結局フジテレビの資金力不足なのか、それとも早い回で終わらせられてまた困るのなら、後日録画放送で良いからライブはお譲りします、なのか。

ただ一つ言える事は、この4,000円もするPPVを何の疑いもなく購入できる人は、根っからのボクシングファン。アンダーカードの価値を、大いにわかっている、ということでしょうから。しらんけど。(私がPPV買えない人はファンじゃない、と言っている訳ではありません。)

 

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