信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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2021年の幕開け興行!栗原慶太vs井上拓真のOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチをプレビュー。

いよいよ来週に迫った、今年の日本ボクシング界の幕開け興行!!!

しかし、年始に入ってからの1都3県の緊急事態宣言要請。。。前回は、ボクシング興行全体が中止となった期間がありました。

という事で、今回も心配していましたが、時間の制約はあれど観客を入れて、無事開催はされるとの報。

 

念の為、眠らせていたこの記事もようやく陽の目を見ることになりました(笑)

という事で、今回のブログは超大注目の興行、フェニックスバトル!

栗原慶太(一力)vs井上拓真(大橋)の一戦のプレビュー記事です。

1/14(木)フェニックスバトル

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メインイベント OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ

栗原慶太(一力)20戦15勝(13KO)5敗

vs

井上拓真(大橋)14戦13勝(3KO)1敗

4回戦を卒業するまでに8戦して4勝4敗。2011年にプロデビューし、はじめての6回戦が2015年というボクサーは、その後5連続KO勝利。2017年に(後に世界王者となるはずの)勅使河原弘晶(当時輪島功一スポーツ)にTKO負けを喫するものの、復帰後は3連続KO勝利。

2018年にOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦で、のちにWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者となるストロング小林祐樹(六島)を何度となくキャンバスに這わせ、判定勝利を得ての初戴冠を果たしました。

そして圧巻の初防衛戦は、世界挑戦経験者でもあるワルリト・パレナス(森岡)を1RKOで切って落とし、調整試合を挟んで今回の試合を迎えます。

 

一発の威力に秀でる「スラッガー」ではありますが、ボクシング理論に精通しており、身体にまつわる幅広い知識は自身のYoutubeでも披露しています。

対する井上拓真は、井上尚弥の実弟であり、前WBC世界バンタム級暫定王者。デビュー戦でのちのWBO世界ミニマム級世界王者、福原辰弥(本田フィットネス)を破り、5戦目でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルを獲得。

その後もフローイラン・サルダール(フィリピン)、久高寛之(仲里)、益田健太郎(新日本木村)、マーク・ジョン・ヤップ(六島)といった国内外の強豪相手にキャリアを重ね、無敗のまま暫定ながらWBC王座を獲得しました。

しかし2019年11月、正規王者ノルディー・ウーバーリ(フランス)との団体内王座統一戦で初黒星を喫します。

今回はその一戦からの再起戦、国内バンタム級の非常に危険なスラッガーに挑みます。

KOなら栗原、判定なら拓真。

 

これは大方の予想でしょう。

拓真はこれまでもダウン経験もあり、決して打たれ強いとは言えません。ワンパンチに力のある栗原の強打を喰らえば、無事では済まない事は想像ができます。

しかし、そのダウンから立ち上がり、何事もなかったかのように冷静に試合を運べる術を持っているのもまた事実。

スピード、ディフェンス、テクニックに秀でた拓真が勝つのか、それとも一発のパンチに勝る栗原が勝つのか。

おそらく予想としては、拓真優位と出るでしょう。しかし、栗原の一発は間違いなく侮れず、拓真がコツコツとポイントを取っていったとしても、一発で試合をひっくり返す事のできる力があります。その事はこの試合をスリリングなものにし、そして最後の最後のゴングが鳴るまで「栗原なら」と思わせる展開となる可能性が大いにあります。

 

栗原の優位性は、そのパンチ力にあり、自らも課題としてあげるディフェンス面の強化がどれほどできているか、というのがこの試合の焦点となりそうです。とにかく一発当たれば試合をひっくり返せる、というのはものすごい優位性。その一発をいかにして当てるか。闇雲に攻めても拓真は崩せないでしょう。拓真のマイペースぶりは尚弥以上です。栗原は、ボクモバのインタビューで1Rから倒しに行く、と宣言していますし、まさにそれしか勝てる見込みはありません。逆に言うと、それが貫徹できれば勝てるのでしょう。

そして拓真は、そのKO率からパンチはない、と思われても仕方がありません。しかし、兄の尚弥いわく、「拓真はパンチがある」なのです。

この言葉が、私が井上拓真というボクサーの覚醒を願ってやまない点なのです。

私は、この試合、栗原も大好きなボクサーなのですが、応援するのは拓真です。

 

井上拓真というボクサーは、「井上尚弥の弟」という殻を破れずにここまで来てしまいました。しかし、そのポテンシャルは井上尚弥と変わりなく、パンチがないのではなくタイミング、そしてもう半歩の踏み込み、勇気と思い切りの問題だと思っています。

この栗原という好敵手を打倒し、その本領を見せてほしい。拓真の勝利方法としては、パンチをもらわずに「完封」というのが考えられる方法ではあると思いますが、私が期待したいのは拓真の「完勝」です。リスクを冒してダメージを与え、打ち勝ってもらいたいのです。

ただの期待なのですが、素晴らしい試合になればいいな、と思っています。

栗原が拓真を倒し切る、ポイントはとられていても理不尽なワンパンチで試合をひっくり返す、それはものすごく魅力的なボクシングです。その方が、今後のバンタム級戦線を考えるとおもしろくなるのはわかります。わかりますよ、大いに。

それでも尚、今回は井上拓真の覚醒に期待し、応援します。

 

ただ、私は拓真応援なのですが、拓真には勝つならしっかりと勝利してもらいたいし、負けるなら思いっきり負けてもらいたい。そうすれば、勝っても負けても殻を破れるような気がするのです。

好きなボクサー同士の一戦は、敗者の事を考えるといたたまれなくなります。それがサバイバルマッチの醍醐味でもありますが、今回に限ってはどちらが勝っても、またはどちらが負けても、両者にすっきりと拍手を送れる、そんな一戦になることを期待しています。

 

セミファイナル ミニマム級8回戦

森且貴(大橋)7戦全勝(1KO)

vs

竹田宙(S&K)7戦6勝(1KO)1敗

2019年の全日本新人王、森且貴と2018年の全日本新人王、竹田宙が激突!この新旧新人王対決というのも、非常にそそられます。大好物です。

森は土付かずの7連勝、竹田はデビュー戦黒星スタートの6連勝とともに波に乗っています。

ミニマム級ということを差し引いても、ともに決定力不足というところは否めません。これから上に上がっていくと、やはり倒せる力というのは大切になってくると思います。

この試合でKOが生まれるか、というとそうはならないと思いますが、互いに「倒す」心づもりの好試合を期待しています。

S&Kジムは熊本のジムのようなので、地方ジムは新人王戦後、試合を組めずに苦労することも多いように感じます。ここを勝てばランキングも上がるでしょうし、大きな勝利になろうかと思います。

森にとっては、大橋ジム興行のフェニックスバトルのセミファイナルであり、先輩である井上拓真につなげる大事な一戦、絶対に負けられないでしょう。

 

まだまだ成長過程にあるふたりの新人ボクサーが、どのような闘いを見せてくれるか注目です。

そして、この興行の前座には松本圭佑、中垣龍汰朗(ともに1勝1KO)の大橋ジムホープたちも競演。

ミライモンスター松本は父・松本好二氏との二人三脚で、アマ8冠中垣は元世界王者八重樫東氏とのコンビで、ともにアマ時代からしのぎを削ったスーパーホープで、同日デビューのふたりはプロ2戦目も同じ日に迎えます。

そしてこのフェニックスバトル興行は1/16(土)27:35〜関東ローカルでTV放送です。

関東ローカルで。。。関東ローカル。。。

 

仕方ないのですが、これは毎回書いていて悲しくなります。地方住みの私は、コロナのせいで東京にはとてもじゃないけど行けません。会社は、飲み会すら禁止しています。

CSとかでも何でもいいから、お金を払えば見れるチャンネル、もしくはネット配信で、ボクシング専用チャンネルを作ってくれないでしょうか。。。あ、こないだの比嘉vsストロングのParaviはナイスでした!TBS一歩リードです。(生放送もある日テレジータスは除く)

という事で、他局も続いてほしい。あと、コロナが憎い。

 

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