信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】6/10(土)3150FIGHT SURVIVAL、一日潰せる長時間興行!大注目は力石政法vsリカルド・ヌニェス!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

比較的静かに感じた6月の最初のウィークエンド。

そこから一気にヒートアップ、第二週は特に関西方面で多くの興行が開催されます。

そして海外戦もジョシュ・テイラーvsテオフィモ・ロペスも開催という非常にアツい土日になりそうですね。

この土日のプレビュー記事としては第一弾となりますが、まずは3150FIGHT SURVIVAL。ABEMA.TVで生配信されるこの興行は、12:30〜22:00くらいまでの超ロングラン、2部制の興行となっています。

ということで今回のブログは、3150FIGHT SURVIVAL vol.5、vol6のプレビュー記事。

 

6/10(土)3150FIGHT SURVIVAL 

【vol.5】ヘビー級8回戦

ルイス・マリン(ベネズエラ)vs但馬ミツロ(KWORLD3)

但馬ミツロのキャリアは大いに疑問。亀田プロモーターが言うように、キャリアのインパクトというものは非常に大切ですが、せめてヘビー級のボクサーと戦わせてあげてほしい、と思っていました。

これまでの相手は前日にヘビー級のウェイトを作ってはきていたものの、ほとんどヘビー級で戦ったことがないボクサーであり、キャリアにもならないどころか何の指標にもなりませんでした。

そして但馬ミツロのデビューから6戦目、ようやくヘビー級のボクサーのお出ましです。ここからが但馬のヘビー級キャリア、今回も圧勝が期待される中ではありますが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのかは大変楽しみです。

 

日本スーパーミドル級王座決定戦

野中悠樹(渥美)35勝(10KO)11敗3分

vs

帝尊康輝(一力)15勝(13KO)5敗3分

少子化と、ボクシング人気の低迷で(?)ボクシング人口は減っています。ただ、これは野球にしても一緒で、競技人口は「少子化」及び「選択肢が増えた」ことにより減っているのです。

その中でJBCは日本スーパーミドル級という王座を新設、今回がその決定戦となります。

しかし、ミドル級のランキングでさえスカスカなのに、このスーパーミドル級の王座を作ってどうしようというのか。それならば、重量級のボクサーにはもっともっと海外での試合に呼んでもらえるようなコネクションづくりをした方が良いような気がします。

 

たとえばフィリピン、タイのボクサーたちが日本に呼ばれるのは、そういうルートがあるからです。JBCは監理団体なのでアレですが、例えば協会が窓口になることでそういう流れを作れないものなのでしょうか。

ということで話が逸れましたが、個人的には不要と思える日本スーパーミドル級、その王座決定戦。

ただし、この試合はタイトルがかかるかからないは別にして、非常に興味深い一戦ですね。

前戦、能嶋宏弥(薬師寺)にアップセットで敗れ、WBOアジアパシフィック・ミドル級王座を失った野中。そこから10ヶ月が経過し、復帰戦で帝尊康輝との一戦を迎えます。

ストレートパンチャーでアウトボクサーの野中、ハードパンチを持つ帝尊。

果たして45歳の野中は10R、この強打をもらわずにボックスできるのか。そして帝尊は、一力ジムへの移籍初戦を勝利で飾り、早速ジムにタイトルをもたらすことができるのか。

 

【vol.6】134lbs契約10回戦

力石政法(緑)13勝(8KO)1敗

vs

リカルド・ヌニェス(パナマ)23勝(21KO)5敗

3150FIGHTの後半戦のメインイベントに抜擢されたこの試合は、この3150FIGHTの長い興行を通して唯一と言っても良いほど必見のファイトであることは間違いありません。

絶好調、力石政法の世界前哨戦とも言えるこの試合、相手はあのジャーボンタ・デービス(アメリカ)への挑戦経験もあるリカルド・ヌニェス。

 

力石は元々評価の高かったボクサーですが、2022年5月、渡邉卓也(DANGAN AOKI)を文字通り完封してOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座を獲得すると、初防衛戦ではトムジュン・マングバット(フィリピン)を見事な4RTKO、そして当時のWBOアジアパシフィック同級王者、木村吉光(志成)に挑んで5RKO勝利、鮮やかな倒し方でその評価はうなぎのぼり。

後ろ盾に亀田ファウンダーもついており、スーパーフェザー級でもABEMAマネーを駆使して、日本での世界挑戦が叶うのではないかと思われているボクサーです。

もし、このリカルド・ヌニェスを軽くひねる、もしくは倒し切って勝つことができるのならば、世界王座はすぐそこ、という前哨戦です。

 

ヌニェスというボクサーは、ここ2戦はユナニマスの判定負けを喫しており、これはほぼフルマークでの敗北です。ただ、相手はアルベルト・バティルガシエフ(ロシア)、ザウル・アブドゥラエフ(ロシア)という強豪だけに、大きな欠陥のあるボクサーというわけではありません。

ちなみに、バティルガシエフ、アブドゥラエフはともにまだ世界に届いていないボクサー。だからこそ、力石がここでヌニェスを完璧に仕留めることができれば、彼らよりも先にいるともいえると思います。

ということで、力石のパフォーマンスに注目です。木村戦やマングバット戦を見ていれば、そのひらめきから、「華麗に倒せる」ボクサーへと絶賛変貌中にも思える力石。

 

今戦、世界の中堅ボクサーに圧勝し、世界への扉を開いてくれると期待しています。

ちなみにこのvol.6のセミファイナルは、奈良井翼(RK蒲田)が明らかなアンダードッグのタイ人と対戦。ここは倒して勝つことが必須ですね。

放送・配信

この興行は、ABEMA.TVで無料ライブ配信です。

ただ、この長時間興行をずっと見ていられる人はさすがに少ないでしょう。

更に、合間に大注目の原田海舟(ミツキ)の試合が入っていたり、おそらくこの興行には無駄なパフォーマンスタイムが入ったり、という所で、見たい部分を待って視聴するということはなかなか苦痛を伴うと思います。

ということで私はABEMAプレミアムをお勧めします。

 

ABEMAプレミアムは月額にして1,000円ほどがかかりますが、これに登録すれば無料のライブ配信ではできない「追っかけ再生」「見逃し配信」が視聴できるので非常に便利です。

私のようにリアタイじゃなくとも、情報遮断して効率的に視聴したい、というファンにとってはこの機能は必須です。たとえ1,000円払ったとしても、プレミアムにする価値はありますね。

ちなみにこのタイミングでABEMAプレミアムに加入すれば、6/24(土)に行われるジョシュア・フランコvs井岡一翔のPPVもお得に購入できます。期間中のABEMAプレミアム加入とPPV購入で、1,500円のキャッシュバックとのことです。

是非この機会に、ABEMAプレミアムへ。

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